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Bravissimo!
最後まで一気に読んでしまいました!
音楽、家族、今は亡き職人、海の向こうの新たな出会い、様々なものへの深い想いに感動してしまいました。休暇初日の朝がおかげで素晴らしいスタートです!
byパグ太郎 at2018-12-29 06:34
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Mi sono commosso!
本シリーズを楽しく読まさせて頂きました。
パグ太郎さんと同じ気持ちでございます!
それにプラスして
「イイなあ」(笑)
byCENYA at2018-12-29 10:11
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真棒!
息子さん、2年後は大フィーバーでしょうね^_^
そして、国境を超えた素敵な物語を堪能させて頂きました。インターネットって素晴らしいです。
自分も先日discogでレコードを一枚買ったところ、相手が日系の方だったらしく(それが理由かどうかは不確かですが)「gift for you」のメモと共にオマケでもう一枚ナイスなボーカルもののレコードが付いてきて感激しました。
byにら at2018-12-29 14:07
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Congratulazioni!
おそらく氏の作品のどれかだろうとは思っていたのですが、日本での流通が少ない、フロア型、重いけれど箱は独りで扱えるサイズ、そして前オーナーさんの人柄や娘さんの話でいかに大事に扱われてきたかを知って、ほぼクテマで確定かな…と予想しておりました。
年末年始、新たなスピーカーでご家族と共に良き音楽ライフをお過ごし下さい!
by眠り猫 at2018-12-29 14:17
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パグ太郎さん、
ありがとうございます。自分が書いたものをあとから読み直すと大抵は赤面の至り、なのですが、リアクションがあるとそれでも書いてよかったと励まされます。
ROM専門なのですが、私もバッハが大好きなので(バッハとモーツァルトは無いと困ります)、パグ太郎さんの日記はよく拝読しています。
エアコンのない8月に真空管、、(笑)。今年は特に熱かったですからね。真空管ユーザには快適な冬休み、どうぞ存分に楽しまれてください。私もKtemaを楽しみたいと思います。
by柳緑花紅 at2018-12-29 18:13
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CENYAさん
ありがとうございます。本当は新品をポンっと気前よく買えると格好いいのですが、まだしばらくは子供の学費がわんさかかかることもあり、なるべくお財布に優しい方法を、、、と考えていたら、結果的にご報告のとおりとなりました。
いつも思うのですが、友人、子供の学校、家、仕事、オーディオ、何にしても「縁」があるところに結局は納まるものですね。これからも、残りの半生であと何度訪れるかわからない一期一会は大切にしていきたいと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください。
by柳緑花紅 at2018-12-29 18:29
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にらさん、
そっちですか(笑)。Tリーグなるものが創設されて、卓球界は盛り上がっていますね。現在拙宅の折りたたみ式のリビング・テーブルは常時最大面積に開かれた状態となっており、真ん中にはネット代わりのレゴブロックの壁が築かれ、子供2人の卓球場と化しています。にらさんのお宅の、リスニングチェアが子供のトランポリン(笑)、と同じです。でも2年後の東京オリンピックは今から楽しみです。
discogsの、メモともう一枚のレコード、いい話ですね。おそらく、相手の方はにらさんに自分と同じ匂いを嗅ぎ取ったのだと思います。こんなサイトがあるとは知らず、ちょっとのぞいてみましたがここもなかなかに凄い場所ですね。この休みのTo Doが一つ増えました。
by柳緑花紅 at2018-12-29 18:49
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眠り猫さん
エリプサ->ストラディバリに行かれた眠り猫さんのこと、やはりお見通しでしたか。ストラディバリはそろそろ馴染んできたところでしょうか。オーディオって不思議だなと思うのは、経験的に新しい機材を導入してだいたい3ヶ月ぐらいのタイミングで大きな変化があることです。うまく説明できませんが、鳴らす側のアンプと、鳴らされる側のスピーカの息が合ってくる、ということなのかなと思っています。
眠り猫さんも、ストラディバリを存分に楽しまれていることと思います。よいお年をお迎えください。
by柳緑花紅 at2018-12-29 18:58
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平蔵さん
拙宅では平蔵さんのように立派な環境で鳴らしてあげられないのですが、これからいろいろ煮詰めていこうと思います。複数のスピーカを入れ替えながらきちんと鳴らすのはなかなかエネルギーが要りますが、私も平蔵さんと同じく、聴く音楽にあわせてスピーカを着替える派です。
ガルネリ・オマージュはちょうど「断髪式」(「散髪」?)のタイミングだったのですね。そうなんですよね、「髪?」が伸びるんですよね。拙宅のメメントはまだ大丈夫ですが、私のほうがこのままでは年を越せないぐらい伸び放題だったので今日散髪にいきさっぱりしてきました。
これからも平蔵さんの音楽部屋日記を楽しみにしております。
by柳緑花紅 at2018-12-29 19:12
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柳緑花紅さん
はじめまして。
素敵な物語ありがとうございます。
感動しました!
クテマは私も興味あるスピーカーですが、柳緑花紅さんの挑戦と労力には脱帽です。
決して鳴らし易いスピーカーではないと思いますが、苦労して手に入れたクテマが柳緑花紅さんに素晴らしい音世界を与えてくれることでしょう。
クテマと柳緑花紅さんの新たなオーディオ人生に、乾杯!
byvanilla at2018-12-29 20:37
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柳緑花紅さん、
音は人なり。オーディオも人なり。いまや商業製品としては大した収益性を見込めないオーディオ製品は、製作する方も使用する方もお互いが見える距離感が心地良いのではないでしょうか。
私も長く愛用しているものは、結局のところ、製作者か仲介者、もしくはチューンアップをされた方と親しくなったものばかりです。
柳緑花紅さんのクテマは、代理店経由の新品よりもずっと深い物語を経て到着し、末永く楽しませてくれるものと思います。
byのびー at2018-12-29 21:57
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柳緑花紅さん、
こんにちは。
クテマの導入記、楽しく拝見いたしました。
Brunello di Montalcino、いいなぁ!! (そこかよ…笑)
私の好きなワインですが普段は安ワインしか飲めません。
ソナス系のスピーカーは某所で「The Sonus」を聴いてしっかりとした低音に支えられた美しい音色に魅了されました。
クテマは聴いたことがないのですが、ダブル・ウーファを備えているのでDNAの美音に加えてオーケストラのスケール感まで十二分に味わえるのではないかと想像します。
いいなぁ、聴いてみたいなぁ。
ブルネッロもクテマも
Non mi posso permettere.
の私ですが…(涙)
byK&K at2018-12-30 14:09
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平蔵さん
ガルネリ・オマージュはかつて憧れ、メメント導入後もユニオンなどで聴かせてもらったことがあります。状態のいい中古に出会っていたらどうなっていたことか、と今でも思います。平蔵さんのオマージュも末永く大切に鳴らしてあげてください。
ローゼンの調整を受けておられた方のブログは拝見したことがあり、他の機材やQRD含め、凄いなぁと思った記憶があります。この方は最近はオーディオよりもカメラに舵を切られているようですが、写真もなかなか凄いなぁと思います。当初の縦長を横長配置に変更されたのは、低域が主に左右方向に拡散される構造ゆえ、横の距離を大きくとることが大切、という前述の話からしても理にかなっているように思います。
なお、ローゼンの調整でQRDの位置を数センチ変えただけでがらがらと音が変わった、とあるのは容易に想像できます。というのも、拙宅は中古で安く購入したヤマハのパネルという違いはありますが、同じくパネルの位置を数センチずらしただけでがらっと印象が変わってしまいます。
BC2は、私は残念ながら聴いたことはないのですが、当時のレビューを読むと少なくない評論家の方たちが絶賛していますね。かつて父が所有するロジャースのLS5というスピーカを聴いて私は育ったのですが、ペラペラの箱が盛大に鳴る構造ゆえ音量的なスイートスポットは狭いのですが、うまく節度をもって鳴らしたときの瑞々しさは他に代えがたいものがありました。残念ながらロジャースは実質的に過去のブランドとなってしまいましたが、スペンドール、ハーベスなど当時の文法を大切にしているブリティシュブランドには今後も頑張って欲しいと思います。
by柳緑花紅 at2018-12-30 22:44
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vanillaさん、
こちらこそはじめまして。拙文を読んでいただきありがとうございます。
勢いで導入はしましたが、お察しのとおり、鳴らすのはなかなか大変なシロモノで、まさにここからがスタートという感じです。
vanillaさんのマイルームを拝見しましたが、ピアノが2台、しかも1台はグランドピアノ! 明るく開放感があるお部屋で音楽に浸るには理想的な環境ですね。わたしもかつて下手なピアノを弾いていた時期があり、ここ10年は離れてしまっていますがいずれ再開したいと思っています。
60kgのG2000を移動して、というのは確かに多少面倒かもしれません。ゆえに別のお部屋に引っ越すことを検討中だがエアボリュームが、とありますが、そうなのですよね、そこがトレードオフだとおもいます。私はvanillaさんとは逆にリビングに引っ越したいと考えているのですが、専有できる時間も限られてしまいますし。でも、制約のなかでいろいろ工夫するのもオーディオの楽しみのひとつと捉え、家族ともうまく折り合いをつけながら楽しんでいきたいものです。
by柳緑花紅 at2018-12-30 23:05
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のびーさん
「お互いが見える距離が心地いい」、これは本当におっしゃるとおりだと思います。
作り手の方たちは「こうあるべきだ」という信念に突き動かされてすばらしいオーディオ機器を作りあげ、それを世に問うているのだと思います。一方、使い手である我々も、作り手の顔が見える、魂が入っていると感じるがゆえ、世間一般の平均的感覚からすれば信じられないようなエネルギーを音楽とその再生に注いでいるのですから。
今回縁あって招き入れたクテマは、音楽、オーディオとは何か、を感じ、考えていくうえでの触媒になってくれるものと思いたいです。また、同様の意味において、のびーさんの所有機材にある「Denon DH-710F modified by de Paravicini」といった類のものを見つけると、目が釘付けになってしまうと同時に、そこにどのような物語が秘められているのか興味深々です。
by柳緑花紅 at2018-12-30 23:43
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K&Kさん、はじめまして。
そっちですか(笑)。今回は特別、ということで思い切って開けましたが、私も普段は安酒専門です。オーディオもワインもアラブや中国の富裕層の影響もあってかインフレ甚だしく、庶民に気軽に楽しめるものでなくなりつつあることが憂慮されますね。
しかし、石井式のお部屋+グランドピアノをお持ちとは、、、そちらのほうが羨ましいです。私は何の変哲もない狭い部屋なのでコントロールが難しく、まだまだこのコミュニティの猛者の方々に聴かせられる状態ではありませんが、気長にやっていこうと思います。
by柳緑花紅 at2018-12-31 00:03
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柳緑花紅さん、明けましておめでとうございます。
また、クテマの導入おめでとうございます。
私の今のKensingtonを導入するときに、いろいろなスピーカーを試聴したのですが、その中一番気に入ったのが クテマ でした。
設置場所・価格等からkensingtonを購入しましたが、クテマは今でもあこがれのスピーカーです。
クテマを最初に聴いたとき、なんてなま生しい音がするスピーカーなのかと耳を疑ってしまいました。
特に弦楽器系はすばらしいですね。演奏の世界に引き込まれてしまいます。
機会があれば是非クテマをお聞かせください。
今年も良い年になりますように。
ふかひれ
byふかひれ at2019-01-01 05:50
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柳緑花紅さん
大作の執筆ご苦労様でした。 楽しく読ませて頂きました。
ただ一つ クレマって何? (笑) いやいや情けない 全く情報を持っていなかった ((+_+)) 調べた調べた・・・
アーク・ジョイアと言う商社が手掛ける 故 フランコ・セルブリン氏製作の スピーカーと言う事までは分かった。 425万也。
ホームページを覗いてスペック(中身は分からないが外観は・・)を見ました。 美しい仕上げと 凝りに凝った設計なんだろうなと想像が付きました。 また その大きさ1000mmを超える高さと 独特なカーブを持つ美しい仕上げ その割に軽量。 もう楽器ですね・・・ が見た感じの感想です。
youtubeにて「Ktema」を検索したら多く出てきた。 容姿は分かった・・・ 音はyoutubeなので難しいが 何故か良く聴こえている。。。 設置(セッティング)がキーポイントである事は 容易に察しがついた・・
ポテンシャルが高いだけに挑み甲斐はありますね。 音場型(私はそー思う)は使用したことが無いので その難しさは分かりませんが 20年30年と使い続けるうちに 素晴らしい環境も手に入る事でしょう。
アコス。
byアコスの住人 at2019-01-02 23:13
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ふかひれさん、あけましておめでとうございます。
流れに乗った(流された)結果としてクテマになりましたが、タンノイのプレステージシリーズは私にとって候補の一つでした。ケンジントンは残念ながら聴いたことがありませんが、おなじアルニコ磁気回路搭載のGRF90を聴いたときは、率直にいって「仰け反った」ことを覚えています。さまざまなプログラムソースへの適応力をもち、クラシックも十全に対応できるモノとなると、むしろこちらか、という気もします。
本文中にも書きましたが、人様におきかせできるようになるにはもう少しセットアップを煮詰める必要があるのでもう少々お時間をください。スピーカを以前のものよりも前方に出した関係でカーペットの入れ替えが必要だったり、標準のスパイク受けはスパイクの先端の接触箇所が樹脂製でこれが低音のドロつきの原因と思われたり、いくらなんでももうちょっとやることをやってからでしょう、という状態です。ありがたくリクエストいただいた方たちには準備が整った段階で私信させていただきます。
by柳緑花紅 at2019-01-04 18:57
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アコスさん
アコスさんのシステムとはまったく違う方向にあるものです(笑)。おっしゃるとおり挑み甲斐はありますが、現状ではいかんせん部屋の制約上、ある程度の妥協を強いられることになりそうです。
アコスさんをはじめ、このコミュニティの方々の「専用部屋」を拝見するにつれ、やはり最後は「部屋」だよなぁ、、との思いが募ります。この先、どうなるか分かりませんが、いずれそういう日が来ることを願いつつ、仕事にオーディオに気長に励みたいと思います。
by柳緑花紅 at2019-01-04 19:03
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初めまして。クテマ導入おめでとうございます。
これだけの大物を個人輸入とは凄いですね!状態も音も良さそうで何よりです。柳緑花紅さまと比べ些細な感じですが、当方も勢いでエリプサ購入したところです。フランコさんのスピーカーは音も外見も魅せますよね。
パワーアンプどうしようか?と思って、Einstein気になって調べたら柳緑花紅さまのページにたどり着きました。ちょうど、The Light In The Dark Limited、The Power、The Final Cut MK70(予算大幅オーバー)の中古もあり、良さそうだ!と思ったのですが、代理店は撤退してるしネットにも情報無く。。3機種の音や駆動力の違いや故障や修理(トラブル)とかご印象やアドバイス頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
bymessa at2019-01-12 15:07
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messaさん、
Elipsaを導入されたのですね、おめでとうございます。実は私もElipsaは候補の一つでした。幅広いジャンルをカバーするという観点では、そちらに軍配があがるのではと今でも思っているところがあります。
Einsteinのパワーについては、同社のプリ(The TubeII)、Guarneri Mementoとの組み合わせで、The Light In the Dark Limited(LITD), The PowerAmp, The Final Cutを自宅でじっくり聴いたことがあります。その限りの印象ですが、価格の階段がそのまま音に現れるという印象です。すなわちLITDは美しいのだがややエネルギー不足、The PowerAmpではそれが解消し、The Final Cutでは細部のディテールやテクスチャがより向上します。歪率や出力などスペック上の数値はまったくアテにならないので、可能であれば是非試聴されることをお勧めします。
LITD, The PowerAmpについては、ハイブリッド構成であり、初段の真空管もオートバイアス設計ですので、真空管を除けばメンテナンスフリーで長期安定稼動するものと思います。The Final Cutは厳密なバイアス調整を必要とする、電源トランスが大きいため電源が悪いとトランスが唸る、発熱が凄まじく夏場は基本的に使えない、将来的に2台で計20本の真空管、とくに出力管6c33を全交換となった場合は多額の費用が掛かる、などの理由から気軽にお勧めできるものではありません。実際、導入から最初の2年は忍耐を強いられました。ただ、出てくる音を聴いてしまうとそれらの欠点に目をつぶりたくなってしまうのも事実です。
by柳緑花紅 at2019-01-14 00:50
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(つづき)
もしFinal Cutにいかれるのであれば、代理店であるステラできちんとメンテナンスされたものであること、また将来的にもメンテナンスを受けられる個体であることが必須条件です。私の個体も、2台のうち1台が、最初は何の問題もないのだが6時間程度継続して使用すると音が歪みだすという症状に悩まされ、数ヶ月の入院を強いられました。ステラのエンジニアの方が徹底的に調べてくださり、回路の一部に設計値よりも高い電流(もしくは電圧)が掛かっているという原因を突き止めてくれ、真空管を2台とも全交換のうえ戻してくれました。そんな経験からもステラの技術力は信頼が置けると感じていますし、末永く面倒を見てもらえればと思っています。
また、The Final Cutの保護回路の動作の確実さも折り紙つきです。実際に、音量の上げすぎやその他の理由で何度かダウンした(させた)ことがありますが、確実にプロテクト回路が作動し、スピーカは守られています。よって、ステラと確実なチャネルを持つショップで購入されるのであれば大丈夫でしょう。
なお、候補に入っていないと思いますが、プリメインのThe Tuneについては、同価格帯に強力なライバルがひしめいていることもあり、幅広く試聴されたうえで検討されることをお勧めします。
by柳緑花紅 at2019-01-14 00:56
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(つづき)
ご参考までに、フランコ・セルブリン(ラボラトリウム社)はEinsteinのアンプ(おそらくThe Absolute Tune)をリファレンスの一つとして採用しているようです。(18枚目)
https://www.monoandstereo.com/2016/08/franco-serblin-ktema-speakers-in.html
Accordoのドライブ・アンプに関するフランコのコメントはやや難解です。
http://highfidelity.pl/@main-281&lang=en
- 8オームで40-70W、4オームで80-150W程度の出力で、出力インピーダンスが低いアンプを推奨している。
- 大出力アンプではコーンの振幅制御が困難となり、信号特性上好ましくない。
- 出力インピーダンスの高いアンプは低域の制御が困難になる。周知のとおり、真空管アンプは出力インピーダンスの観点からはあまり好ましくない。
- 私はEinsteinのプリメインを使用している。いい音だが、低域については真空管アンプには及ばない。
要は、あまりコーンに制動をかけたくない。真空管アンプはその点では好ましいのだが、一方で出力インピーダンスは一般的に高く、その点ではトランジスタアンプのほうが好ましい。そんな二律背反を抱えている印象です。
by柳緑花紅 at2019-01-14 01:09
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柳緑花紅さま
詳細なコメントありがとうございます。非常に参考になりました。the Final Cutは非常に良さそうですね! その分は発熱とデリケートな部分がありそうですが、やはりそれを超える良さがありそうです。
現実的には、LITDかThe PowerAmpだと思いますが、スペック以上に違うようなので頑張りどころかなと思いました。ステラのサポートも良さそうですね。前向きに検討して、進展ありましたらご報告しますね。今後ともよろしくお願いします。
bymessa at2019-01-15 22:14
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柳緑花紅さま
デモ機処分に思い切って突撃することに。The power amp 導入することになりました。アドバイス感謝です!
bymessa at2019-01-16 21:32
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messa様
おめでとうございます!すばやい決断ですね。率直にいって、Elipsaとペアを組むにはうってつけだと思います。
その後、私信しようか迷ったのですが、LITDに行かれるのならThe PowerAmpを強くお勧めします、とお伝えしようと思っていました。値段が倍である理由は音をお聴きになればお分かりになると思います。
一方、The Final Cutは、既にご説明したとおり少々世話が焼ける(笑)と感じるところがあります。電源投入直後の30分はあまり音量を上げて真空管に負荷を掛けるべからず、など、やはりデリケートなところがあり、「酷使に耐える」タイプではありません。「ならでは」の世界はありますが、もう少し気軽に使えればなぁ、というのが正直なところです。
by柳緑花紅 at2019-01-16 23:14
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平蔵さん
おかげさまでEinsteinのペアは調子よくKtemaを鳴らしております。プリは3年の保証期間が切れる直前にオーバーホールしてもらったところ、アンプ本体は問題なし、一部の真空管の劣化を指摘されましたが、ご存知のとおり使わない系統に刺さっているものを利用すればいいので、どれをどこに差し替えて、どれは交換、などといろいろ考えていたのですが、ステラさんは「まぁ、それも面倒なので劣化しているものは交換しておきました(笑)」とあっさりしたものでした。確かにステラ扱いの製品は高いですが、このあたりのサービス料込み、という感覚なのかもしれません。
平蔵さんのブログ拝読しました。The PreampはTIASでしか聴いたことがありませんが、拙宅のThe Tubeよりもワンランク立派な音とききました。やはりシステム全体の雰囲気はプリアンプで決まるように思いますし、EinsteinとSonus Faberは基本的に相性がいいのでしょう、好き好きですが、この組み合わせがまるでダメ、という方はあまりいないのではと思います。
秋葉原魔界タワーは私は5Fまでで、6F以上は近づかないことにしておりますが、アマティをそうそうたるアンプ群で試されたのですね。アコースティックアーツの弩級アンプはもちろん未試聴ですが、平蔵さんがそうおっしゃるのですから相当なものだったのだと思います。
by柳緑花紅 at2019-01-21 00:30
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読みやすくて、小説のような感覚で一気に読んでしまいました。もしや文章を書くお仕事をされているのでしょうか? 音楽好きで文才がある・・・もしや村上春樹さん!?笑 ソナスのスピーカー、いつか手にしたいです。ワインに合いそうでいいですね。
bypharoah at2020-04-26 11:09
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pharoahさん
お久しぶりです。その後SpaceDeckの調子は如何でしょうか。
Philewebからの通知メールを見落としており遅レス申し訳ありません。物書きで食べていく才能も根性もありませんが、お褒めにあずかり大変恐縮です。
本日記には後日談があり、売り主の方がなんと村上春樹の大ファンとのことでした。ご存知のとおり村上春樹の著作は多数翻訳されており、小澤征爾との対談本も英訳本が出版されているので紹介したところ、早速Amazonでポチったとのことでした。せっかくなので対談本で2人が聴いた曲を集めたCD(『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック)を聴いて欲しいと思い進呈しました。曲目リストを英訳するのが一苦労でしたが、それもオーディオの楽しみの一部ですね。
by柳緑花紅 at2020-07-23 23:09