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柳緑花紅
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オーディオと音楽会通いを続けて四半世紀、我ながらよく続くものだと思います。大型犬と小型犬のような息子2人の邪魔をかわしながら狭い部屋で楽しんでいます。

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日記

東京インターナショナルオーディオショウ 2021 雑感

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2021年11月08日

11/7(日) TIASに行ってきました。個人的嗜好・印象に基づくメモにすぎませんが、記憶が蒸発してしまう前に簡単に残しておきたいとおもいます


G501 アイレックス
Reed(ターンテーブル)とTEDESKA(カートリッジ)の紹介タイム。最初に言ってしまうと、このブースが今年最大の収穫でした。

「ターレスの定理」に基づくタンジェンシャルアーム5Aを取り付けたターンテーブルMuse 3C,Audiaのアンプ、Audelのスピーカという組み合わせでアナログのみを聴かせるプレゼンテーション。

個人的にはほぼ馴染みのない組み合わせのため個別のコンポーネントの特徴はわからなかったのですが、キース・ジャレットのソロ音源はかつて聴いたことのない鳴り方で魅力的でした。クリスタルクリアーと言われるECM的な音ではなく、ぎゅっと詰まった密度感があり、またキースがピアノの側板を叩く音の実態感がすごく、あたかもそこで演奏しているような臨場感でした、TEDESKA社のオーナー兼エンジニアのHyun Lee氏かつてプロのギタリストを目指しドイツに渡ったものの彼の地でアナログに目覚めてしまい、方針転換したそうですが、かつてアイレックスが扱っていたNVS Soundのケーブル同様、測定に基づくエンジニアリングではなく、楽器演奏者が耳で作った音であり、原音に忠実というのとは違うかもしれませんが、音ではなく音楽が聞こえてくるところが素晴らしかったです。

G502 エレクトリ
Magico A5(おそらく)を用い、ANKHの森の効果を体感するプレゼンテーション。大量のANKHに布を被せて無効にした状態から、徐々に布を外していき、改善効果を体感します。低域がコーナーに集まりやすく、また150cmのコーナーAnkhの上部に40cmのものを追加するだけで一層の改善が図れることをデモしていました。

G510 D&Mホールディングス(マランツ)
803D4, 802D4のデモンストレーション。最初に聴いたアイレックスのブースの音は300kmぐらい距離がある、とでもいえばいいのでしょうか、とにかく真逆の音です。もっとも、注目度の高い製品のため、ブースは満席、私が聞いた席はかなり後方で条件的には決して良くなかったことを申し添えておきます。

G409 ステラ/ゼファン
ちょうどAir Force Zero, HSEのフォノイコ、Goldmundのアンプ、WilsonのChronosonicスピーカという超弩級の組み合わせでアナログのプレゼンテーション中でした。パワーアンプの電源はStromTankから取られ、CADの仮想アース、RGPCとフルハウス(?)の組み合わせです。


圧巻はゲルギエフの春の祭典のラッカー版の再生、数年前に生で聴いたゲルギエフが指揮するマイリンスキー・オーケストラのグラマラスな感じが申し分なく出ていたのは当然として、生では絶対に聞こえない音で、何と表現すればよいのでしょう、こういう世界もあるのですね。最後に西川氏が、ややしいストリーミングはやめてアナログ回帰を、と訴えておられました。その是非はともかく、今年私が訪れたブースでは6割方がアナログ、4割がCDでストリーミングは1曲だけでした。


G410 Dynaudio Japan
タイムテーブル上は小林貢氏のプレゼンタイムとなっていたのですが、和田博巳氏のプレゼンでした。Dynaudioの新フラグシップConfidence 60をMoonのアンプで鳴らしていました、カンターテ・ドミノ、デューク・エリントンのThe Great Paris Concert, Daft Punkなど、馴染みのある音源を簡潔な小話を交えながらテンポよく掛けてくれるのでとても楽しめました。


Hall D5 ハーマン
JBL4349をMark Levinsonのエレクトロニクス中心で鳴らしていましたが、天井の高さが有利に働いていることを差し引いても良く鳴っていたと思います。その前のステラの音が色々な意味で凄かったので、ここの音にはいい意味で癒されました。


G610 太陽インターナショナル
AvalonのPM4をDCS, NAGRAで鳴らしていました。PM4は私の嗜好とはやや違うのですが、絶賛される理由がわかるような気がします。最後のTAIKO Audioから送り出されたDSD256のステサンの音源(スペイン組曲)の音は、これが今の時代の一つのスタンダードなのだろうなと思わせるところがありました。


G403 アークジョイア
〆がこれですか、と言われてしまいそうですが、自宅と同じスピーカを他所で聴くのは色々参考になります。Brumester/De Baerから送りだされたソースをSoultionのDAC/フォノイコを通し、Bespokeのアッテネータ経由SoulutionのパワーアンプでKtemaを鳴らします。Soulutionのアンプが効いているのか、オーディオ的な楽しさは拙宅の音にはない部分ですが、私にとってはほぼ違和感なし。って、当たり前ですよね。なお、私は聴けていないのですが、別の時間帯ではBespokeのアッテネータの代わりにSoulitionのプリを使っていたようです。Soulutionだと押せ押せ、イケイケ、となる部分があるので、そこを抑えて繊細さを出してみたい、という主催者側の意図はとてもよくわかります。そういえば以前ノアのブースで聴いたSoulution+Stradivaliの音は素晴らしかったという話をブース担当の若い方としたのですが、まだ入社したての頃でしたが覚えてます、あれは凄かったですね、と意見が一致して良かったです。


主催者、関係者の方々へ
かつてない状況下にも拘わらず、今年のTIASを開催いただいたことに感謝いたします。大げさではなく、大きなエネルギーををもえらたと感じます。集客をはじめ、このイベントのあり方という意味で色々難しい部分もあるかと思いますが、是非この素晴らしい見本市を末永く続けていただければ嬉しいです。

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