日記
WASAPI排他モードでFLAC/WAVの完全変換が可能になりました
2015年10月31日
yamamoto2002さんから紹介していただいた、WASAPI排他モードを
MediaMonkeyで使用したところ、FLAC/WAVの完全変換が可能にな
りました。一度動作させると、他のソフトでも有効になるようで
、Audacityなどでも問題なく変換できるようになり、もちろん
ZOOM H1でも再生できるようになりました。yamamoto2002さん、
ありがとうございました。VLCやAudacityの表示は32bitのまま
ですね。これはおかしいと思います。
レス一覧
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yamamoto2002さん、レスありがとうございます。
確かに、不思議ですよね。ただウィキペディアによれば、
OS標準のミキサーや各種エフェクト (APO) 処理を一切介
さずにエンドポイントバッファ上のオーディオサンプルをア
プリケーションが直接読み書きできる構造となっている。と
あり、この書き込みができるという部分に注目して試しました。
一般的には再生のみに働くと思われているので----。しかし、
これをやってからすべてが可能になっており、関係がないとは
言えないと思いますが。
byst at2015-11-01 03:54
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原因が判明しました。
排他モードに入ったアプリケーションでは、全ての処理が例えば、
元が24bit整数ならそのままで処理され、再生だけではなく、変換
時にも適用され、結果として24bit整数のWAVファイルに変換され
ます。この方がスピードが速くなり、無駄がありません。
一方、共有モードに入ったアプリケーションでは、元が24bit整数
でもその後の処理を考えると、32bit floatingにした方が、その後
の処理(OS標準のミキサーや各種エフェクト(APO) を介しての再生に
なり、この時には32bit floatingで処理)が速くなります。
従って、全ての処理が32bit floatingで行われ、変換の結果も32bit floatingとなります。32bit floatingのWAVのほうが共有モードでの
使用では無駄がありません。
MediaMonkeyでモードを共有モードにして変換したWAVはZOOM H1で
再生できませんでした。
ZOOM H1などのxxbit整数しか再生できない機器では、共有モードで変換
されたWAVを処理できない事になります。
byst at2015-11-01 13:50