日記
無事アンプを収めました
2017年10月30日
製作完了のアンプを無事収める事が出来ました。
最初は「いつ持って行こうか?」と電話した処「重いし取りに行く」と
しかし鳴らしていないし 持って行って調整が
それで本日持参してラックに収めました。・・・今回も現地での一発勝負

拘っただけ有って代替機の40年選手をオーバーホールしたアンプと比較しても格段に上・・・この辺りがタンゴのトランスの限界?(オーバーホールしたアンプは全てタンゴ) 潰れたはずだわ!
※回路は全く同じ 出力管がマツダ(今回)とRCA(OH機)の違いは有れど一番の違いはトランスです。
圧倒的な分解能と定電圧による分離の良さ それでいながら真空管の優しい音・・・2A3の音はこうでなくては!・・・本人も大満足の様子
CDの頃はこの高分解能に悪さをされて美味しい所が死んでいましたが、ハイレゾになると生きて来る。
それもサンプルレートが高い程 音が生き生きして楽器が歌いだす。・・・願わくはUPサンプリングで無くリアルの192KHz・更に352KHzになると申し分ない
※192KHzの楽曲を買っても どう聴いても96KHzからのUPサンプリングが有ります。
こればかりは市販品を探しても懐古趣味的なアンプしか無いので、ハードルは高いですが自作するしか無いですね。・・・音の傾向も発声も全くの別物
とは云え信頼性の確保に多大な時間を要しましたが、40年前からこの音!・・・メーカーは商品として実現出来なかっただけかも?
システムの全景です。

ここで新たな問題が表面化して来ました。
低音の抜けが 今一・・・2A3が本格的に鳴ると問題点を解説する様に分かり易くしてくれます。
どうやら定在波が有って、レベルの問題より収束時間の問題
苦肉の策で写真の右上の出窓に他の部屋から持って来た襖を3枚立て掛けると、予想以上に改善
「アレ! 出窓が悪さしていたの?」・・・全くの想定外
次に ここを何とかすれば、目標の音が出ると意気込んでいます。