日記
サラウンドの必需品?
2016年02月05日
昨日はDSDとPCM両対応のMytek 8x192でDSDサラウンドが出来た。
とご紹介しましたが、もう一つのキーディバイスのボリュームコントロール。

Volume8です。
デジタルマルチでの音量調整はついソフト側で行ってしまいがちですが、
全てでは無いものの、たとえば16bitのデータを10bitとして扱う事で
(1bit=-3dB)x6=-18dBのレベルダウンを行っている場合が多いです。
その分SN比は下がりますし、リニアリティも下がります。
出来ればデジタル機器はフルビットで動作させて、アナログで調整が有利です。
またDSDではibitのため使用bitを減らす事による音量調整が出来ないため
基本はソフトでの音量調整は出来ません。(一部DAC除く)
Volume8はドイツSPL(sound performance Lab)というメーカーの音量調整で
AVアンプのボリュームを取り出した造りになっています。
同軸多連ボリュームとバランスアンプの組み合わせ。完全アナログ。
無駄の無い造りです。音はまじめ。面白みは有りません。
AVアンプはいわば、
セレクター+デコーダー+DAC+DSP+ボリューム+パワーアンプをひとまとめにしたもので大きくなりがちですが、
「DACも有る、パワーアンプも別を使うという人」には
後は、セレクターとデコーダーとボリュームしか使っていない状況なのかも。
それなら、このVolume8の選択も有りかと思います。
デコーダーとDSPは必要なら単体でも用意出来そうですし。
レス一覧
-
おはようございます。
当方はマルチアンプ(4way)用の8chボリュームをあれこれ探して、このSPL Volume8を検討したことがありました。シンプルな機能に徹し、ドイツ製の質実剛健さもあってとても良さそうだと思いました。
ただ接続ケーブルがプロ用のため特殊なこともあって導入にはいたりませんでしたが。お陰でその後2年以上も8chボリュームの入手には四苦八苦することになってしまいました、、、
byゴンザエモン at2016-02-05 08:50
-
ゴンザエモンさん
そうですね。Dsub25ピンとキャノンコネクターがネックかもしれません。私は業務用で数千円のを見つけて使っていますが、ノイズも乗らず良好です。
by丸々ヒント at2016-02-05 09:35