日記
Direttaに関する誤った情報にご注意下さい
2021年11月05日
久々の書込み、昼行燈です。
手元で使用中のSFORZATO DSP-DoradoもDiretta対応になり
roonやSoundGenicの音質向上も目覚ましく毎日音楽を楽しんでおります。
そんな昨今
ネットワーク再生の規格 Diretta に関する誤った情報が出て来ました。
混乱の原因となりかねませんので、僭越ながら注意喚起させていただきます。
誤情報の内容は
I/OデータのミュージックサーバーSoundGenic/fidataを二台使うと
1台がDiretta/Host(送信側)、もう1台がDiretta/Target(受信側)として機能するというものです。
■SoundGenic/fidata には Diretta Host機能が「搭載されています」
■SoundGenic/fidata に Diretta Target機能は「搭載されていません」
■設定でDiretta機能を有効としても、LANで繋がったTargetと組合わせないとDiretta伝送は機能しません。
よって、二台のSoundGenic/fidataを使っても、
この二台の間でDiretta伝送は成り立ちませんのでご注意下さい。
また、別な誤情報として
SoundGenic/fidataをUSB-DACとUSB接続してDiretta運用が出来たというものもありますが
Diretta伝送はLAN接続でのみ機能しますので、USB伝送には何も働いておりません。
上記につきましては懇意の販売店様経由でI/Oデータ様に確認済みです。
このような誤った情報の発信は
CD専用プレーヤーでSACD/CDハイブリッド盤を再生して
SACDが再生出来たと流布するようなものです。
しかも「やっぱりSACDは音が良い」とか言っちゃう…。
公の場で、妄想や想像だけで誤った情報を垂れ流す事は恥ずかしいので止めましょう(笑)