ゲオルグ
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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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3つの部屋に各セットをこしらえてます。
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3つの部屋に以下のセットをこしらえてます。  〔自室:和室8畳〕  ★セット1 HARBETH HL-K6(スピーカー) LUXMAN C-600f(プリアンプ) MUSICAL FID…
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日記

「天才の愛」の共鳴:「心のアイドリング」くるりSpotifyプレイリストから

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2021年06月19日

隣の芝生をのぞきみるシリーズ第2弾!
というわけではないのですが
ミュージシャンのおすすめするプレイリストで
私がちょくちょくかけているのが
くるりのSpotifyプレイリスト「心のアイドリング」なのです。
でもここ最近チェックしていなくて
先日久しぶりにのぞいてみたら、この5月に更新があって
興味を惹かれる曲やアーティストが多く
その後、ぼちぼち音源を入手したものがあったので
今日はその中から3枚のアルバムをご紹介したいと思います。

まず1枚目はMolly Tuttle(モリー・タトル)
『...But I'd Rather Be with You』です。



「ブルーグラスの枠を超えてアメリカーナ・シーンで最も注目を集める
シンガー&ギタリスト、モリー・タトルによるオール・カバー・アルバム」
という宣伝文句だけではイメージがわかない感じなので
演奏の様子をご覧ください。

「Molly Tuttle performs "She's A Rainbow" by The Rolling Stones from home」
https://www.youtube.com/watch?v=ytl38FQ_2S0

ちょっとびっくりされたかも。。。
彼女の頭髪がないのは病気のためです。
やはりブルーグラス系のギタリストなので
フラットピッキング(ピックでメロディーラインなどを弾く)が
うまいですね。
ギターの音色もそのピッキングのため、独特のクリアさがあり
ソフトな歌声とそのギターの音色に魅かれるものがありました。
カバーアルバムなので、一聴しただけでは
ブルーグラスという感じはしませんし
とりあげている曲がそれほどよく知られているものではないこともあり
(私などストーンズの上記の曲とM3:A Little Lost (Arthur Russell)
ぐらいしか聞いたことがなかったです)
よくできたポップロックアルバムという印象で聞いてしまいました。。。
LPを入手して、よく聞いています。

昨今、ブルーグラスにルーツを持つ若い世代の女性アーティストには
才能を感じる人が輩出されてきているな~とも感じます。
たとえば「I’m with Her」というユニットの3人
イーファ・オドノヴァン、サラ・ワトキンス、サラ・ジャロウズ
なんかとともに、今後の活躍が期待されます。

次は、Rachael & Vilray(レイチェル&ヴィルレイ)の
セルフ・タイトル・アルバム『RACHEL & VILRAY』です。
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kqHsZO760gwxVuUSXKQZ27BUHvhFVVqWs



ちょっとクリス・コナーばりのジャズ・ヴォーカルを聞かせる
レイチェル・プライスと
ギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・アルバム
なんですが、
できすぎの感もするぐらいオールド・ジャズの雰囲気たっぷりのできでして
やっぱりLPを入手してしまいました。。。
まあ、こういう音楽に説明は不要なのかもしれませんが
プライスが他方でレイク・ストリート・ダイヴというバンドの
リード・ヴォーカルもつとめているのを知ると
なるほど~とも思ったりします。。。



最後は、ブラジルの新世代ジャズ・バンド、ルデーリ(Ludere)の
『Baden Inédito』です。



「 Vai Coração | Ludere」
https://www.youtube.com/watch?v=oVvpmqSZQQM&t=12s

このアルバム冒頭の「Vai Coração」がいいですね~
バンドのピアニスト、フィリップの父で名ギタリスト
バーデン・パウエルの未発表曲ばかりをとりあげたものなのだそうですが、
ジャズというよりは
MPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)という趣きのアルバムで
ポップな聞きやすいアルバムです。

以前のアルバムも聞いてみましたが
このバンドの肝はドラムスのダニエル・ヂ・パウラなんじゃないかな
と思います。
今作でも、よく聞くと、全体として穏やかなリズムの曲が多い中に
複雑なパターンが垣間見えて、魅力的です。
またブラジル音楽のドラマーは
ファンク的なフィーリングを持っているミュージシャンが多く
ゆる~く叩いていても、なんか粘りがあるんですよね。
そういうのも、このアルバムでは心地よい感じです。

さて、くるりの新譜は、
こうした音楽を聞いた後で聞くと
「う~ん」とうならされるところがあります。



彼らのフィルターを通って、それらが共鳴している感じがみてとれるように
思いますし、この2021年に「ロックミュージック」を届けるには
こうしたアプローチなんだろうなと、つくづく思わされました。。。
アイデアが楽曲にしっかり結実しているし
その完成度はやはり相当のものだという気がしたからです。
録音も素晴らしいし、これだけ多彩な楽曲が並んでいても、
弛みを感じない充実感が聞き終えた後も続いています。

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