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STEREO誌付録のUSBノイズフィルター(耳より情報です、多分) その1
このコミュでも何度も話題に上る、同誌1月号付属のUSBノイズフィルター、ES-OT4の利用法についての情報を見つけましたので、少なからざる人にとって参考になろうと思い、書いておくことにしました(一応過去記事を検索しましたが、同一内容の既述があれば、すみません)。 このノイズフィルターは、本来、PCオーディオ(USB)において、PCとUSB-DACとの間にセットしてPC由来のノイズ削減を図ろうとするもので、ノイズ処理が粗雑なPCを使用する場合は、かなり効果があるということは、多くの皆さんが実感されるところでしょう。 何気なく、同誌6月号を見ていたときに「ネットワークプレーヤーはじめました」という連載記事が目につきました(157頁)。この連載は、(最初にご本人がそう言っていますが)オーディオ初心者である編集部員の穴埋め記事程度の内容ですが、あれっと思うものがありました。 連載記事 その頁の下にある写真です。 拡大図 おやおや、これは、USB-A端子付きのプレーヤー(N-70A)とUSBメモリの間に使っているじゃないか? という訳です。 本来の使い方(接続方法)は、1月号記事(65頁)に掲載の図で示されている以下のようなつなぎ方ですね(矢印は音楽データの流れ)。 拡大図 左側のUSB Atype端子:USBケーブルでUSB-DACと接続←本機←右側のUSB Btype端子:USBケーブルでPCと接続 ところが、この編集部員さんは、その部分を、 左側のUSB Atype端子:USBケーブルでUSBメモリと接続→本機→右側のUSB Btype端子:USBケーブルでプレーヤー(N-70A)と接続 に換える訳ですから、ある意味、信号の流れが逆になります。もちろん信号伝送方式も変わります(アイソクロナス転送方式からバルク転送方式へ)。信号の流れやUSB転送方式が変わっても、そのまま使えるというのは便利ですが、逆に言うと、その程度のモノということ?(失礼!)。 で、効果ですが、ノイズ処理が粗雑なPCを使用する場合は、かなりの効果があることは万人が認めるところ、でもそれなりにノイズ対策が施されているオーディオメーカー製品ではどうなの? ということですが、この連載記事では、はっきりと「N-70Aで効果あり」と書いています。 N-70Aクラスの入門機種だから効果があるのか? または、BDP-105JPクラスでも効果があるのか? それ以上の高額機器ではどうか? は皆さんご自身でお試しを。 なお、「左上の外部電源:DC5V/1A入力端子」ですが、「バスパワーモード」と「外部電源モード※」に切り替えが可能ですから、これも同誌1月号66頁の注意事項をよく読んで試してみてください。 ※「外部電源モード」にしたところで微弱電流があるので、完全にプレーヤー由来ノイズフリーという訳ではありません。 モード切り替えによる差異なども含め、できれば、その効果(結果)を共有知にして頂きたく、ご自分の日記なり、ここへのレスなり(結果記述のみでOKです)、ご協力をお願いします。
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