日記
フォノイコライザーの自作
2016年11月26日
フォノイコライザー基板を作りました。


入力部分は工業用、計測用として広く用いられているインスツルメンテーション・アンプ構成で、出力は差動出力です。
オペアンプはインスツルメンテーション・アンプ部にLME49860、最終段のバッファにOPA2604を使ってみました。
コンデンサはマイラとラムダコン、抵抗は金属皮膜抵抗とリケノームです。

いつもはYAMAHA HA-3とLo-D HCA-9000を使っているのですが、OPA2604のカラーでしょうか、自作品の方が音が厚く感じられます。
(使用しているカートリッジは全てMCで、Denon DL-103、DL-301II、SAEC C1、ortofon MC-30です)
ただ電源の手抜きのせいでノイズレベルが高いので、良質な電源回路への変更を考えています。
あらためてアナログ盤をじっくりと聴き込みましたが、やはりデジタル音源とは違った良さがありますね。
レス一覧
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starfortさん
カートリッジは差動出力.....。
byナショナルキッド at2016-11-26 05:46
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ナショナルキッドさん、はじめまして。
確かにカートリッジの4本の信号をみると差動出力なんですよね。
しかし金属部分の問題があって、カートリッジによってはCOLD側と接続されてしまっています。
また通常レコードプレーヤーの出力端子は不平衡であるRCAピンケーブルが使われています。
なので、実際の平衡入力での性能出しは、カートリッジの選定やプレーヤーの改造をする必要もあってかなり面倒です…。
bystarfort at2016-11-26 07:56
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