日記
最後の悪あがき
2020年11月27日
今迄取り組んできましたMCヘッドアンプ、材料が大分余りましたので、最後の足掻きとして、真空管6AU6で組んでみました。

最初の計画としては、B電源電圧190V プレート負荷抵抗 27KΩ カソード抵抗 0.687KΩ(1.0+2.2並列)カソード電圧 2.0V カソード電流3.0mAです。
回路が組みあがりシャーシにセットしました。

残念ながら6AU6の頭が2mm程シャーシにぶつかりましたので

放熱兼用で穴を開けました。問題が発生しても自作は自由自在です。


装置にセットし音出しを行いましたが、何の問題もなく音は出ました。心配していました大きなノイズも無くすんなり音は出ました。ただVRを一定以上に上げると発信します。ハウリングかなと思いますが良く分かりません。防振は特に入れていません。
ただ低レベルのノイズは出ています。6AU6の三結は、μが36で少し高くVR11:30程度で聴けます。その為少しのNFBを考えてみたいと思います。一段ではNFBは効果は無いとの説も有りますが、色々と調べてみたいと思います。
因みに6AU6の三結時のSG3はカソードに接続しました。
電圧を実測測定しましたが、大幅に低く出ました。B電源電圧 122.6V プレート電圧 70.8V カソード電圧 1.31V カソード計算電流1.9mAでした。プレート負荷抵抗27KΩ、1.9mA時の電圧降下は51.3V 51.3V+70.8=122.1Vで辻褄は合っています。最初の計画と大幅な低下となりましたので原因追及をしなくてはなりません。
何れにしましても問題なく音は出て居ます。聴きながら問題点の解決を行う予定です。
yhh
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自己レスで。
表記の内容でB電源電圧190vと記載していましたが、実際は129vでした。
良く確認せず、早とちりで突っ走り、お騒がせしました。
byyhh at2020-11-27 22:54