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日記

山口県のゴトーユニット使い

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2021年07月17日

先日の日記「JRiver Media Center と Dirac Live」では、
ピアニスト・仲道郁代さんのゴトーユニットのマルチスステムを紹介しました。
季刊StereoSound誌2008年夏No.167より 仲道さんのシステム
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【菅野】
驚きましたね。プロの音楽家のあなたが、ご自宅にこれほど本格的なオーディオシステムを揃えていらっしゃるとは。聞くところによると、ピアニストの清水和音さんに勧められたとか。

【仲道】
そうなんです。清水さんのお宅でゴトーユニットの音を聴かせていただいて、わぁ凄いって(笑)。そうしたら、清水さんにゴトーユニットを勧めた方が山口県にいらっしゃるとうかがいましたので、その方のお宅をお訪ねして、音を聴かせていただいたんです。壁の中にホーンが入った大きなシステムで、部屋に入って、わぁ凄いって、そして音が鳴ると、さらに、わぁ凄いって・・・・・・。そのときに、今日お聴かせしたカラヤン指揮ウィーンフィルのブルックナーの7番をかけてくださったのですが、まるで目の前にオーケストラがいるようでした。

【菅野】
感動されたわけだ(笑)。
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上記の山口県の御仁と思われる情報があったので紹介してみます。
故人:出原真澄氏の、季刊・オーディオアクセサリー誌1996春No.80への寄稿です。
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(アキュフェーズ社長)出原真澄 ※当時

■究極のハイエンド再生で思う事

 ~中略~

・夢のオーディオシステムを実現したK氏の例

 たまたま弊社(アキュフェーズ)製品のユーザーの方で、正に
「夢のオーディオシステム」を自分で構想を練り実現し、実演、
否それ以上の再生音場を楽しんでおられる方がいらっしゃるので、
今回は、そのシステムをご紹介したい。
「実名で紹介したい」という当方の申し入れは
「他人様にお見せするために作ったのではない」という謙虚さ故に
断られてしまったので、山口県のK氏としておきたい。

 通常の再生システムは、リビングルームなどの実生活空間に家具などと
同居している。しかし一部の評論家やメーカーで研究しているエンジニアでは、
再生のための専用の部屋を作り、こもりきっておられる方も多い。
この方々は私も含めて半分は職業として実行しているのであるから、
プロ意識として専用の部屋を持つのは当然である。

 しかしK氏の場合は異なる。オーディオとは全く無関係の職業(
ただし社長業ではある)をこなし、余暇を利用してオーディオに全力投球
しているのだ。ご愛用のアンプが我が社の製品ということもあるが、
その情熱には頭が下がる思いだ。

 紙面が限られているので、早速K氏のシステムを紹介しよう。
大変大きな部屋なので、全貌をお見せすることはできないが、システムの中心
になるスピーカーシステムは、ゴトーユニットによる5ウェイ・オールホーン
の自作システムである。その全貌は写真でお分かりの通り、低音が最上部の
本格的なコンクリートホーンで構成され、その下に中音・中高音・高音の
ホーンが配置されている。全体の大きさは、スピーカーの前におかれている
グランドピアノから推察していただきたい。

 ~中略~

 ここで注目したいのは、K氏はさらに完全を期して
「グラフィックイコライザー」による音場補正を実施していることだ。
部屋の伝送特性の中でも特に問題なのは、部屋の形、壁面の反射による
低音の定在波の発生である。これを解決するため、低音ホーンのみ
グラフィックイコライザーを接続し、音場補正を行っている。
まことに完璧だ。

 弊社の営業担当者が、この装置の再生音を聴いてきたが、
「とにかく音量を上げても固さや不快感が全くなく、実演か、
それ以上に洗練された音質であった」と感想を述べていた。

・ハイエンドオーディオは重厚長大で深遠な世界

 以上でK氏のシステム紹介を終わるが、この記事を一読された多くの方々は
「このような人は全く特殊な人」と思うであろう。
しかし我々はK氏に近いシステムを構築し、オーディを楽しんでおられる
実例を数多く拝見している。

 そしてそれらの方々は異口同音に
「始めたら楽しくて、つい人生を賭ける気になった」と言っている。
この事実は、裏を返せば現在主流の 軽薄短小オーディオ 
(このこと自体今後も変わらないと思うが)とは別の 重厚長大で、
とてつもなく素晴らしいオーディオの世界が存在していることを、
一般の人々が認知していないところに現在のオーディオ業界の
問題が潜んでいるような気がする。

 ~後ろすべて省略~

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紹介のシステムの趣向から、
仲道さん清水さんと繋がっていたのはこの
K氏さんで間違いないと想像しています。
↑仲道さんもイコライザーで 低音 ”だけ” 補正している




●おまけ(先日の雑誌探しの旅で取り寄せていたオーディオ・ベーシック誌)
オーディオベーシック2006春vol.38より試聴室の鈴木雅臣氏
後ろにはWilson Audioらしきスピーカー,右はNautilus801かな?左もB&Wっぽいけれども思い当たるモデルは無し。いろんなスピーカーを鳴らしていそうです。何台のスピーカーを隠し持っているかは秘密らしい。

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