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オーディオに興味を持ってからいつの間にか40年。 波はありましたが、細々と続けています。 この趣味って奥が深くて本当に面白いですね。 <現有システム> ネットワークプレイヤー:Volumi…

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日記

『ルームチューニングと言う勿れ』

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2022年02月23日

CDシステムを整理して、部屋に空間ができたので、脳内でしばらく暖めていたアプローチの幾つかを形にしました。市販のルームチューニングアクセサリは一切購入せず(できず)、自己満足ベースで足掻いています。

最近は、ルームチューニングに驚異的なパワーを注ぎ込む方をよく見かけます。自分にはそのような意思の強さも甲斐性もないので、お気軽な感じです。これを”ルームチューンチューニング”と言ってしまうのもおこがましいかもしれません。

**************


こんな感じで仕上げました。

・天井1次反射対策パネル
・左右1次反射対策パネル
・床1次反射点対策
・スピーカー後方1次反射対策
・天井コーナー対策
・間接照明
・その他インテリア

以下解説です。

①天井1次反射対策パネル
以前記事にしたArqen社設計パネルは、前方に置くには存在感が強すぎて断念しました。黒塗りが失敗したのかもしれません。



そこで方向転換し、発泡スチロールの利点を生かし、クロスと同色の塗装をしてから、4枚貼りつけました。フロントの高さ方向が少し爽やかに広がるようになりました。

②左右1次反射対策パネル
ホワイトキューオンの2cm厚のものを28cm×100cmに切って、スピーカー用のサランネットでくるんでから貼っています。横幅を28cmとしたのはクローゼットのドアの幅に合わせたからです。

③床1次反射対策
カーペットを敷いてあるだけです。部屋が狭いのでこれ以上のことはできません。

④スピーカー後方1次反射対策
昔は高価だった木製ブラインドは今の時代とても安くなっています。ブラインドは角度を調整でき、ルックスも洒落ているので、一石二鳥の拡散ツールだと思っています。結局、サイズの不適合により、木製ブラインドですらない、紺色のプリーツブラインドに決めました。この選択が失敗だとは思いませんが、他に選択肢もあったかなと少しだけ後悔しています。
ただ、音は悪くないです。和紙に近い質感の素材を使用している吸音系ですが、高域を大きく吸うことなく、適度な吸音と感じます。

⑤フロントコーナー対策
三角形に切った薄いMDFの裏に皮革を貼り付け、画鋲で止めています。板の裏には吸音材を押し込んでいます。効果は正直微妙です。

⑥間接照明
視覚情報が音質評価に与える影響は決して小さくはないと考えています。従って、照明の整備はルームチューニングの一環とみなしています。
とはいえ、私はズブの素人なので、間接照明の知識は皆無です。そこで、手っ取り早く職場の同僚に尋ねてみました。

「間接照明に取り組もうと思っているんですが、どうすれば良いでしょう?」
「まぁ、とにかく下から“バッ”と照らせば良いですよ。」

というテキトーな会話のあと、しかしそれを鵜呑みにしてこのような機構を試しました。



クリップ付きのLEDハロゲンライトをスピーカースタンド下部から上方に照らしています。ハロゲンライトは光が複雑に変化して好きです。

最初の画像で放射状に広がっていた影の正体は、スピーカースタンドのポールおよびマグネット固定用のクランパです。リスニングポジションから見てバッフル面の手作り感が目立たなくなり、側面の弧のシルエットが良い感じになりました。オープンバッフルだからこそできる、我ながら会心のアイディアです。

加えてセンター奥とリスニングポジションの近くに明度を落とした照明を設置しています。これも結構効果的です。
で、この4台の照明のON/OFFをボタン一つで操作できるツールも導入しました。

間接照明を整えるということは、“間接照明に違和感がないように片付ける”ことも暗に示しています。片付けたことで気分も少し優雅になりました。

⑥その他インテリア
左側の壁が寂しかったので、片付けどころがなかった木製の脚立(部屋に合わせた色に塗りなおしたもの)を設置し、その天板に小さなフェイクの植物を2つ乗せました。

壁の上方にはフォトフレームを何点か飾っています。
本当は”ギターを抱えた黒髪ロングの女性”の画像を掲げたかったのですが、WAF(Wife Acceptable Factor)を考慮した場合、少々リスクを感じたので我慢しました。代わりに関連画像を掲げています。まるで隠れ切支丹ですね。

コーナーには、100cmの白の枯れ木を持ち上げて飾っています。
もう少しシックにしたいので近いうちに黒を混ぜる予定です。

**************

インテリアとルームチューニングはまぁ、これで一旦休止ということにします。
今や2大勢力ともいえる、スウェーデンと日本の家具メーカーにはお世話になりました。地元のホームセンターにも感謝です。

現時点での部屋をインテリア視点で評価されてしまうと、全然お話にならないレベルであることは重々承知していますが、自分対比としては随分とまともな部屋に変わりました。

肝心の“音質”については、私の頭の中でだけは、良い方向に少し伸びているとは思います。

常日頃思っているのですが、音質は耳でなく、脳内で判断するものだと。
決して、空気の粗密波の状態を客観的に判断しているわけではなく、錯覚や思い込みが重ねられた主観的な判断。他者からは真の意味で決して共感を得られないもの。
しかし、それこそが、寧ろ自然なのだと考えます。

故に、“居心地良い部屋の方が良い音がする”というのは本当でしょう。

ただ、どのような部屋に心地よさを感じるかにはもちろん個別性があるわけで、大切なのは、自身がどのような部屋で音楽を聴くことを望んでいるかを、自身で覚知することだと思っています。

まだ、やりたいことは山積しています。
とりあえずはセンターパネルですかね。景観を損ねないセンター処理について、まだ良いアイディアが浮かびません。非常に重要な部分であり、とても難しいです。
進捗があれば、またUPしたいと思います。

P.S タイトルは、現在ドラマ化されているコミック『ミステリと言う勿れ』から拝借しました。あまり話題にならないのが不思議なくらい、とっても面白いですよ。

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レス一覧

  1. taketoさん、こんばんは。

    拡散材も間接照明も、おしゃれですね。自制心の感じるルームチューニングだと思いました。(^^) 自分はやりたい放題です。嫁は最初はボコボコしてるのが変だなと思ってだけど、慣れたと言ってますね。

    景観を損ねないルームチューンがあります!生花です。草ではなく、花です。不思議ですが、音がよくなる。(爆)

    byベルイマン at2022-02-24 22:32

  2. ベルイマンさん、レス有難うございます。
    防音室を許してくれた時点で、ベルイマンさんの奥様は大海の如き包容力と思います。
    私のは自制心といって下さってとても嬉しいですが、本質は徹底できない故の逃げ。本当は欲しいのに、欲しくないフリ。
    簡単に言うと強がりな気がします。

    私、サボテンでも枯らすタイプなので、開き直って、既に死んでいるものと、生きたことすらないものを選びました。それでも植物の効果は大きいです。
    花も検討しましたよ。ドライフラワーでは駄目なのでしょうか?
    それなら挑戦したいです。死んでるので。ただセンスが…。

    bytaketo at2022-02-24 23:08

  3. taketoさん、おはようございます。

    ふふふ。そうですね、うちの嫁は大海の包容力かどうかは分かりませんが。

    音楽を人は多様なチャンネルで享受しているのはその通りだと思います。料理と食器の素材や色、形が切り離せないようなものですよね。私は、だからこそ、方向感覚を失わない程度に部屋は暗くします。音楽か映画だけの世界になるように、フォーカスします。音楽の味わい方は人それぞれ色々で面白いですね。(^^)

    生花を自分の前に置いて、とても滑らかで、新鮮な雰囲気の音楽を聴けたので、枯れてしまった後に、観葉植物を大量に導入しました。だめでした。鉢植えが共振しているのを、防振ゴムとフェルトで抑えてもだめでした。○イナス○オンとかいうやつが足りないのでしょうか、、、(^^)
    ちなみに、ルームフレグランスもだめでした。だめというのは生花の特別な感じはでなかったということです。ドライフラワーは分かりません。

    byベルイマン at2022-02-25 10:18

  4. taketoさんこにちは。
    順調にチューンが進んでいますね。お部屋も素敵で良いですね。
    間接照明も雰囲気出てます。
    僕も早く部屋を仕上げて、少しでも居心地よくしていければと思います。

    byレップス at2022-02-25 12:12

  5. ベルイマンさん
    振り返ってみると、オフ会で訪れたお部屋で、生きた花を見たことが1度もありません。そもそも花とオーディオを結びつける発想自体が、何かしらの突出したセンスをお持ちなのだとは思います。
    確かに美しい生花は良い音に貢献する気がしますね。本当に挑戦したくなってきました。

    bytaketo at2022-02-25 13:39

  6. レップスさん、レス有難うございます。
    仕上がりを焦ってしまうと後悔してしまうものと思います。オーディオマニアは素材や構造のことばかり考えがちですが、色などもかなり重要だと思います。
    私にセンスがあればレップスさんに有益な情報を伝えられるのですが、それが出来ず申し訳ないです。
    折角なので音だけではなく、見かけも美しい部屋にしたいですね。

    bytaketo at2022-02-25 13:46

  7. taketo さん

    いつも専門的なアドバイスをいただいてばかりで、初心者に毛の生えた程度の小生には何もお返しができず、心苦しく思っておりましたが、


    常日頃思っているのですが、音質は耳でなく、脳内で判断するものだと。
    (中略)
    故に、“居心地良い部屋の方が良い音がする”というのは本当でしょう。


    この点には、「強く同意」です(笑)。私は、お部屋を見れば、その方の好みの音楽や音のみならず、性格までもが分かるとすら思っています(ゆえに、オーディオマニアではない小生は、人のリスニングルームにお招きいただくと、最初に見るのは機材ではなく=見てもわからないし=笑、部屋を見渡しますね)。もちろん、どんな部屋が居心地が良いかは、「人それぞれである」、という点についても、全面同意です!きちんと整っている部屋が好きという人もいれば、雑然と本が積み重なっているような部屋が落ち着く、という方もいるし、Woodyな内装が好き、という方もいれば、ミラノ風モノトーンの大理石床の部屋がカッコイイという人もいますから。

    byAuro3D at2022-02-25 14:38

  8. Auro3Dさん、レス有難うございます。
    私の方が学ばせて頂いていますよ。Auro3Dさんはいつも謙虚で、頭が下がります。
    私は本心では“雑多だけれど片付いている部屋”に憧れています。でも無理でした。そんなことをしようとしても、ゴミ屋敷の入り口に片足を突っ込んで呆然とするだけです。
    そんな人間には“余計な物を捨てる”ことでしか活路は見出せないのです。
    Auroさんの別荘に伺う日が楽しみです。きっと穏やかで居心地のよい空間だと思います。

    bytaketo at2022-02-25 20:43

  9. taketoさん、こんばんは。

    随分とおしゃれになりましたねー。
    オープンバッフルとブラインドの色を紺系で合わせたのが、落ち着きがあって良い様に見えます。
    色を増やしてもまとめられるのは、おしゃれ上級者。
    我々は3色+アクセントくらいでシンプルにするのが「吉」ですよね。
    新生tatetoシステム、早くオフ会に呼んでー、音も楽しみです!

    byCENYA at2022-02-25 21:35

  10. taketoさん 今晩は。

    間接照明いい感じですね、灯りも音に影響すると思ってます。(笑)

    私も音楽を聴くには間接に限ると考えますが、未だ纏まってません。
    最近色温度が変えられる物が出てきて興味が湧いてますよ。

    by田舎のクラング at2022-02-25 22:13

  11. CENYAさん、レス有難うございます。
    CENYAさんは自作派には珍しいルックスにも拘るタイプなので、ほめて頂き嬉しいです。ブラインドの紺色が成功だったのではないかと安堵しつつあります。
    センスに自信のない人は色数を減らすのが一番簡単ですね。
    オフ会は1番最初に呼びますのでもう少しだけお待ちくださいませ。

    bytaketo at2022-02-25 23:15

  12. クラングさん、こんばんは。レス有難うございます。
    そうですよね。間接照明はとても良いです。
    私はクラングさん宅はアナログプレイヤー周りが大好きです。
    クラングさんの愛情が感じられます。
    私はPRESTIGEは歴史上最も美しいアナログプレイヤーの1つだと
    思っていて、オーラが凄いですね。これ自体がインテリアになっているように思います。

    bytaketo at2022-02-25 23:38

  13. どうもこんにちは、taketoさん。
    めっちゃ興味深い記事なのに普通に見逃しておりました。
    遅ればせながら、レスさせていただきたく存じます。
    間接照明いいですね。蛍光灯やLEDの白い光は私は落ち着かなくて、何か作業する時以外は暖色の間接照明です。上手いことオーディオ機器を見せ過ぎず、さりとて見えなくならないような当て方をしたくていろいろ試したのですが、置くのにいい場所がなく手こずってます。
    スピーカーにほとんど組み込むような形にできるのはオープンバッフルならではですね。オープンバッフルはデザイン面での自由度が普通の箱のスピーカーよりも段違いに優れているな、と思いました。
    ブラインドも色がとても良いアクセントになっているし、2対になっていてスピーカーとの対比がカッコいいです。ウチもブラインドに変えたいなーとは思ってるんですが、天井にカーテンを納める囲いが施工してあるのに窓自体は全然天井まで届いてなく、天井からブラインドを下げると無駄なところまでブラインド被せちゃうし、なんかなーと迷ってる感じです。

    視覚情報や雰囲気って言うのはなるべく大切にすべきですよ。バッハやベートーヴェンの音楽は絶対音楽だ、なんて言って他の意味はなくただ音楽としての存在意義しかないといった考え方がありますが、フレーズや音色は必ず記憶と結びついているものですので標題も物語もなくとも深い情報、情念があります。本当に絶対音楽と言えるのは、赤ちゃんが聴くと必ず反応するというタケモトピアノのCMソングとか、そう言うものだけなんだと思います。
    オーディオはただ音だけ良ければ良いんだ、と言う考え方は逆に、オーディオと言う概念がその人の中の大きな情念であり、見えない視覚情報を見ているだけで、雰囲気を大切にしている人とやっていることは変わらないんだと思います。
    どうせ視覚情報を見せるなら、他の人が理解できる絵にしたいですので、こだわった方が良いと思います。
    私なんかは、スピーカーのデザインに合わせてアンプもアナログプレイヤールックにして、さらにレコードの溝を見る用の電気スタンドまで横に置いてますw(レコ一ド1枚も持ってない) まあ、そこまでやると完全にアホなんですけど、やっぱりこだわった方が楽しいですね。

    byあべ at2022-03-06 11:35

  14. あべさん、レス有難うございます。
    絶対音楽なんていう概念があることを初めて知りました。作曲する人も、聴く人も、純粋に音楽だけを考えることなど可能なのだろうかと思ってしまいます。おっしゃる通り、自身の人生に自然に結びついてしまうものですよね。
    あべさんがアナログプレイヤーをお持ちでないのは意外でした。私も持っておらず、この先も予定はないのですが、部屋の雰囲気を一変させる力があるので、インテリアとしてのアナログプレイヤーはとても有能だと思っています。

    bytaketo at2022-03-06 16:41

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