日記
DLA-X90R届いた
2016年09月26日
X9~X95Rまで続いたJVCケンウッドプレミアムモデル。今回X90Rが届いたのでレビュー致します。
プレミアムシリーズって聞いた話によると7シリーズの光学デバイスの内良い個体だけがプレミアムになるらしい。そんな程度かよと思っていたら度肝を抜かれました。

下がX700R上がX90Rです。エンブレム一つだけでこんなに違う存在感!ベンツみたいにエンブレムだけ売っていないのかしら?

早速投影!基本初期設定のままです。
画質モード「フィルム」
カラープロファイル「フィルム1」
色温度「キセノン1」
ガンマ「フィルム1」

X75Rを使ってた私にとって「まぁこんなもんだろう」と思うような絵です。
いつも通りだと感じてました。

おや?空がリアルっぽいぞ、どうやら黒と白の書き分けがキッチリしたためリアリティが増したのだとここで気が付きました。

このシーンもただクォリティーが高いだけではない、衣服の素材感が微妙なグラデーションを出すだけに留まらずよりコアな質感を出しているのだ。花模様の立体感に感服した。
X90Rは2011年発売の製品だ。こうやって見ると「プレミアム」という気持ちが分かる。X70Rに「艶」があればX90Rは「艶」+「水彩」だ。本当に美しい。日本において9モデルはすでに廃止されている。最新のX750Rはすべての面で上を行くかもしれないが9シリーズは別格である雰囲気を出す。長期的に飽きのこない製品だ。中古で30マンぐらいが相場なので皆さんもいかがですか?
おまけ(モードが違うけど傾向だけでも分かればと思いいれておきます)

X90R

X500R

X75R
(X700Rは面倒だったのでやっていません)
レス一覧
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一般的にハデで濃厚な色が好かれる事が少なくないですが
実はJVCの発色は、水彩画のような淡い色の描き方が非常に
美しいんですよね。
400万円のDLA-Z1は手が出ませんが、レーザー光源を抜いて
コストダウンしたリアル4Kモデルが、来年9シリーズで復活
するかもしれませんね。
byふえやっこだい at2016-09-27 13:12
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ふえやっこだいさん
ありがとうございます。
>水彩画のような淡い色の描き方が非常に美しい
仰るとおりでございます。
X90RはX75RはもちろんX700Rより上の映像美を出してくれます。
解像度や倍速補間などは適いませんがそれを上回るポテンシャルがX90Rにはあります。
X9、90、95ユーザーが中々買換えない理由はここにあるのだと思います。
X75などでは飽きてしまうけどX90は飽きることなく使えます。
bysinnkai at2016-09-27 13:27