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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
6年前にLINN MAJIC DSを導入してから、上杉 U-BROSS 1 から Cadenzaに入れ替え、Counterpoint SA-220をNP-220 にリビルトしました。 ついでにTV…
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日記

諦めていたTANNOYとの再会

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2016年11月12日

GRF Monitor Red Rectanglar オリジナル  (事情あってまだ、手元にありません)
 

 当時、1980年ごろだったか、大阪阪急百貨店イングスで、 オートグラフから奏でる、そこにいるかのような不思議な表現に戸惑った。それから、オートグラフの音が頭から離れず何回出向いた事か? これが自分の本当に好きなものとの最初の出会いだったように思う。  
 この時、悪夢のオーディオ人生が始まった。 その後、直ぐにタンノイスピーカーBarmoralを経てEdinburghを購入する。そして、五味康祐の記事に出会い、五味氏のあの表現する音が自分の頭の中で具現化する。次に、M&A TVA-1導入、続いてLINNSONDEK LP-12 ,UESUGI U-BROSS-1ととにかく揃えたが、音が無茶苦茶だ。悪戦苦闘の連日だった。体調も大幅に崩したのは、丁度その頃だった。
それ以来、自分だけを信じて理想の五味康祐の云うあの表現を自分流に目指した。タンノイにしか表現できないあの音を。あの時のオートグラフとの出逢いがなければ今の自分は無い。また違った生き方をしているだろう。
当時いくら欲しくても現物がない。TANNOYはオリジナルでなければ!やっぱりモニターREDにこだわりたい。しかし、マニヤは手放すはずもない。
あれから30年以上、近年になって姿を見るようになってきた。程度の良い物になると大変、高価です。それでも、当時の半値くらいです。これを逃すともう、チャンスは無い。到底、現在の自分の身分にそぐわない。諦めるしかなかった。残念です。
それから1年余り、
昔、お世話になっていたレコード店の主人がGRF Monitor Red Rectanglar オリジナル を手放すことになって、これなら自分にも?と思い購入を検討。
先ずは、自分のアンプで視聴する事になり、とりあえず、お金も用意した。
そう、音の空間が広く、厚みがあり、低音の骨格とボリュームの豊かさが⁉︎ ユニットの大きさこそ違いますが、容量もほとんど変わらないのに何故? TANNOYならではのこの素晴らしい表現。もはや中毒だ。
Edinburghの音がパステルカラーに聴こえます。

即決、これで所有権は僕のものに。全く迷いはありません。
オートグラフは諦めるしかありませんでしたが、それに代わるGRF Monitor Red Rectanglar オリジナルを手に入れる事が出来て大変、充実しています。
他の機器は何度か入れ替えをしています。現在のスピーカーもいろいろありますが、買うとなればやっぱり自分にはTANNOYしかありません。しかし、これといったモノに出会えず、買い替えに踏み切れず、30年以上が過ぎました。初めてスピーカーの価値が価格を上回るホンモノに出会えました。
価値観の問題ですがね。


やっと、手に入れた念願のオリジナルTANNOYスピーカー。
わかってもらえるかなぁ?
この気持ち。

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  1. avidosoさん
    今晩は。

    お久です。

    念願のスピーカー!夢が叶いましたね(^^♪いや~素晴らしいですね!
    その至福の気持ち分かりますよ!幸せを存分に味わってくださいませ。

    また、レポートのほうもお待ちしています。

    byはやぶさ at2016-11-12 19:48

  2. avidosoさん、こんばんは。

    おめでとうございます。
    タンノイのスピーカーへの思い入れ良く判ります。
    私ももう40前になりますが、今は無き神戸の『ヤマギワ』で聞いた黒い箱のスピーカから出てくる音が当時のどのスピーカとも違って何回も足を運びました。
    おそるおそる店員さんに聞いたらJBLと云うアメリカの主に業務用のスピーカーで4530と云う事でした。
    JBLは型番が数字で紛らわしいです。(笑)
    どうしても、そのスピーカが欲しくて値段を聞いたら20代の私には買えるはずも無くカタログだけもらって帰りました。
    ボックスとスピーカの組合せが有って色々選択肢が有る事が判りました。
    でも、どうしても欲しくて寝る時に見れるように天井にカタログを張り付けました。(笑)
    それから、毎日食事を切り詰めてカップラーメンの毎日でした。
    半年で体に変調が出て来て止めました。(笑)
    数年後にやっと手に入れた時は持っているLPを全部聞き直しました。
    それから40年以上手放さずに大事に使っています。
    タンノイのスピーカーを大事に使って下さい。

    byヒロ803 at2016-11-12 20:43

  3. avidosoさん、こんばんは

    RIRAです。

    以前のお書きになった日記に若い私のコメントがあり、
    思わず書き込んでしまってます(笑)


    残念ながら、その気持ちはわからないです(´・ω・`)
    だから、私は気になってしまうのでしょうか?

    シーメンスやら、ウェスタンやら聴きましたが、タンノイのモニターレッド あとavidosoさんの考え方は少し聴いてみたいと思ってます。

    良かったら、伺うついでに異人館に行かせてください_(._.)_

    ただ最後に、おめでとうございます^^

    byRIRA_ at2016-11-12 21:23

  4. はやぶさ様
    こんにちは、お言葉ありがとうございます。事情あって、自宅の導入は来年の1月から2月ぐらいになるかもしれません。まだ至福の時と言うわけにはいませんが、楽しみです。なぜ、この時代に?と言われる方もおられますが、現在では失われた表現もある様な気がします。気持ちをわかっていただけるだけでも幸せです。どうもありがとうございます。

    byavidoso at2016-11-13 08:43

  5. ヒロ様。はじめまして。
    オーディオの顔は、やっぱりメインのスピーカーですね。ヒロ様も一つの物を大切に使っておられるのですね。自分も同じタイプの人種です。やっと、手に入れたスピーカーなので大切に扱います。表現しにくいですが、大変、嬉しいです。気持ちを察していただけるのは、大変、嬉しいことです。ありがとうございます。

    byavidoso at2016-11-13 09:20

  6. RIRA様、
    お久しぶりです。
    ビンテージ物の良さは分からないと思いますが、良いですよ。聴きさえすれば、すぐにわかると思います。オーディオ機器の中でスピーカーが一番進歩がありません。数wしか出せないアンプの時代には、それなりの別の芸術というか技術が必要だった様に思います。現在では失われた表現がある様に思います。アンプとその他の技術は、日進月歩だと思いますので、自分は現代アンプなど全て現代のものでドライブしています。当時の人が聴く事の出来なかった表現ができます。賛否両論だとは思いますが、昔のアンプで聴くのは、それはそれで良いと思います。自分の場合は、懐古趣味ではありませんので、如何に音楽を楽しめるか、というところで選んだスピーカーです。
    異人館の案内は20年以上行っておりませんのでできかねませんが、 機会がございましたら、いつでも招待させていただきます。どうぞ今後ともよろしく。

    byavidoso at2016-11-13 10:06

  7. avidoso様 初めまして

    TANNOYのスピーカー入手おめでとうございます。
    私もTANNOYを40年程愛用しています。
    その間何度もコーン紙の張替を行い、その度に買い替えた方が良いのでは?と迷って来ました。
    とは云えこの年代のTANNOYから出る独特の抜ける様な低音は、今風のSPでは中々出せませんね。

    ここまで行ったのですから アンプも古典管にしてみては?
    2A3,300Bは今でも製造されていますが、無帰還使用が多いので球を生かすも殺すも電源しだいと云った面が有りますね。

    byhelicats at2016-11-13 10:59

  8. hricats様、はじめまして、
    当時の古いアンプで聴いてみるも良いと思います。古いモノは持っていませんが、ご存じだと思いますが真空管アンプはマイケルソン&オースティンのTVA-1を持っておりますのでこれを16 Ω仕様にしてみようかと思っています。少しは時代背景の音が出るでしょうか。これはこれで楽しみです。300Bの真空管アンプでならす音も聴いてみたいです。ゆったりと優雅な音が聴けるでしょうね。ぜひ、試みたいと思います。

    byavidoso at2016-11-13 12:24