日記
ハイパーソニック・エフェクトおよびハイレゾ関連イベント
2015年07月31日
先ほど、WEB記事に昨日の東京・八重洲でのイベント「ハイレゾ音楽塾」の記事があることを発見。
一、二点ピックアップしますと、
放送大学でご紹介したビクタースタジオの高田英男氏が講演。
「マスターの音をそのまま届けられるため、広い音場空間のままで収められる」といったメリットを説明。解像感についても、微小な音になるピアニッシモを録音で聴かせるといった高い表現力を可能にするといった利点があり、「演奏者の感情や緊張感まで音で感じ取れる」とした。ハイレゾでは高域の伸びがメリットと言われることも多いが、低域がゆったりと安定する点や、奥行きの広がりなど、可聴域にもはっきり改善が見られることなどをプロの視点から述べた、とのことです。
PCM(192kHz/24bit)とDSD(5.6MHz)というフォーマットの違いについても試聴。単に音が良い悪いという区別ではなく、PCMのスピード感やシャープな質感の一方で、DSDのゆったりした低域やアナログ的な音の特徴などを解説。高田氏が録音して感じたのは、スタジオで使うアナログコンソールで聴いた音に最も近いのが、DSD 11.2MHzだった、とのこと。
そのほか、これまで書いてきたハイパーソニック・エフェクトに関連してコンパクトにまとめられています。
<ここで謹告>
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