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あくまで音楽を聴くための手段としてオーディオを愉しみたい。 グルメ同様、評価基準は自身の感性との整合度。感性なんて十人十色。分析的な出音よりも響きが感じられて情緒的な耳当り優しい出音が好みです。 …

マイルーム

家族で愉しむリビングオーディオ
家族で愉しむリビングオーディオ
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
肩肘張って対峙するのではなく、オーディオの奏でる音楽が生活の中に自然と溶け込む、そんなリビングオーディオを目指して2014年9月に完成した、天井高2.6m広さ20帖のリビング兼用オーディオルームです。…
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日記

好音源探訪#05 ボザール・トリオのメントリ

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2021年09月17日

メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番、通称“メントリ”には数々の名盤がありますが、今回は先日、眠り猫さんに動画をご紹介いただいたメナヘム・プレスラー率いるボザール・トリオによる演奏を紹介します。

タイトル:Mendelssohn Trio No.1
演  奏:Beaux Arts Trio
レーベル:WARNER CLASSICS
録音年月:2004年1月

ボザール・トリオはアメリカのピアノ三重奏団なのですが、ピアニストのプレスラー以外は度々メンバーが交代しているという、少し不思議なグループです。
本録音では、ボザール・トリオの生みの親であるプレスラーとブラジルが誇るチェロの名手メネセスという2人の重鎮が、即興的な奏法が印象的な気鋭のヴァイオリニストであるホープとの対話を愉しんでいるように感じます。

そしてやはり特筆すべきはプレスラーの音色捌きではないでしょうか。
ヴァイオリンやチェロが情熱的に謳う時は、本当に魔法のように「まるでピアノが弦楽器であるかのような音色」を奏でながら、少し後ろからそっと手を差し伸べます。
そして、自身が謳う時は転がすような優しい音色で朗々と謳い上げる。

特に彼らによる第4楽章は、エキゾチックな旋律とラテンなリズムの描き出す世界観が印象的で、恐らく一度聴くと頭の片隅に残り続けるような、そんなキャッチーさがある気がします。

ボザール・トリオのメントリ、肩肘張らずに休日の夜にでも、コーヒー片手にいかがでしょう?

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 バックナンバー
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好音源探訪#00 予告編
好音源探訪#01 アレスのゴルトベルク
好音源探訪#02 オノフリのラ・フォリア
好音源探訪#03 ティルソン・トーマスのマラ5
好音源探訪#04 パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管のシベ4
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  1. miyaさん、こんにちは。

    ご紹介されている演奏をYoutubeで見つけて聴いてみて、あれ?!と思いました。

    実はボザール・トリオは、だいぶ昔にCD(たしかPhilipsのハイドン全集だったと思います)を聴いて、バランスが取れて気品ある演奏自体を素晴らしいことは認めつつ、予定調和的な部分をNot for meと感じ、その後一切触れてこなかったのです。
    当時は室内楽自体がそれほど好みではなかったのと、演奏者同士の火花が散るようなやり取りや、スターが主体となって引っ張るような演奏を期待しており、それと対局にあるものとして受け入れにくかったのだろうと思います。

    ところが、この演奏では全く印象が異なります。なるほど、確かにこれは面白い!

    要であるピアニストが同一にも関わらずここまで印象が変わる、そしてそれでもトリオとして見事に成立している、というのは、つまりは幅広い要素を受け入れまとめ上げることができるプレスラーの懐の深さかもしれませんね。
    このトリオに対する認識を改め、1990年前後のメンバー変遷があった時代以降のものを、少し深堀りしてみようかと思います。
    良いものをご紹介頂きありがとうございました。

    by眠り猫 at2021-10-02 10:48

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