パグ太郎
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クラシック中心に聴いています。オーディオは手段と考えてはいるものの、気がつくと手段の魔力に取り付かれてしまうことも多く、日々修行をしております。

マイルーム

パグ太郎の部屋
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / その他 / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
Phileweb登録後1年、気が付くとスピーカー導入していました(2018/6)。所有製品はHRS130ですが、製品DBに登録がないので、一番近いもので代替しています。 10数年愛用したアン…
所有製品
  • スピーカーシステム
    GERMAN PHYSIKS HRS120 Carbon
  • プリメインアンプ
    OCTAVE V110SE
  • ハードラック
    QUADRASPIRE QAVM
  • RCA/BNCオーディオケーブル
    KIMBER KABLE KS-1020
  • 電源ケーブル

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日記

メトロポリタン・オペラ・ガラ 世界の歌手の家庭からライブ中継

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2020年04月26日

ちょっとご無沙汰しています。慣れぬ在宅勤務で仕事とプライベートの境目がはっきりしなくなって、困っているパグ太郎です。CD聴いて勝手な妄想を膨らませるにも、ある程度の集中した時間が必要だったのかも。

そういう中で、楽しんだのが、世界最高のオペラ劇場の一つである、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ(愛称 メット)のライブ配信イベント「At Home Gala」でした。(ライブは4月26日の深夜0時から4時間、現在、サイトで無料再配信中 こちら


メットも当然、閉鎖中。そして、メットで活躍していた世界中のスター歌手たちも当然、Stay@Homeな訳です。今回の企画は、そういう歌手たちの自宅からSkypeを使ってライブで歌をつないで行くというもです。

登場する歌手達が、さすがメットで、本当に豪華。
アラーニャ、フレミング、ネトレプコ、ダムラウ、ガランチャ、カウフマン、ターフェル、パーペ、ヨンチェヴァなどなど。
自宅のリビングらしき部屋から、普段着でプライベートで楽しみながら歌っているような様子がそのまま流れて来ました。

歌手同士で一緒に住んでいるカップルが、デュエットで喜劇を演じてくれるなんてサービス精神旺盛なものもあります。大好きなガランチャがリガの自宅のリビングの書棚の前で普段着で歌うハバネラ聴いていると、なんだか自分のためにプライベートで歌いに来てくれているような妄想がわいてきたり・・・。イギリス民謡を歌うのに自宅にハープ伴奏を持ち込ませたバリトン、プロ並みのピアノの腕を披露して歌うソプラノ、歌い切った途端に「また歌えるなんてなんて楽しいの!」と巨大な全身で歓びを爆発させるソプラノ、ドン・ジョバンニの究極の誘惑の二重奏を演じる男女の背景は台所で、歌い終わった途端に子供が駆け込んで来るという生活感丸出し世界的ソプラノとバリトン夫婦などなど。

Skypeのライブですから、ネットワーク環境も様々、ブチブチとノイズが乗ることもありますし、ネットがつながらなくて順番の入れ替えになった歌手が出てきたり、でも、そんなことはどうでも良いのです。歌わずにおれない人種である歌手たちと、どんな時でも音楽を聴いていたい人、こんな時こそ音楽で元気を出したい人が、家にこもっていても繋がっているというそのことが大切なのかも。そう、このイベントのテーマは「この歌声を聴かなくてどうする! The Voice Must be Heard!」なのです。

4時間超の長丁場ですが、他のことをしながら流しているだけでも、楽しめるかも。

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レス一覧

  1. パグ太郎さん

    ご機嫌な情報ありがとうございます。
    視聴できるのは限定的なので、早く観劇しないと見逃してしまいますね。

    byvanilla at2020-04-26 15:25

  2. vanillaさん

    レス有難うございます。そうですね。大切な情報を忘れてました。この動画は、日本時間では27日(月)朝5:30まで視聴可能な様です(米国東部時間の4月26日18:30)。

    何時も感じますが、現地時間中心なのは如何ともし難がたく、極東の島国の生活には合わない。でも、欧州も同じと思ったのは、プログラム終盤に登場したスイス在住の歌手の、「ご近所のご理解にも感謝。なんたって今は夜中の11時過ぎなので」というセリフでした。

    byパグ太郎 at2020-04-26 17:03

  3. パグ太郎さん
    ご無沙汰しています。
    私もライブ配信を観ました。当地では土曜午後6時からだったので、夕食前からダラダラと「ながら見」で楽しかったです。

    >イギリス民謡を歌うのに自宅にハープ伴奏を持ち込ませたバリトン、
    というのはターフェルのことだと思いますが、あのハープ奏者は彼の新しい奥様ですね。「ハープ伴奏が自宅にあった」というのが正確なところでしょうか(笑)。

    Met主催ですから北米のアーティストの方が参加基準が低かったのか、欧州からの参加者は超一流だったのに対して北米の方はあまり知らない人も出てるなという印象でした。

    いずれにせよ、画質にバラツキがあったり接続が不安定になったりと演奏以外は素人感たっぷりで、アーティストとの距離が近付いたような気分を味わえました。

    実は少し前に「Together at Home coronavirus charity special」 というエルトン・ジョンが呼び掛けたポップ・ミュージックの同様の企画があり、そちらも観ました。

    その時は多くのミュージシャンが「自宅スタジオ」からそのままパッケージ・メディアに出来そうなクォリティの配信でした。エルトン・ジョンに至っては、彼のハリウッドの自宅のDrive Way (庭への導入路?)に置いたピアノで弾き語りでしたが、あまりに凄すぎて、アーティストとの距離を再認識しました。

    byのびー at2020-04-27 02:37

  4. のびーさん レス有難うございます。ご無沙汰してます。

    ロンドンだと、やはり丁度良い時間なのですね。
    あのハーピストは奥様だったにですね、聞き漏らしてしまいました。どおりでアット ホームな雰囲気だったわけですね。

    本当に、有名な歌手たちが身近に感じられるイベントでした。ダムラウなんて近所のおばちゃんという感じで! やはりオペラ歌手は自宅録音をすることもない一方、ロック、ポップスのスターはやはりスタジオを持っていて、レベルが違うのですね。きっと収入も!

    byパグ太郎 at2020-04-27 07:04