日記
ゆる〜く改造
2022年06月08日
秋田は、梅雨の前の最後の晴天って感じの天気図で、ちょいとドライブでも行こうかと思ってましたが、なんか秋田とかもう飽きたな……という心情になってしまい、スピーカーの改造をすることにしました。
数日前にツイッターで「長いネジや全ネジで箱を挟んだら硬くなりそう」というアイデアを書いてる方がいまして、そういやうちのスピーカー、ダブルウーファーの真ん中に制振のためにL字アングル貼り付けてたな、と思い出して、この金具を利用して背面から引っ張れないかな、と思いしました。
いろいろやり方を考えたのですが、ターンバックルで引っ掛けるのが一番簡単で安いな、と、わりと緩みやすいと知りながらターンバックルに決めました。

こう言う感じ。

ターンバックルの片側のフックを外して全ネジを付けます。ターンバックルはインチネジが多く、コメリのプロ向け店舗まで行ってインチネジの全ネジを買ってきました。
一回箱を閉じたあと、ネジをつけたところ、ターンバックルごと全ネジが回転するとフックがついてる側が緩んで行き、回し続けると普通に外れることに気づきましてw、ターンバックルの真ん中に余った全ネジを差し込んでターンバックルが回らないようにしました。

背面板を外した写真です。
このあと閉じて、そういや全ネジ自体の制振の処理してない、と思い出しまた開けて全ネジにダクトテープを巻き付けましたw
もうちょっと真ん中にフックをかけたかったのですが、背面に

このようにL字アングルを貼っているので、これより中心だと干渉してしまうんですね。
緩みがわかりやすいようにウイングナットにしました。
一応、共振が起こってないかサインウェーブを出してバスレフダクトから耳を澄ませましたところ、そもそも、このスピーカーは70Hzあたりから緩〜くローカットしてる事を思い出しまして、低い音は結構サブウーファーの方が頑張っていて、全ネジで制振したところでそもそも振動してなかったのでしたw
部品代が1300円だったとはいえ、全く意味ないのは悔しいのでローカットを外して鳴らしてみたら、まあまあ効果あるのかな、という感じです。
元々それなりに硬かったのでしょうw
夏に静岡に行く予定ができまして、三島のSPビルダーkenbeさんとオフ会していただける約束を取り付けました。めっちゃ楽しみです。
レス一覧
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こんにちは。
ボックスの制振は苦労しますね。内側に補強棒を固定している例をメーカースピーカーで見た記憶があります。
効果のほどは耳で確かめるしかないと思います。
私も最近ほぼ同じサイズのボックスを作りました。板材は少し奮発して24ミリフィンランドバーチ合板です。いやな響きもなくしっかりとしたボックスになりました。(3ケ下の書き込みです)
byマイペース at2022-06-09 11:47
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マイペースさん、こんにちは。レスありがとうございます。
返信遅れてすみません。
マイペースさんの記事は読んでいて、レスしようかなと思っておりました。
しかし、大変言いにくいのですが、読んで思ったのが「feastrexの方が高級ユニットなのに何故?!」とか「feastrexの方が見た目がシックでカッコよかった…」と言う感想だったので、せっかくの完成の記事のレスにそんなことを書き込むのは…と躊躇っておりました。
feastrexは12年も使っておられたのですね。私はスピーカーを伴侶のように喩えたりはあまりしない人間で、道具ですので新しい感覚にしたくなったら替えるのが普通だと思っています。
それにしても12年間使った高級フルレンジから試聴なし(ですよね?)でマルチwayにするというのはすごい思い切りの良さだと思います。オーディオマニアは往々にしてブランドや価格や見た目に惑わされロマンからスピーカーを選びがちですが、このチョイスは本当に先入観のないリアルな判断であり、見習うべき本来のオーディオの選び方なのかもしれないと思いました。
制振を確かめる方法としては歪み率を計測する方法がありますが、歪みが何から由来するのか特定できない部分もあるので難しいですね。
フィンランドバーチ良さそうですね。秋田だとホームセンターに売っていないので、使いたいと思っても少しハードルが高いんですよね…。
次こそはフィンランドバーチ!
byあべ at2022-06-12 11:24