日記
40年以上も前のコンポが健在です
2015年09月28日
SPはレコード芸術特選のKLH Model 6と17、プレーヤーは糸
ドライブに改造したMicro-MR611、カートリッジはオルトフ
ォン M15E Super、VMS20E MKⅡ、ELAC STS-455E、SHURE
M95ED、すべてオリジナルの針のままで、チューナーは
DIATONE DA-F680Sとなっています。
Wカセットデッキは比較的新しくTEAC W-780R、アンプは新しい
ものです。
意外ともつものですね。特にカートリッジの針が交換なしに、
そのままでもっているのが驚異です。
"スタイラスの交換時間の目安として磨耗部の幅がだいたい25μ
になる時間を示せば、次の通りである:針圧7g、針先曲率半径
18μの条件において、サファイヤスタイラス:20~40時間、
ダイヤモンドスタイラス:500~1000時間ーただし使用
条件により上記の値が更に変動する。" という説があり、針圧
1.5gだとこの数倍はもつでしょうから、半永久となってしまい
ます。
それでは論より証拠で、オルトフォン M15E Superの純正
スタイラスの音を聞いて下さい。録音ですから、音質は1割ほど
落ちています。なお、下記の音源はパブリックドメインになった
ものです。ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
チェロはフルニエ、ヴァイオリンはフランチェスカッティ、
ワルター指揮、コロンビア交響楽団、1959年11月20日録音です。
https://onedrive.live.com/?cid=D86E913F8FB77CE8&id=D86E913F8FB77CE8!512