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久し振りにテクニカルブレーンのノイズカットトランス
ネットを彷徨っていると、たまに自分に対する批判も目にします。 批判、大いに結構です。私はmixiをやっていませんが 以前に一つのご紹介したことがありました。 1505preview テクニカルブレーン、電研精機研究所、ノイズカットトランスについて。 https://open.mixi.jp/user/19197166/diary/1978701739 そんなに酷いかな? ありもしない事を "断定" していたのなら 謝罪のしようもありますが、私が書いていたのは "想像" ですので、 何をお怒りなのか? 本当に分かりかねるところなんですよね。 裏付けがないからこその ”想像” な 訳です。 で、テクニカルブレーンさんに連絡されたところで私は全く困りません。 というか、是非とも 私の日記を見て欲しいとすら思います。 mixiの人 も テクニカルブレーンさんも その後 音沙汰がないので 過日、当方から テクニカルブレーンさんに連絡しました。 そしたらテクニカルブレーン公式さんからちゃんとお返事来ました。 とりあえず内容そのまま転載しますね。 -------------------------------------------------------------------- コメントありがとうございます。 当社のノイズカットトランスは仰せの通り 電研精機研究所のNCTーF1をベースにオーディオ用に特化して特注したものです。 産業用と基本的な違いは ノーマルモードノイズの遮断特性がより低い周波数から発揮できている事、 又軽負荷時のカットオフのQの違いでより滑らかになっております。 勿論唸り対策として防振対策も十分になされております。 1KVA迄はリスニングルームでのご使用が可能です。 電研精機のF!は最もベーシック且つ妥協する事無く ノイズカットトランスの原器です。 昨今の安価な商品は軽微なノイズ対策向けの簡易モデルですから全く別物です。 因みに入力ケーブルにプラグが附いているのも、 2次側にコンセントが附いているのも逆にオーディオ用からの使い易さの学習です。 ご指摘ありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------- ■ポイント■ 1.nightwish_daisu が Philewebコミュニティで 多く取り上げていたのは NCT-Iシリーズです。 低容量・低価格路線。 2.テクニカルブレーンのノイズカットトランスは NCT-Fシリーズをカスタムしたものです。 1984年、NCT-F(1kW)には2kHzにピークを持っていました。 こういうのは、そのままではオーディオに適しません。 図:1984年の「無線と実験」オーディオアンプに影響を与えるノイズの混入経路とその遮断対策/アイソレーショントランスの特徴と効果を見る』 測定:テクニカルブレーン,MJ編集部 より、一部色付けしての転載 ************************************************* (注)NLF-1000のノーマルモードでは 10kHz~100kHz で約5dBステップアップされている(それ以上の帯 域は減衰している).一方 NCT-F では 2kHz にピーク がある.これは,高周波でのリジェクション効果を 高める巻線方法をとっており,そのL・C分の共振が 現れたものといえよう.NCTのピークは,このト ランスがオーディオ用としての設計ではないためで あり,オーディオ用には,このピークの無いものが 出来るとのことである. ************************************************* 3.NCT-F3は基本的に端子台接続。コンセントプラグは標準添付しない。 図:ヤフオク!よりテクニカルブレーンのTB-3001,コンセント付き 図:コンセントプラグケーブルが取り付けられた特注のNCT-F3,これは天面にコンセント無し(有りのF3もよく見られます),ハードケースの天面と側面に「東京芸術劇場」の文字が見えます 4.テクニカルブレーンのノイズカットトランスは、 勿論唸り対策として防振対策も十分になされておる。 (1KVA迄はリスニングルームでのご使用が可能)※テクニカルブレーン公式より 5.昨今の(NCT-I) と NCT-F を 一色田に しないでほしい。 別物です。↓ NCT-I の 宣伝文句です **************************************** 当社比1/2以下! コストパフォーマンス優先の障害波遮断変圧器 低価格を優先して追求した新製品です。 (ノイズカットランス)の性能・特質は充分保持しており、 絶縁トランスやシールドトランスとは違います。 入力と出力は完全に分離絶縁されています。 設置条件によってノイズ遮断性能が左右されません。 **************************************** 実際、I と F とでは 1MHzより上のコモンモードの除去率が見た目に分かりやすく違います。 でも、それ以外は・・・ I も、健闘しています。基本構造も F と同じ。 他でもない、 電研精機研究所 が「測定器や音響機器のノイズ対策を行いたいとき」に "最適" と言っている訳でしてね・・・。また、宣伝文句にはこのような記述がありましたよね? 『(ノイズカットランス)の性能・特質は充分保持しており、絶縁トランスやシールドトランスとは違います。』と。 ノイズの減衰特性の代表はネット上で公開されておりますし、果たしてそれ(NCT-I)が本当に『軽微なノイズ対策向けの簡易モデル』に過ぎないのか?どうなのか? は、データから明らかでありましょう。 商売上の口上手を真に受けていると大切な事も見逃してしまいます。 表:コイル配置の形式 ■まとめ■ 1.(1984年はともかく) 近年のNCT-Fにピークは見られない図:NCT-F1公式ページより(NCT-F3もこれと同様にピークありません) 2.テクニカルブレーンはノイズカットトランスTMをオーディオ用に使い始めた先駆け 3.トランスにコンセントが付いたのはテクニカルブレーンのアイデア 4.テクニカルブレーンのノイズカットトランスはNCT-Fをベースに 防振・唸り音対策が施されている。 5.(NCT-F3が販売終了となったせいか?) テクニカルブレーンでは 唸りの少ないノイズカットトランスを鋭意開発中である。 ※2021/10/04時点の情報です図:テクニカルブレーンの公式Youtubeチャンネルより 唸りの少ないノイズカットトランスTMは誰もが望むもの。 個人が電研精機研究所に特注を依頼せずとも、 テクニカルブレーンがそれを世に出してくれるはず・・・。 今現在も、これまでも、 nightwish_daisuが書く内容に そう違いはないのですけれども、 酷い内容だ!!と、感じる御方も 広い世の中には いらっしゃるようです。 別物だ!!とのご意見はもちろんです。 そりゃあ NCT-F と NCT-I が 同じでは 商売にならないでしょう。 誰も同じだなんて言っていないのですけれど・・・ 分かっているいる人は NCT-Gをも購入されているので寿司(^^; nightwish_daisuが 名指しで 怒られる理由が やっぱり分かりませんね。 怒るならば、どこがどのように違っていて別物であるのか?データを提示するべきです。「オーディオ用に様々なパラメーターを最適化した」のが事実ならば、何をどうしたのか?具体的にです。『様々な』では、サッパリ分からないのですよーー。 mixiで書かれた・・・ 「ネット上の全世界に公開するのであれば裏付けは必要だと思いますよ。」 えぇ、私もそう思います。 mixiの御方が、 別物だと "断定" する "根拠" を 明確にする必要があると思います。誰かが別物だと言っていたから別物に違いない、そんなのは裏付けにも何にもなりません。伝言ゲームではなく、情報の1次ソースでも2次ソースでも、ソースが必要で、且つ、信頼に足る "データ" を 提示してくれていれば私はここまでキツく 言う事はありませんでした。 これも mixiで書かれた・・・ 「経緯?は事実と異なりますし、」 事実とは何なのか? 説明してもらわない事には納得はできませんねぇ。 mixiの御方は 言いたい事だけ言っていて、 皆さんが知りたいような、具体的な内容が空っぽなんです。 『どこが違うのか?』について の 内容です。 『事実』とは何なのか?です。 ※内容はテクニカルブレーンさんが "今回"、補足してくれた訳なんですが(^^ それが無かったらと思うと ゾッっと、しないものですかね?mixiの御方は。 ちな、事実が明らかになっても、nightwish_daisuの想像と合致してたかどうかが わかるだけで・・・そこに収穫はありません。 ともかく、オーディオファイルの皆さんは 唸りの少ないテクニカルブレーンのトランスに期待かもです!! .
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nightwish_daisuさん おはようございます。 日記の趣旨とは異なるコメントで申し訳ないです。 ノイズカットトランスのことを含め、テクニカルブレインの黒澤さんのお話、本当に楽しいです。技術者からみれば素人オーディオユーザがなんて馬鹿なことをやっているのか歯がゆい思いだと感じました。 特にノイズ対策のお話(https://www.youtube.com/watch?v=VY8KG5diAik)を聞いていてそう思いました。 電源アースからオーディオ機器を絶縁しても、機器のシャーシに何かを繋げば結局アンテナになってしまい、それはノイズ対策ではなく音のデコレーションになってしまうのですね。このため当方は繋いでいた金属たわしアースを含めた仮想アースをすべて外してしまいました。音をデコレーションした結果がユーザの好みに合えばそれはそれでいいとは思いますが・・・。 テクニカルブレーンの新しいトランス楽しみです。
byLocomo66 at2022-11-05 06:36
Locomo66さん レスありがとうございます まぁお馬鹿な事でも楽しければ別にイイとは思います。 不思議な世界がある事も否定はできないので・・・ アンプなど、バラック状態で部品を取り替えひっかえして よしこれでイイ!となってから、ケースにアンプのハラワタを 収納したら・・・全く別の音になって振り出しに戻る。 わたしが初めてアンプを自作してみたときの経験です。 シャーシというかフレームも、回路やオーディオ部品と 同じくらいに大切。 そんな事もあって、自作はやめてしまいました(笑) 努力しても天才(John Curl)には勝てないしな・・・。 黒澤氏はしきりに「カウンターポイズ」という単語を発しますが、概念・イメージとしては相手に伝わり易いものの、オーディオ機器と音質の関わりし示すのは無理なんじゃないかと思っています。「カウンターポイズ」は長さから計算で簡単に周波数を求められますが・・・そんな一意に定まる周波数で説明のつくものではないです。思考実験ですけれど、電波の一切侵入してこない電波暗室の中でなら、タワシアースや仮想アース製品は音質改善?効果を失ってしまうでしょうか??? 私は 効果を失わない方に賭けます。 タワシアースや仮想アース製品は、個人的には「拡張シャーシ」とも考えています。※それが全てではないです。たとえば逆にアンテナになってもならなくてもノイズを吐き出す・受信に留まらず送信する効果もありそうです。 Accuphase社はシャーシ込みで音質を作っている気配がしますので、同社の製品にタワシを付けてもカラーレーションが気になってしまうのではないかと夢想します。反面、そこまで物量の投入されていない電化製品であれば、音質調整の余地はかなりの量が残されていると想像するので、調整の愉しみはあると思います。私はやりませんが(^^; 取り留めもないことを書き殴りましたが、 唸りの少ない(唸りの聞こえない)ノイズカットトランスはオーディオ業界で需要はあると予想しますので、市場への投入が待たれますですね(^^ .
bynightwish_daisu at2022-11-05 14:21