「PHILE WEBコミュニティ」サービス終了のお知らせ
電話級アマチュアオーディオ技士
電話級アマチュアオーディオ技士
理論?派・自作ローコストオーディオをやってますが、実はハイエンドやオカルトも好きだったりします。よろしくお願いします。

マイルーム

リビングオーディオ
リビングオーディオ
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~120型 / ~5.1ch
メイン:自作3wayマルチアンプ サブ:LinuxによるPCオーディオ 3wayマルチアンプだったり、フルレンジの時もあり。気分で変わります。
所有製品

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

最新のレス

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

日記

ルームチューニングとデジタルフィルタとFM放送

このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年02月05日

今回はチャンデバとは関係ナシ、ちょっと調べていたら面白そうだった事を日記にしてみます。

ルームチューニングがなぜ必要か
床や壁の補強、大掛かりな防音工事は私の感覚では「チューニング」の域を超えてます。そんなわけで私の感覚ではルームチューニングは響き(部屋の反射、残響)の調整が主になります。

反射によって時間差のある信号が加わることによって定在波ができて音の大きさ、位相が変化します。これが音楽再生の邪魔になるならなんらかの手段で軽減させなければなりません。
中高域は反射・拡散・吸音をうまく使って調整するのが良さそうです。
低域は吸音が困難、拡散も困難なので、私はデジタルイコライザを併用してます。
イコライザで定在波の逆特性を作ってリスニングポイントでの影響を軽減させるわけです。
中高域は大まかな調整だけにします。
イコライザで中高域の定在波を精密に補正しようとすると耳の位置を1ミリも動かせないことになりますし、部屋の温度が1度違っても補正周波数がズレてしまいます。

FM放送
昔はよく聴いたなー。でも音は悪かった。そう、マルチパス歪です。
電波の強度はそこそこあるのにジュルジュル変な音がまとわりつく。条件の良い受信ができる幸運な人以外は改善は困難でした。
マルチパスの原因は反射です。
反射によって時間差のある電波が加わることによって定在波ができて電波の強度、位相が変化します。この信号をFM復調することによってマルチパス歪が発生します。
ルームチューニングと違ってビルや山が電波を反射するから移動させるとか電波を吸収させるとかできるわけもありません。
指向性のあるアンテナを使えばアンテナを向けた方向以外の反射波を減らすことができますが根本解決にはなりません。
反射波が同じ方向から来ることもありますし、送信所が複数あれば受信局を変えるたびにアンテナの向きを変える必要があります。

この厄介なマルチパスですが、現在ではデジタルフィルタで補正することによって大幅に軽減することができます。
やることは一緒で、放送局ごとに定在波による信号変化が無いようにデジタルフィルタの係数を調整して復調前の信号をフラットに補正します。
この補正にはFIRフィルタを使うことが多いようです。
オーディオ帯域の補正と違って送信所とアンテナの位置、反射の起きる場所はそう変わらないので高い周波数でもうまく行くのでしょう。アンテナの位置を変えれば当然フィルタの係数は変わりますが、自動的に調整することができるようです。

現状ではこの機能を搭載したFMチューナーはアキュフェーズのものしかなさそうです。
しかしSDRというソフトウェアラジオ用のマルチパス軽減ソフトも公開されているので、数千円のSDRドングルを買えば試すことができるみたいです。

ちなみに私は高周波はさっぱりわかりません。オーディオ帯域も怪しいですが。


林輝彦氏(C-FT50の心臓部の設計者)の講演
https://www.youtube.com/watch?v=JWg0sYyfKQc
力武健次氏のnote
https://note.com/jj1bdx/n/nf5775b0b7d50

次回の日記→

←前回の日記

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする