日記
倫理観
2009年09月28日
僕は上杉佳郎さんの態度って立派だなぁと思うのですよ。
自分が作ってるアンプは、自分が審査する賞では除去。その上で、他社のアンプにも言うべきことを言う。そのフェアな態度には頭が下がりますし、日本人ってこうじゃなきゃなという安心感みたいなものも感じます。一度お会いしたいなぁと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。
いや、ただそれだけです。
レス一覧
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評論家としても、商売人、職人としても気骨を感じますよね。それでいて、広告で言葉を多用せずに自信をにじませているあたりも、思わず、ニヤリとさせられます。見習いたい態度です。
by黒川鍵司 at2009-09-28 23:52
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モノ作りに携わる人間が取るべき態度の見本ですね。
自分の作る物に自信があるのだと思いますが、外野から見てても、ホント好印象です。
byさもえど at2009-09-29 00:43
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自身のアンプを自分でほめてそやしても、しかりつけても、見ている人が不快になるだけ、ということをしっかりと自覚されているのは、体験の客体化という評論家、そして作り手に欠かすことの出来ない素養をお持ちが故だと思います。上杉さんとは正反対の人ばかりが目立ちやすい世の中ですが、真の作り手とはああいう方なのだと思います。
by黒川鍵司 at2009-09-29 22:02
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行うべきことを、普通に行って、そして、それを継続できる人を、私は立派だと感じます。もちろん、それが当たり前のことなのでしょうが、私を含め、それができていない人だらけなのですよね。
オーディオの世界は、自分の価値観と経験則のみを押し付けて、手前味噌ばかりを書き連ねるような人ばかりが目立ちまして、それゆえに、私の目には上杉さんはとても立派に映るのです。
by黒川鍵司 at2009-10-02 00:12