日記
SC-LX901がやっと完全体になった!
2018年04月11日
先週(4月4日(水))、管轄の消防署に届出をする要件があって午後から職場を休み、手続きが一段落して自宅でアンプの設定を確認したら、ファームウェアが更新できるようになり早速やってみました。
実は、今年1月20日に入手した本機が、前回の1月末のファームウェア更新の結果、バグでファイル再生にジッターのようなおかしなノイズが混入し、音楽の再生では使えなくなったのです。不幸中の幸いは、HDMI入力や同軸/光入力系は問題なく、PC機能を使ったファイル再生だけが悪くなったので、映画鑑賞は普通にできました。
もちろん、メーカー側には何度も連絡しましたが、少なくとも本社のメール対応に関しては全くのナシのツブテで酷い対応でした。(メールでのトラブルを避けるため、念のため電話での連絡先も記していましたから‥)
こんな対応ばかりやっていたら、パイオニア製品に強い愛着のあるユーザーでも離れて行き、他社に流れてしまいます。実質、窓口は吸収側のオンキョー側で運営しているのでしょうが、吸収されたメーカーっていうのは悲惨なもので、その中でも新機種をリリースできるのは、まだ良いほうなのかもしれません。
話を戻しますが、今回のファーム更新は縁起をかつぐため、前回のUSBメモリーを使ってダメになった方法ではなく、本機のファームウェア更新機能にお任せしました。何の根拠もない方法ですが、前回更新で酷くガッカリしたので、直接やったほうが確実かと思っただけです。
無事、ファーム更新が完了して、一週間。様々なファイル形式でチェックして不具合が解消したことを確認し、逆に肝心カナメのDolbyATOMOSなど音声系や映像系に悪影響が出ていないか確認しましたが、いまのところ問題ありません。
で、自分的には「禁断」としていた対戦の組み合わせですが、
SC-LX901 & iQ90 + M-90a & DSW-461 VS AU-α907DR & Sentry500SBV
を同じソースで聴き比べてみました。「禁断」にするほど薄々感じていたとおり、前者が圧倒的に良かったです。誇張した言い方をすると後者はラジオのようなレンジの狭い音質でキンキンしました。
おそらく、ElectroVoice Sentry500SBVが古いのと、AU-α907DRとの相性が悪くて以前組み合わせていたようにアンプにM-90a、プリに昔々のSA-8800Ⅱを使ってトーンコントロールをシッカリ効かせ聴いたほうが、ちょっと下品でドンシャリ気味の音質でしたが、それはそれなりに少しケバくて化粧を上手にした女性のように素敵だったのですが、今回は、まるで化粧を落としたスッピンの中年女性というイメージの音質でした。
と、言うことで去年までは、刺激の少ない我が家のオーディオ機器達でしたが、SC-LX901が参入し、今回のファーム更新で「完全体」となったからには、ハジカれた機器はヤフオクかハードオフ行きになりますから、これから、しっかりチェックしていこうと思います。
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レス一覧
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たかけんさん こんばんは わたしはsclx86を使っていましたがこの冬901に買い替える予定でした。そのころふかひれさんがヤマハのMXA5000,CXA5100を聞いたという日記がありその上ふかひれさんに901にせずにヤマハにしなさいと背中を押されてしまいました。アバックの担当者に聞くとヤマハのほうが比べると上ということでこともあろうにヤマハを買ってしまいました。AVラックも3段から4段に買い替え中古車が買える金額になってしまいました。これは映画を見るといいですね。後悔はしていませんがまさに清水の舞台から飛び降りる気分でした。これでシアター、ピュアとも機器は終わりです。901はいかがですなか?楽しんでください。
byELVIS at2018-04-11 18:10
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ELVISさんレス有難う御座います。
私の場合、前機のLX81が唐突に逝ってしまい修理不可と判明後、この際アトモス対応機で安ければ何でも良いと思ったら、LX901の展示品が相対的にお買い得だったことから入手した次第です。
もちろん同一メーカーなため、音質の傾向が把握しやすいことや使いこなしの継続性も無視できませんでした。
ヤマハはバイクのほうは2台続けて所有し排気音の歯切れが良くて好きでしたが、楽器やオーディオ機器については、あいにく全く縁がないですね。
昔々、パイオニアのLDプレイヤーを修理に出し代わりに借りてきたヤマハの初代LDプレイヤーが再生する映像に盛大なノイズが混じっていて、パイオニア製と雲泥の差があったのが記憶に残っていて、鳥のヒナじゃないですが、最初に出会ったメーカーで、その時の印象が良いと以外と尾を引いたように使い続けてしまいます。
現在のSC-LX901の性能がベストかどうかは何とも言えませんが、まともなファームウェアで全ての懸案を解消した現在の状態については「予想以上に良い」と言うのが結論です。
パワーアンプ部の性能も単体機なみに良くなったことから、もう少し高級なスピーカーも鳴らせるのではないかとさえ思っていますので、今後もアンプとスピーカーを組み合わせる実験を続け、更にベストな組み合わせを模索して行きたいと思っています。
byたかけん at2018-04-11 19:55
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ファームの更新 おめでとーございます。
ご指摘されていた不具合が解決されて何よりですね。
自分も過去にはpiとはケンカした事があって・・・ 正常と言い張るpiと、こんな仕様は不良だ!と譲らない私(笑) この仕様は上級モデルでも同じだから・・と言われた瞬間、縁を断とうと決めました。 まぁ-、と言っても その後も似た様な症状で他ブランドでも悩まされまして、落ち着いたのはつい最近の出来事ですから。
アンプのヴァージョンアップ(ファーム書き換え)は今後もされ続けるでしょうね。 ウチのも(marantz)何度もされています。 改善内容は後で分かるのですが、致命傷的な改善はなく、ふ~~~んって程度。 まぁ- こんな簡単な事で直してしまうのですから、大した機能ですよね・・ (^^)/
絶対に出てこないでしょうが、プリをpiが出してくれたら グラつきそうです (笑)
byアコスの住人 at2018-04-11 22:02
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アコスの住人さまレス有難う御座います。
パイオニアは以前、SC-LX90と言う2階建のような88万もするセパレート寸前の10chアンプを出していますね。もしも、セパレートだったらパワーアンプを残してプリ部を交換でき安価にアトモス対応も出来たことでしょう。
当事、安価に購入できたとしても、50万前後はいったでしょうから、世代交代で使えなくなるとツライものがありますね。
それでもアナログマルチチャンネルがあるから、現在の端子が廃止されたアンプと違い、パワーアンプとしては使えますね。
バンブーヤンさんの「パイオニアAVアンプSC-LX90の憂鬱」(今では、ヤマハのCX-A5100にされてますね。)を参考にしました。http://fanblogs.jp/bambooyan/archive/123/0
byたかけん at2018-04-11 23:36