日記
PIONEER SA-8800II
2018年10月12日
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1976年発売¥59,800円のプリメインアンプで当時(昭和51年)中3の私には手の届かない製品で、ちなみに当時の大卒初任給平均は94,300円でした。
叔父がSA-8900(¥78,000 1975年頃)という1つ前の上位アンプを使っていて、スペック的には次世代の下位機種であるSA-8800IIが同等以上(下位機種のほうが重くなった!)になってしまい、叔父は大変悔しがっていましたが、当時はそれだけメーカー間の競争が激しかったのでしょう。
入手したキッカケは、ハードオフ巡りで奥州店で8000円のジャンクを入手し、その数年後1.5万円でチューナーとペアでキレイなブツを再入手しました。
まずもって感激するのがアルミヘアライン削り出しの分厚いフロントパネルや触れると冷たいアルミ無垢のツマミの感触でボリュームやチューナーの大型ツマミは回すと慣性力も感じられるほどの重さです。
期待できないと思った音質はドンシャリ懐かしサウンドですが当時のプリメインアンプはプリ部とパワーアンプ部を分けて使えるようになっていて、プリ部の出力を他のパワーアンプに繋いでやると、ちょっとお下品ながらもドンシャリの懐かしサウンドが大迫力で再生でき、古いレコードとの相性が良いのはモチロン最近のCDやハイレゾ再生も以外とイケます。
最近、1998年発売のTEAC S-250と言う小型スピーカーを入手したのですが、このアンプと組み合わせた癒やしの音質は、メインシステムを食ってしまうほど音楽そのものをずっと聴き続けたい要求に駆られてちょっと困って?います。
ちなみに当時のオーディオ評論家の先生たちの評価は物凄く微妙ですけど、メーカー間の競争が激しかったことから、頭から否定はしないけど、文章の節々から本音が透けて見えるような気がしませんか?(笑)
http://audiosharing.com/review/?tag=sa8800
恥ずかしながらハードオフのジャンクコーナーと化したマイルームでゴザイマス‥が当時、欲しかったモノ達が入手できる物欲に負けっぱなしです‥
ほぼ2重構成になっていて1台くらい壊れても予備機があるため、故障ストレスからフリーでいられるメリットもあり、実質的にはAVシステムも含めると3重構成です。
知り合いからは機材が勿体ないので退職後にレコード喫茶でも始めればと薦められますが接客業ともなると厳しい世界ですから、苦手な分野には手を出さないほうが得策ですよね。
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レス一覧
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ホントだ! ハードオフ状態 ヽ(^o^)丿 むかし、秋葉のラジオ会館の中に有った店も こんな感じで 無造作にオーディオ機器が山積みされていましたね。 (** たかけんさんが無造作に置いてあるとは言っていませんよ! ただし下になってる機器達は心配(-"-)) 売る気あるのかな~~なんて状態で (笑)
この当時は未だ 小学生なので興味は無かったですね。 私は80年代に入り もう少しfaceがスッキリした頃からです。 それでも当時はフォノとカセットデッキが中心のオーディオ界。 フォノ2系統は当たり前だし カセット等デッキ用に 2~3系統のデッキ用のINとOUTがあり、レコードダビング、デッキ同士のダビング(コピー)が出来る様に マトリックス回路で複雑でしたよね~~
か細い電源コードと すし詰め状態のRCA端子群。 クオリティーは二の次的な発想が70~80年代ですかね。 メカ好きには堪りませんからね。 !(^^)! 私は どちらかと言うと 音楽より メカ好きで この世界に入って来た者ですから(笑)
byアコスの住人 at2018-10-12 11:04
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懐かしいですね、SA-8800Ⅱ・SA-8900。
自分が友人の影響でオーディオを始めて買ったプリメインが
パイオニアA-0012。もう40年位前なんですね。
当時パイオニア元気が有りましたからね。
bytomochin at2018-10-12 13:59
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たかけんさん、はじめまして。
ほんと、懐かしいアンプですね。私がオーディオに興味を持ち始めた頃のです。
雑誌で定評だったと記憶しています。
今でもその片鱗が聞けるんですか。
自分の今のシステムに入れたらどう聞こえるんだろうか?とちょっと興味はありますね。
その当時は、ステレオラジカセから次のステップしたくて雑誌眺めて、これが良い、あっちの方がもっと良い、と妄想の毎日でしたねぇ。
バイトと小遣いでお金貯めて結局初めて買ったプリメインアンプは、デザイン優先でヤマハのA-3となりましたが。
byTON2 at2018-10-12 18:21
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>アコスの住人さま >ただし下になってる機器達は心配‥
一番下のLD-X1は3年ほど前に結露で動かなくなったきり復活しなくなりました。その上のTA-N330ESはモノラルモードにすると300Wのパワーアンプになるためサブウーファ駆動用の予備機ですが、音質的にはユルユルで微妙です。
byたかけん at2018-10-12 22:36
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>tomochinさま
>当時パイオニア元気が有りましたからね。
初めて本格的なオーディオに触れたのが叔父のアンプで、それ以来、パイオニアの大ファンです。
現在は新品で購入したSC-LX901を筆頭にLDプレーヤLD-S1、安物SACDプレーヤ、骨董チューナとプリメイン2台、そして往年のパワーアンプもパイオニア製で過去にはS-180Dと言う598スピーカーや小型バーチカルツインS-55twinも一時所有してました。
理想的にはEXCLUSIVE model2402、現実的にはS-955も欲しいと思っていますが、パイオニアの現在の状況は極めて寂しい限りで、いっそのことSA-8900Ⅱそのものを10万円くらいで新品で出してくれたら飛びついてしまうかもしれませんね(笑)
byたかけん at2018-10-13 00:14
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>TON2さま。初めまして。
>今でもその片鱗が聞けるんですか。
>自分の今のシステムに入れたらどう聞こえるんだろうか?とちょっと興味はありますね。
率直に言って過大な期待をするとガッカリしますが、全く期待せずに聴くと存外の素晴らしい音質で、特にCDを聴くとドンシャリ気味で気持ち良く聴こえます。
おそらく昔の周波数特性の悪いソースでも良く聴こえるようにアンプ側で音質を脚色をしていることが、フラットな特性のCDソースを入力するとドンシャリが強調され聴こえてくるのでしょう。
それから、ラウドネスとトーンコントロールの効きが良く自分好みの音質に調整できるのも有り難いのですが、若干、効きすぎる傾向もあり、TREBLEつまみをMAXにすると、今どきのアンプでは滅多に聴こえない「シャー」と言う残留ノイズも確認できますし、商用電源からの外来ノイズも良く拾ってくれます。(汗)
byたかけん at2018-10-13 00:48
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ハズカシイです。PIONEER SA-8800IIネタで一度日記を作っていましたね。もう認知症一歩手前かもしれませんね。(汗)
byたかけん at2018-10-13 08:26
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↑ ホントだ! (笑)
違いは 写真の有無。 百聞は一見に如かず!
何? 何? って気を引くのは見た目。 文字だけだと 特に やたらと 英文字や数字が並んでいると 敬遠したくなる (-_-;)
自分で 認知症かな? と思えてれば大丈夫みたいですよ。 それはただの物忘れだから(笑) そー思わなくなると本物らしいです。 自分じゃ気が付けない・・・
同じ機器が増えだしたらヤバいかもね (@_@)
byアコスの住人 at2018-10-13 09:17
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>アコスの住人さま
>何? 何?って気を引くのは見た目。文字だけだと特にやたらと英文字や数字が並んでいると敬遠したくなる(-_-;)
そう言われると、写真付きはレスがありますが無いと少ない傾向ありますね。
>それはただの物忘れだから(笑) そー思わなくなると本物らしいです。 自分じゃ気が付けない・・・
数年に一度やらかすのがレンタルBDの2度借りで、意図的に再度鑑賞する作品もありますが、内容を見てから「これ、前に借りてたヤツだった~」とガックリきますし、そういった作品に限って最初見たときの印象もイマイチだったから、2度目でも再鑑賞する気になれず返却するのですが、こういったケースに限って返却日を超過してしまい86円のレンタル料金の数倍の延滞金を無駄に支払うのでした。レンタル屋さんでは、この延滞金で儲けているそうですから貢献してます‥(汗)
本日は職場の同僚とオートバイで奥会津まで蕎麦を食べに行く予定で、機会があったら是非行ってみて下さい。揖保乃糸なみの細い蕎麦が絶品で毎回二皿いただいてしまいます(笑)
一ノ戸弘法そば
http://ww51.et.tiki.ne.jp/~koubou-soba/
byたかけん at2018-10-14 05:38