「PHILE WEBコミュニティ」サービス終了のお知らせ
taketo
taketo
オーディオに興味を持ってからいつの間にか40年。 波はありましたが、細々と続けています。 この趣味って奥が深くて本当に面白いですね。 <現有システム> ネットワークプレイヤー:Volumi…

マイルーム

マイルームは公開されていません

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最新のレス

日記
製品レビュー/コメント

製品レビュー/コメントへのレスはありません

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

日記

オープンバッフルスピーカー2号機⑤(ユニットとバッフルの固定方法)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年03月27日

遂にバッフルを注文しました。
木工加工業者選びでは、スピーカーに詳しいところは(ふっかけられそうで)敢えて避け、幾つかのホームページを眺めて無難そうなところにしました。
素材については、無垢材はお値段が張るのと反りが心配なので断念。集成材のうち、硬くて重い広葉樹の一種である、樺桜(桜ではないです)を選びました。この素材は中国産です。Lii audioは純中国産ですから、中国産のバッフルに中国産のユニットを装着することになります。きっと中国テイストの音に?

見積もりのためにエクセルで描いた図で依頼しました。すると、業者さんから「弧がよく分からないからCADデータで送ってね」という無茶ぶりの返信が…。

あの、人生で一度もCADソフト使ったことないのですが。
しかし、正直に伝えることもできず、驚く程不親切ないくつかの無料CADソフトと戦ってから、漸くDXFファイルを仕上げて送りました(AR_CADというソフト、なかなか使いやすかったです)。

見積もり額は予想していたよりずっと安かったです。他社への相見積もりも面倒なので、この業者さんに頼むことにしました。何種類かの角の面取りもできたのですが、下手をすると食卓テーブルを倒しただけのようなデザインになりそうだったのでやめておきました。最低限必要である、小口の磨きだけを依頼しています。

自作スピーカーの最大難所は、設計でも組み立てでもチューニングでもなく、「塗装」です。これは激しく悩みます。何せカラーセンスが皆無なので。恰好つけて色をつけると失敗してしまう気がして怖いです。突板系は、弧の仕上げを綺麗にできる自信がなく断念。
能力を超えたものからは、逃げることも大切なので、塗装は回避することにしました。ただ、何らかの処置をしないと、劣化や反りが生じてしまう恐れがあるため、ただ塗って拭くだけの、天然素材クリアオイル系の蜜蝋や亜麻仁油を考えてはいます。

【バッフル非接触システムの構造】
マグネットを金属製スピーカースタンドで支える方式は、前スピーカーで見つけた大きな発見でした。
バッフルの振動が激減するのです。そこで今回は、それを更にすすめ、バッフルとユニットのデカップリングに挑戦します。



※Linkwitz-labから引用

ダイヤフラムの振幅は、同時にマグネットを逆方向に動かします。その振動はフレームを伝わりバッフルを揺らします。
その対策は以下の3種です。
・バッフルを強固な素材にする(金属製エンクロージャー等)※高価
・バッフルの振動を音に活用する(Harbeth,KISO等)※高度な職人芸
・マグネットを固定してフレームを浮かす
1番目は難しいです。21mm合板2枚貼り合わせなどでは振動はなかなか抑えられません。メーカーも苦労してますね。かなりコストがかかる部分でもあります。
私は“合板と鉄板のハイブリッド”により振動の極めて少ないキャビネットを製作した方を知っていますが、これはアマチュアが挑戦するにはなかなか良いアイディアと思います。

3番目の“マグネットの位置でユニットを保持し、バッフルとユニットをデカップリングして保持する”のが、バッフルの共振を軽減するために、アマチュアが取り組みやすい方法だと思います。
(このタイプで有名な市販スピーカーは、かのYoshii9ですね)
今回は、この考え方を具現化します。



f-18のマグネットは約17cm。これをサウンドアンカー製スピーカースタンドの幅19cmの二本の足にくっつけ、4本の木工用クランパでリジッドに圧着します。



バッフルとユニットは完全非接触にすると何かと危険なので、4本のネジでソフトワッシャーを介して装着します。
この装着法はマッキントッシュXRTシリーズのウーハーにヒントをもらっています。

そしてバッフルは、ユニットとは異なり非リジッドに、ソフト系のスペーサーを介してスピーカースタンドに固定します。スペーサーの素材は悩みました。硬すぎず、柔らかすぎず、振動を遮断しやすい素材はないか。
foqの切れ端なら手持ちであります。しかし、なんとなく、入手が簡単な素材を使いたくなりました。
そこで、CENYAさんに相談し、幾つか候補を上げて頂きました。その中で一番面白そうな“皮革”に決定しています。少し厚めで柔らかいものです。これは、私には思いつかなかった素材でした。

振動するのは振動板だけ。もし、バッフルが振動したとしても、良質な木材の響きが乗るようなイメージです。

次回は、バッフルの実物レポートとなる予定です。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. taketoさん、こんにちは。

     バッフルのユニットとの非接触はいい方法ですね。バッフル(エンクロージャ)をいくら重くしても限界があり、形態の自由度がある自作なら構造的に振動遮断ができるのでこの方法がベストだと思っています。

    byケン at2021-03-28 07:42

  2. ケンさん、おはようございます。
    バッフルをユニット保持の役目から解放すると、何が起こるのかというのは、今まで耳にしたことすらなかったので、自分でも楽しみにしています。オープンバッフルだと割と簡単にできるんですよね。
    本当は、バッフル単体で自立させるだけで良いのですが、システム化に拘ってしまって複雑になりました。
    ケンさんにベストと評価して頂き、とても心強いです。有難うございました。

    bytaketo at2021-03-28 08:46

  3. taketoさん、こんばんは。

    エロナーデ・プロジェクトではユニットの固定方法までは全く考えていませんでした。
    taketoさんの今回の取り組みが上手くいったら、この手法を取り入れさせて頂くと思います。
    とりあえずは普通に固定するユニットのパッキンに皮革を使ってみるか〜。
    うん、良いかも、笑

    byCENYA at2021-03-28 20:42

  4. CENYYAさん、こんばんは。
    エロナーデでは、対向する16cmSEASの間をロッドで繋げて、反発力を打ち消す等のアイディアもありますね。
    DIATONEはマグネットが巨大すぎて、マグネット支持の仕組みが大掛かりになりそうです。ただ、マグネット保持用のボルトをうまく使えるかもしれません。
    キャビネットに入れるので作業は困難と思いますがCENYAさんなら。
    あと、質問があるのですが、それに関してはCENYAさんの日記に書きます。

    bytaketo at2021-03-28 21:34

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする