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日記

MQAの「コアデコード」について

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2019年03月02日

昼行燈です。

先日来、逆木氏のブログ記事を読んで疑問に思っていた事がありました。

TIDAL Master/MQAとQobuz/flacの音質比較記事です。
ご覧になられていない方は、先にこの記事をご一読下さい。
https://kotonohanoana.com/archives/23505

この記事の中では、比較音源に96Kまでの楽曲が使われています。
MQAのコアデコードだけで
完全に元データまで展開出来ると謳われているフォーマットサイズです。
これと同じ楽曲同じフォーマットサイズのQobuz/flacを比較した記事の内容です。

記事の結論は ハイレゾflac>MQA とありますが
引っかかっていた疑問は、
コアデコードされたMQA-flacはMQA非対応DACで聴いて
比較判断して良い物なのか?と言う部分です。

音源をMQA化する事は、折り畳み圧縮の他に、
時間軸解像度の向上などのリマスターエンコードがなされています。
その内容には、もしかするとコアデコードで完結する88K/96K音源でも
MQA対応DAC(=MQAレンダラー)を使わないと、正しく再生されていないのではないか?
とモヤモヤが吹っ切れずにいたのです。

そこで、前回Manhattan IIでお世話になったお店の方に
MQA側に問い合わせてもらい、以下の回答を頂きました。
(商売にならないのに、お付き合い頂きありがとうございました)

「96kまでの音源はコアデコードで全て展開は完了されています。
対応DACのみに専用フラグなどで指示を送る事はありません。
DACのMQA対応/非対応に関わらず同じ動作でD/A変換されます。
仮に対応DACと非対応DACで音質差があるとすれば、それは純粋にDACの音質差です。」
との回答をMQAの中の人から頂きました。

96kまでのMQA音源は、コアデコードすれば
非対応DACでも正しく再生される!

96kより上位のMQA音源は、フルデコーダーでなければ完結しませんので
私のモヤモヤとは関係がありません。

Roon+TIDALでMQAを聴いている自分としては
一つ疑問が晴れて、少しすっきりした気分の一日でした。

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レス一覧

  1. 昼行燈様、情報ありがとうございます。

    MQA対応機材はまだ持っていないのですが、気になっていて記事や試聴会で情報収集しています。
    試聴会はいつも混んでいて後ろの方でしか聞けたことがないのですが、
    MQAのくっきり感が好きで良さそうだなぁと思っています。

    ところがいつも信頼して読んでた逆木さんのブログでは「だめだし」されてて、??ってなっていました。
    MQA対応DACで比較していないからかと思っていましたが、そうではないのですね。

    まぁ評論を職業とされる方ですから、比較方法に抜けはないのでしょう。逆木様失礼しました。

    MQAの情報いろいろ集めてますが、素人ながらよくよく読んでみれば
    https://www.phileweb.com/interview/article/201707/12/471.html
    >ボブ・スチュワート氏:
    MQAエンコードされる際に音源が“de-blur”、つまり時間的なあいまいさが取り除かれるからだ。
    これはつまりMQAの特徴のひとつである時間的正確性のことである。
    このように通常CDプレーヤーでもMQA-CDの恩恵は得られる。これはMQAのダウンロード音源をMQA非対応環境で再生しても同じだ。
    ボブ自身が「通常CDプレーヤーでもMQA-CDの恩恵は得られる」と言っている。
    フルデコードコアデコード云々に関係なく、MQAにエンコードされた時点で時間軸解像度の向上がなされているということかと思います。

    また、
    https://japan.cnet.com/article/35118646/2/
    >スチュアート氏は、既存のリニアPCMの音源が持つ時間軸解像度を細かく再設定できる特別なフィルタを開発。
    このフィルタを使って音楽ファイルをエンコードすることで、高音質化するのがMQAだ。
    やはりここでも、「MQAにエンコードされた時点で高音質化する」と書かれていて
    「コアデコードでは無意味、フルデコードでなければ時間軸解像度の向上は得られない」とは読めない。

    (MQA凄そうなのは伝わるのですが、どうもよくわからないです。)


    いずれにしても、昼行燈さんが確認されたとおり、「MQAの正式回答」で比較方法は正しいってことですから、
    あとは個人の音の感じ方でしょうか?
    スイートスポットのいい位置で、周囲がざわついていないきちんとした環境で聞けば、もしかしたら同じような印象なのかもしれません。

    Roon購入すれば手持ちのUSB DACでも96までなら正しくMQAを評価できるようですので、自宅で試してみようと思います。

    byわたぬき at2019-03-02 22:14

  2. 昼行灯さん

    貴重な情報ありがとうございます。

    私も逆木さんの記事を読んで、「コアデコードされたMQA-flacはMQA非対応DACで聴いて比較判断して良い物なのか?」ということが引っかかっていました。

    https://www.phileweb.com/review/article/201805/24/3042_3.html

    逆木さんも引用された上記記事の「88.2kHz/96kHzまでのMQA音源の場合は、一回目の折り畳まれた部分のみを展開する「コアデコーダー」だけでも折り畳むまえのオリジナルフォーマットとして再生が可能となる。」というのは私も把握していましたが、「コアデコードで比較するのは無意味」といったコメントをあちこちで見かけたからです。

    例えば某コミュには以下の書き込みがありました。


    ---ここから引用---

    時間解像度がよくなるのは「A/D変換時の時間軸情報をMQAエンコード時にメタデータとして取り込み、MQAデコード時に同じタイミングでD/Aする仕組み」が肝のようで、このためコアデコードではまったく力量発揮できないとのこと。

    「96kHzまでは可逆圧縮、96kHz以上では不可逆圧縮の併用」がポイントです。録音時の実測データから開発した技法ですので説得力はあります。

    以下、詳細解説
    https://rideonmarin.blogspot.com/2017/10/mqa.html


    ---ここまで引用---


    しかし、「コアデコードではまったく力量発揮できない」が事実なら、わたぬきさんが紹介されている記事は辻褄が合わなくなります。フルデコードどころかコアデコードすらしていないMQA-CDがMQAの恩恵を受けられるのかもまったくわからなくなります。

    また、MQAには「A/D変換時の時間軸情報をMQAエンコード時にメタデータとして取り込み、MQAデコード時に同じタイミングでD/Aする仕組み」があると言われていますが、以下の記事の「MQAの生成ワークフロー」では、既に出来上がったデジタル音源をエンコードしているだけで、MQA化のどこにA/Dの要素があるのかわかりません。

    http://www.stereosound.co.jp/review/article/2016/11/15/50954-3.html

    上記の記事を書かれた橋爪徹氏は御自身で製作された音源をMQA化した経験があるようなので、図が間違っているとも考えられません。


    約十日間MQAに関する国内外の記事を読んでも、明確な答えは得られませんでした。

    そこに昼行灯さんがMQAの中の人を回答を示してくれたので、感謝感謝です。

    外野としては、「MQAの正式回答」を踏まえて、「コアデコードではまったく力量発揮できない」と言う方々の意見をあらためて聞いたみたいと思います。

    byペイルライダー at2019-03-03 08:25

  3. MQAの話題が盛り上がって、私も関心が高いので、喜ばしく思っています。

    多くの方が、オーディオ折り紙のハイレゾを圧縮したり展開したり(ボブ・スチュワートの説明ではロスレスリー)という部分にとらわれ過ぎていないかなあと思ったりします。
    折り紙をデコードしたとして、ハイレゾになれば音質は良くなるのはオーディオファイルなら自明なので、一旦置いときたいのです。
    (CPU負荷が増えるというようなことは気にすべきかもしれませんが、MQAに限った話でもないのでこれも一旦置いておきます)

    ロスレスリーについては、こちらが解りやすかったです。
    https://rideonmarin.blogspot.com/2017/10/mqa.html?fbclid=IwAR1aKpx-UNTjW1fpS9ir95laNFhP-VlHriAXITeT-NwyHQ_rHz24Gc_rkgk

    私が注目しているのは、時間軸の方です。
    これを改善して、試聴してもその効果を強く感じています。

    音源メーカーに対して、ADコンバーターの仕様に応じて有償でエンコーダーを提供して、一方の時間軸の正確性を実現。
    DACメーカーにも同様の方法で、デコーダーを提供。
    (ここで心配される、LINNの批判などに対しては、上記と同じ筆者のこちらが私の意見ととても近いです https://rideonmarin.blogspot.com/2017/02/linnmqa.html)

    よって、フルデコードではない試聴による批判などは、参考にはなれど、誤解も生みやすいので要注意と感じています。
    しかし、1点、私にもわからないことがあり、誰か知っていたら教えてほしいことがあります。

    こちらの、51ページに「理想的には、これらのアップサンプリング、ダウンサンプリングを避けるためにはマルチビットコンバーターとモジュレーターを直接接続すればよい。」とあります。
    http://www.jas-audio.or.jp/jas_cms/wp-content/uploads/2015/12/201511-045-057.pdf

    MQAの時間軸の正確性向上とは、ポストエコーとプリエコーの除去(低減?)が全てでしょうか?

    こちらのやり取りを拝読すると、「ADはシンプルなマルチ・ビットで、DAはオーバー・サンプリング無しにすれば、発生しません」とのこと。
    https://blogs.yahoo.co.jp/kasatakakt66/15708188.html

    仮にそうだとすると、ソウルノートなどNOSのDACなら、元の音源が96kまでなら「MQA対応機でなくても、コアデコードのみで充分な効果が得られる」という仮説も浮かんできました。

    それでも、192kの音源対応など、MQAに対する魅力は残ります。

    by百十番 at2019-03-03 11:00

  4. わたぬきさん
    ペイルライダーさん
    百十番さん

    レスありがとうございます。
    重複が多くなりそうなので、一斉のご返信でお許し下さい。


    >わたぬきさん
    >ボブ氏「エンコードされる際に音源の時間的なあいまいさが取り除かれ、
    >MQAの特徴のひとつである時間的正確性が得られる」
    >麻倉氏「MQAにエンコードされた時点で高音質化する」

    と言う事ですので、「中の人・公式回答」の
    「88k/96kまでのMQA音源はコアデコードで完全に展開が完了する」と合わせて
    私は96kまでの音源は心安らかに、それ以上の音源は
    フルデコードするともっと良いのだろうかと想像しながら楽しみたいと思います。


    >ペイルライダーさん
    >時間解像度がよくなるのは「A/D変換時の時間軸情報をMQAエンコード時にメタデータとして取り込み、
    >MQAデコード時に同じタイミングでD/Aする仕組み」が肝のようで、
    >このためコアデコードではまったく力量発揮できないとのこと。

    これはフルデコード音源について語られているのではないでしょうか?
    フルデコード音源はコアデコード展開のみでは完全な形には戻っていないよと。
    普通のCDPでもMQA-CDを再生すると音質向上が認められる
    と言う事と矛盾しているように感じますね。


    >百十番さん
    >「ADはシンプルなマルチ・ビットで、DAはオーバー・サンプリング無しにすれば、発生しません」とのこと。

    某MQAデコーダー内蔵DACのインパルス出力波形を見せてもらった事があります。
    FIRオーバーサンプリングの物と比較してもプリ/ポストエコーの非常に少ないフィルタ特性でした。
    これに最も近い(と言うかそれ以上の)特性はNOS-DACのそれでした。
    参考:http://www.kcsr.co.jp/detail_d2.html

    コアデコード済の音源をNOS-DACに送る事は、
    MQAが謳う時間軸解像度こそが重要と言う説に背かないのではないでしょうか?
    ちなみに逆木氏の場合はsfz DSP-Dorado NOSモードと表記があります。

    繰り返しになりますが、フルデコードを要する音源については、
    コアデコード部だけでは音質評価が出来無い事は全く持ってその通りと思います。
    これをコアデコードだけで再生して良し悪しを語るのは、誤った認識を植え付ける大問題かと思います。

    >続きます

    by昼行灯 at2019-03-03 19:00

  5. 翻って発端になった逆木氏のブログ内容について
    私の思うところを書かせていただきます。

    私もデータファイル再生を始めて10年以上になりましたが
    オーディオ用にNASを導入してからデータの扱いは逆木氏の発信を大変参考にさせて頂きました。

    一貫して氏の考えは手元のライブラリをいかに長期に渡って使い続ける事が出来るか、が根底にあると思います。

    十全なタグ情報を付加したflacに拘るのは現時点でもっとも汎用性が高く
    再生機器が変わっても、音源データはそのまま使い続けられる事を最重要視しているからだと思います。

    また今後主流になる可能性を持つストリーミングでも
    そのサービスや楽曲がいつまで継続して提供されるのかは、提供側の判断になります。

    実際、私のTIDAL契約も二年を超えていますが
    その間に、お気に入り登録したアーティストや楽曲が消滅している事もありました。

    つまり最終的には、
    自分のお気に入りは自分用のタグ情報を付加して
    自分の手元で管理するのが現時点でのベストな方法なのだと表明しているのではないでしょうか。

    そして氏がMQAに疑念を持つのは、MQA音源は独自の圧縮方式(ロスレス+ロッシーの合体型)であり
    これはMQAデコーダーを使ったとしてもMQAが手を加えた形にしか戻らないと言う事です。

    仮にすべてのリスナーがMQAが唯一でベストの選択肢となっても
    将来その再生に必要な専用デコーダーが提供されなくなれば、
    正しくMQA再生が出来ないと言う事になります。

    あくまでもMQAの最大の恩恵を受けるためには
    MQA認証の音源と専用デコーダーに縛られると言う事です。

    もちろん支持するも支持しないも、ユーザー個々人の判断です。
    私は、しばらく様子を見ようと思っていますが
    ライターと言う立場の逆木氏が、問題提起をされる事は有意義だと思うのです。

    以上、長文失礼しました。

    最後に
    あらためてレスをいただいた
    わたぬきさん
    ペイルライダーさん
    百十番さん
    に御礼申し上げます。ありがとうございました。

    昼行燈

    by昼行灯 at2019-03-03 19:04

  6. 昼行灯さん こんにちは。

    SFORZATO社の MQA対応の考えが公開されましたのでお知らせします。

    http://www.sfz.co.jp/%e3%82%88%e3%81%8f%e3%81%82%e3%82%8b%e8%b3%aa%e5%95%8f

    >MQAについて:

    byYongJoon at2019-03-04 21:33

  7. YongJoonさん

    お知らせありがとうございます。
    私も同社NWPユーザーですのでsfz社の考え方と記述の件、存じております。
    お知らせありがとうございました。

    by昼行灯 at2019-03-04 22:39

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