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オーディオに興味を持ってからいつの間にか40年。 波はありましたが、細々と続けています。 この趣味って奥が深くて本当に面白いですね。 <現有システム> ネットワークプレイヤー:Volumi…

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オープンバッフルスピーカー2号機④(ネットワーク)

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2021年03月22日

私は、高能率であることが良い音の”必要条件”とは考えていませんし、フルレンジにネットワークを挿入することにも肯定的です。音が良くなる可能性も、悪くなる可能性も、ネットワーク次第と考えています。

以下、vituixCADでのネットワークシミュレーションです。



① バッフルに装着した状態のf-18の特性です。300Hzから最低域まで-6dB/octくらいで綺麗に落ちています。



② 13.3mHを直列に挿入したものです。300Hzから上の落ち方が綺麗です。



③ 13.3mHに平行に33Ωを接続します。所謂BSC回路です。



④ 33Ωに対して、直列に33μFを接続します。ふくらみがちの中低域を低下させるのが目的です。



⑤ 全域のフィルター特性です。低域補償の様子がよくわかります。

 

⑥ インピーダンスが異常に高いので、インピーダンス補正によりf0より上を大人しくさせます。Electrical Phaseをフラットにする目的もあります。アンプによっては音質差が出るかもしれません。



これが、まとめた回路図です。ノッチフィルターとBSCを重ねた、あまり作例の見当たらない回路なので、お遊びで、Notch-BSC回路とネーミングしています。



ちなみに、こんな回路も考えました。
これは、逆BSCとBSCを重ねているので、Parallel-inductor-BSC回路と名付けています。



ネットワークの耐久性は半永久的かも。定数が小さめで、コストを抑えられます。低域のインピーダンスを抑えているのが特徴です。

ちなみに、両ネットワークとも10mHと3.3mHを多用しているのは、なんのことはない、今の私の手持ちだからです。ネットワークのパーツは油断するとすぐにユニットの額を上回ってしまうのでできるだけコストを抑えます。

さぁ、どちらが良いのでしょうね。こればかりは聴かなきゃ分からないので、両方やってみるつもりです。

いずれにせよ、部屋に入れたら特性はこんな具合にはいかない筈なので、上記ネットワークに意味がなくなる可能性があります。
結局、ネットワークスルーを選択することも十分に考えられます。

とにかく臨機応変に考えたいと思います。

※次回はバッフル分離構造についての解説です

次回の日記→

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  1. taketoさん、こんばんは。

    チャンデバと違ってネットワークはパーツの一個一個が高価なので簡単に試してみることが出来ないですね。
    長年スピーカービルダーを趣味にしている人は手持ちのパーツが財産になるという事なのでしょう。

    byCENYA at2021-03-22 21:52

  2. taketoさん、こんにちは。

     変則的なネットワークは最終形態が実際にやってみないと読めないので、PEQなどを暫定的に入れられるならば求める特性を先に出しておいてそれに合わせてシミュレーションで手持ちの部品でネットワークを作るという方法も有りますね。

    byケン at2021-03-23 07:27

  3. CENYAさん、おはようございます。レス有難うございます。そういえば、35年前にホーンTW用に購入した0.68μFのコンデンサ、未だに実験で使ってます。まだ容量抜けもしてないですし。確かに捨てずに持っていて良かったです。実際は30μFなんかを作るときは3つ4つくらいでパラにすると思います。高くつきますが組み合わせで色々な値を作れるので。

    bytaketo at2021-03-23 08:02

  4. ケンさん、おはようございます。
    私、実はminidspは処分してしまいました。ソフト側のイコライザを使うと早いかもしれませんね。
    ケンさんはターゲットカーブを設定してからスピーカーを作られてますか?
    私は頭の中でイメージする良い音とターゲットカーブが一致していないんですよね。単なる経験不足かもしれませんけど。従って、チューニングは割と早い段階で、感覚的な試行錯誤に移行します。測定してしまうと測定結果に感性が負けてしまいそうになり、逆に時間がかかってしまうので、極端な話、測定は最初期と最後だけです。
    この辺の手法については十人十色で、他の方の手法はとても興味深いです。

    bytaketo at2021-03-23 11:04

  5. taketoさん、こんにちは。

     私の場合逆にターゲットに合わせて測定と調整が先で、ここをおさえておかないとどうも聴感が主だと隘路にはまりそうです。

     とはいえ最後はやはり聴感が不可欠ですが、レベル的にはグラフに出ないくらいの微調の積み重ねになります。
    これで追い込めない場合はターゲットからの見直しですね。

     基本は残響?を含めた長時間窓でのリスポジフラット特性ですが、装置によっては若干高域側に徐々に下がる形が多いです。

    byケン at2021-03-24 19:09

  6. ケンさん、質問にお答え頂き、有難うございます。

    ケンさんのその手法、正攻法だと思いますよ。
    ある程度バランスがとれてからその先、グラフを見る限り良いのか悪いのか判別つかないくらいの差が、聴いてみると物凄く大きく、それが自作スピーカーの面白いところだとも思います。

    私の記憶だと、ケンさん宅にお邪魔したときのリファレンスSPシステムはピラミッドバランスと感じました。緩やかな右下がりは最も採用事例の多いターゲットカーブだと思います。

    bytaketo at2021-03-24 21:11

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