日記
ジャズの館 南郷
2020年07月11日
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今回は趣向を変えて、最近少し入れ込んでるスポットをご紹介します。
青森県八戸市にある「ジャズの館 南郷」です。 首都圏から遠いのはもちろん、現在住んでいる同じ県内でも車で片道2時間もかかり、かえって盛岡市内からのほうが八戸道を使って1時間くらいで到着できます。
八戸道南郷インターそばの道の駅「なんごう」の敷地内に鉄筋コンクリートの立派な建物があります。
ここを初めて訪れたのは、2014年9月で仙台から5時間かけバイクツーリングで偶然寄れ、午前11時の開店までかなり時間があり当日はパスしました。後日ネットで確認したら「立派すぎる音響機器」で再訪を目論んでいたのですが、図らずも単身赴任で目的が叶えられ、直近は月1度のペースで寄っています。
初めて入れたのが2019年初秋で予め連絡を入れてCD持参で寄ってみました。持ち込めるCDはジャズの館だけあってジャズ系とのことでした。しかし、持ち込んだのはアリソン・クラウス嬢で「stay」と「It Wouldn't Have Made Any Difference」の2曲をかけてもらいました。
しかしながら、ちょっと残念な音質で彼女の透き通るようなヴォーカルの子音が死んでしまい巨大なスピーカーさながらクチおばけのような音像定位で悪い意味で驚きましたが、普段、店内では古い録音のジャズばかり流しているため交代制のスタッフもお客さん達もも平気なようでしたが店のスタッフには、かなり音がオカシイことを助言しておきました。
あれから2回ほど訪問して助言を続けた結果、今月4回目の来訪でやっと高音域が改善されていました。
レス一覧
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自己レスですが、現実としては何とか高音域が出るようになったけど全体的には音のまとまりに欠ける印象で、巨大スピーカーとマルチアンプ駆動は極めて調整が難しいのではないかと思います。地元のオーディオショップが納入されたようで施設管理者である自治体から十分なメンテナンス予算が確保してもらえないのか立派な音響機器が勿体ないと思ってしまいます。
byたかけん at2020-07-11 18:45
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たかけんさん こんにちは 実は私は中学高校とというと八戸にいました。そのころは何もなくもう40年前のことです。じもとでオーディオショップというと何もなく中学のころ父にスカイセンサーを買ってもらったのが始まりでした。とにかく今とは全く違いました。今はこんな店があるんですね。つい懐かしくてレスをさせていただきました。
byELVIS at2020-07-11 18:48
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ELVISさまお久しぶりです。八戸と意外な縁があったのですね。
ご紹介のスポットはコーヒーや軽食がとれるためお店と言えばお店なんですが、実際のところ採算性度外視の公共施設でかなりの予算が投入されている割に運営側もお客さんも、その価値を知っているのかどうか微妙な状態で、本文にも一旦記してから思いとどまって削除したように「猫に小判、〇〇に真珠」の状態で休日でも入っているお客さん皆無で地方ではジャズやオーディオが全く一般的ではないと言うことを思い知らされます。
その一方、何を血迷ったのか立派すぎる建物と機材でCDを持参すればパート勤務の女性スタッフが気軽にかけてくれますから、現在のように何とか音質を改善してくれ、ある程度は聴き応えのある音響になってますけど、コンクリート打ちっぱなしでライブ過ぎる音響空間で、音響的には装置も部屋もまだまだ改善する余地は残っていますが地方にもこんな施設があると言うことでご紹介しました。
地元のオーディオショップはPhile-webでも紹介されている店舗で数年前に火災で全焼し郊外に新しく店舗を作られたようです。
ど田舎の地方都市でオーディオショップをやって行けるのは以外なことでお金に糸目を付けない層もいるのかもしれません。もしも私のようにC/Pに超シビアなオーディオマニアばかりだったら、やって行けないかもしれませんね。(汗)
byたかけん at2020-07-11 19:51