日記
自作DLNAサーバ性能
2016年09月20日

自作DLNAサーバがメインマシンになってしまい、いまも音楽を聴きながら記事を書いてるのですが(サザンが流れている)・・・。つまり、性能測定ができない状態になってしまい、ちょっと中途半端な状態ですが、過去計測したデータを貼り付けておきます。横軸が音楽データの曲数、縦軸がその曲数を登録する秒数、赤は音楽データがM4A(applelossless)、青がMP4、緑がWAVです。
圧倒的にWAVの登録が速いです。これはメタ情報がないため、DLNAサーバのデータベース登録処理がないためです。さらに、WAVにはアルバムアートがなく、アルバムアート用のファイルを作らない事も性能向上に寄与しています。逆に、MP3やM4Aはメタ情報をデータベースに登録する処理があり、アルバムアートを別ファイルとして作成する処理もあり、処理時間が数倍かかっています。
とはいっても、MP3やM4Aで、10000曲を再登録するとなっても、約200秒で完了します。WAVならば約100秒です。この200秒も100秒も、あくまでデータベースを再登録する場合の最悪値であり、登録中も音楽を聴けるので、普通は問題ないと考えています。
弁当箱のNASサーバでは、自作DLNAサーバに比べ、CPUパワーが数分の1と思われるので、この10000曲の登録処理が手に負えなくなっていると考えています。登録ができていないから、DLNAクライアントから音楽データが見れないのですよね。価格は自作DLNAサーバのほうが安いくらいですが…
グラフの音楽データは本物の音楽データを部分的に切り取ったテストデータですが、現在私が聴いている約55000曲(M4A)の本物の音楽データのデータベースを初期化すると約30分(約1800秒)かかります。切り取ったデータと変わりませんが念のため実データの値も参考までに。なお、通常は何万曲も一気に登録することはなく、CDから読み込んだ数10曲の追加登録なので、まったく問題はありません。
レス一覧
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まっさんこんにちは。興味深いグラフですね、
登録のグラフは初めて見ました。登録負荷の違いがはっきり出ていますね。
byYongJoon at2016-09-21 08:30
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こんばんわ、Yong Joonさん、いつもありがとうございます。
15万曲の実験をするバカはいませんね。バカやろう!ですね。 笑
byまっ at2016-09-21 21:17