日記
③金田式真空管パワーアンプ(OTL)
2017年09月03日
アンプの聴き比べですが、聴き比べは終わっているのですが、日記にするのが遅くなってしまいました。
今回はいよいよ現在の私のメインアンプを聴き比べした上で良い点悪い点を挙げていきたいと思います。

低域を受け持つアンプは6C33Cを4本使って、前段にはトランジスタを使っている純粋な真空管アンプではなく、ハイブリッドアンプのになります。
6C33Cは相当な発熱なため、常にFANを回しています。
高域には6C19Pを12本使ったOTL真空管アンプを使っています。
まず、良い点としては、低音がスゴイです。今までのアンプもALTEC817の特性上、身体に響く低音なのですが、このアンプは本当に文字通りお腹に響くというか殴られるような低音を持っています。
次に、生々しさがあるのとOTLのため、どこまでも伸びていく高音、低音がスゴイです。あと、トランジスタを使っているためか、解像力もあり、スピード感もあります。ギターもボーカルも迫ってきます。
迫力が大音量でも小音量でもあります。
悪い点としては、暖機運転が必要なところです。たぶん最高の音に到達するのは6時間はかかると思います。あと、発熱がすごいところ、FANなしでは恐いです。
あと、消費電力もすごいです。OTLのため、アイドリング時でも常にかかっており、
6C33Cは300W食っています。
ただ、メインアンプとなっているだけあって、とても迫力ある素晴らしい音で鳴っていると思います。6C33Cは在庫もたくさんありますし、6C19Pもあるので、気軽に聴けるのは嬉しいです。
以上、現在のメインアンプについてでした。
やはり聴きなおなしてみても、これがメインアンプです。
次回はメインアンプよりも音質はスゴイのですが、メインとなってはいない休日及び大音量専用アンプを聴き比べてご紹介したいと思います。
今回のアンプの上に写っているアンプ(下の写真)です。