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オーディオに興味を持ってからいつの間にか40年。 波はありましたが、細々と続けています。 この趣味って奥が深くて本当に面白いですね。 <現有システム> ネットワークプレイヤー:Volumi…

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フルレンジの周波数特性をLCネットワークで調整する

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2022年05月09日

皆さま、こんばんは。

今回の記事は、私が自作オープンバッフルスピーカーの音質調整を行うために選択した1つの方法論の紹介です。あくまで“方法論”であるので、これが正しいということではなく、細かな定数の違いにも意味はありません。定数はほぼ私の感性のみで決めたので、別の人が調整すれば、異なった定数になるでしょう。

ただ、そもそもこの回路を使用するきっかけとなったのは“インピーダンス補正やBSC回路で大きく情報量が落ちるって本当?”という素朴な(ひねくれた)疑問です。

※シミュレータにはVituixCADを使用しています


ネットワークスルーです。コンパクトオープンバッフルなので、低域が物凄い落ち方をしています。インピーダンスは10Ω以上で割と高めです。


インピーダンス補正をかけています。通常のインピーダンス補正はZOBELといいRCで構成して、ある帯域“以上”のインピーダンスを平坦化しますが、このインピーダンス補正はRLで構成することである帯域“以下”の帯域を平坦化しています。インピーダンス補正をかけているだけなので、周波数特性は変わりません。ブラインドテストをしてもこの回路の有無は判別できないと思います(DFが非常に低いアンプは周波数特性が変わるのでまた別の話ですが)


ローパスフィルタを追加しています。上記インピーダンス補正回路を入れていないのであれば、このフィルタ特性を得るために2倍以上の大型コイルが必要になります。また、3kHz以上の帯域のフィルタが若干緩やかになっているのがわかると思います。


ローパス用のコイルに7.5Ωを追加して中高域のレベルを持ち上げています。上記のインピーダンス補正の効果で、中域だけを落とすBSC回路を形成しています。


こいつは使用ユニットであるLii Audio F-18対策としてのSeriesNotchと言われる回路です。10kHz付近のインピーダンスを下げることで、ローパスフィルタの効きをこの帯域のみ強くしているイメージです。

当手法は巨大で複雑なキャビネットを使用することなく、EQをかませることもなく、シンプルにフルレンジの帯域バランスを調整したい場合に非常に有効と思います。あと少しすれば、定数を完全固定化できるので、そのタイミングで少し上質なパーツに交換するつもりです(そうするとまたバランスがかわるかもしれないですが)。

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  1. taketoさん、おはようございます。

    これは楽しい活動ですねー。
    最初のインピーダンス調整が肝だというのはこの道に深く入らないと知らないことですよね。
    オフ会で聴いた感じで言うと鮮度が落ちているような感じはなかったです。
    オープンバッフルの構造と相まってライブ会場のような臨場感と空気感がよく出ていて一聴した瞬間に「良いなあ」と感じました。
    高級高品位パーツに換装するのが楽しみですね!

    実は私のところも同じような感じでして、チャンデバが仮設試験品のままで1年以上経ってしまっています。
    高品位パーツを揃えて途中まで作成してあるのですが、、、5月中に頑張って最後まで仕上げますかねー。

    byCENYA at2022-05-14 09:45

  2. CENYAさん、レス有難うございます。
    このスピーカーを作り始めてからちょうど1年、とても楽しかったです。
    私は私の音をそれなりには気に入っているのですが、原理的な欠点もあり、私の一方的な嗜好バランスで作り上げたものなので、酷評する方も少なくはないと感じています。
    CENYAさんのように好意的に解釈して頂けると幸せで、精神衛生上、もう自宅オフ会はしばらく自粛していいかな位の気分です。

    チャンデバの話、よく覚えていますよ。CENYA邸は音の変化のスピードが非常に速いのでいつ聴いても新鮮です。
    また呼んでくださいね。

    bytaketo at2022-05-14 10:47

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