日記
琴線には金銭を2‥BDP-LX88
2021年08月29日
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今年は7月23日にDENON DVD-3930の安くないジャンク機を入手したばかりですが、8月28日(土)にちょっとタイミングも悪く、BDP-LX88を9.9万円で捕獲してしまいました。以下、自分の日記メモからの抜粋です。
・8月27日(金)は定期健診で午前中にバリウムを飲まされるため最初から有給を取り、午後からフリーになって125ccバイクでハードオフ巡りをしました。
基本、掘出物には滅多に出会えないため、燃費50km/Lの原付バイクで効率的かつ経済的に県内5店舗を一気に調査し、例年どおり夏枯れ気味でしたが、巡回は継続しないと掘出物に出会えないのです。(ハードオフのネットモールにはお店の利益の大きい商品しか掲載されていないのであります。)
今回、某店舗で見つけたのがパイオニアが2014年に278,000円(税抜)でリリースしたBDP-LX88でパイオニア製AVアンプとHDMIで接続するとSACDのDSD5.1ch層が再生可とその晩に調べました。
・8月28日(土)は、朝イチで故障機材の整理も兼ねて自宅の中古機材を寄せ集め店舗に持ち込み購入費用の足しにしました。
ヤフオフで高値で売り捌く方法もありますが落札した方への対応や梱包・発送の手間も結構大変。ハードオフもハードオフなりに高額品の購入時は少し高めに買い取ってもらえるのです。
【持ち込んだ完動品(のつもり‥)】
・レコードプレーヤーKENWOOD KP-990 ⇒20,000円
・D/AコンバーターCEC DA53 ⇒9,000円
・グライコKENWOOD GE-1001 ⇒4,000円
・FMチューナーPIONEER TX-8800Ⅱ ⇒3,000円
自分的にはKP-990が中古で入手した額と同額!その他の機材もそれぞれ経年劣化で使いこなしが微妙な状態でしたが中古で入手した額の約半額の買い取り額に納得し売却しました。
そのほか結露で使えなくなったPIONEERのLD-X1が1,000円、叔父宅から引き取って使えない状態のDVDプレーヤと自分の接続ミスでパワーアンプ部から火花が出たDVD一体型5.1chアンプはまとめて300円で計37,300円になりトータル額で予想以上でした。
この日は下取りの本命としてDENON DVD-3930とpioneerのDV-S757Aも持ち込んだのですが、お店のPCモニターと相性が悪くアナログ端子で映像が出なかったため、この店舗で売るのはパスしました。以前1000円くらいで買ったSONYの古いグライコもまとめて300円とのことで、これもパスして持ち帰りました。差し引き61,700円で入手したBDP-LX88は、最新のレビュー/コメント欄に記します。
【追伸】
昨晩、聴いたリンダ・ロンシュタット嬢のSACD「ホワッツ・ニュー」ですが、DSD5.1ch層で再生すると、これほど生々しく素晴らしい音響空間が広がるものかと久々に感激してしまいました。
レス一覧
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たかけんさん、こんにちは。
パイオニアのその組み合わせだとPQLSが有効になると思いますが、DSD信号にもメリットはありますか?
byミネルヴァ at2021-08-29 11:17
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回転が速いですね(笑)
同ブランドの組み合わせだと +αがあったりして楽しめそうですね。
アレって いつ頃からHDMIで全てを担ってくれる様になったんでしたっけ? 非圧縮のマルチって アナログでしか出力出来ない期間が長かった様に思えて… その前は 今で言うトコロのハイレゾは デジタル伝送すら出来ずに せいぜいプライベートリンクでしたよね。
ウチのCD棚を見たら3枚ほどDSD-Multiがありました。 聴いた事あるかな? (笑)
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まぁ- 今では安物の機器でも当たり前に成って仕舞い 音源が立派でも チープなハードが相手で価値が薄れてる様な気がしています (p_-)
byアコスの住人 at2021-08-29 12:32
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ミネルヴァさん、早速の返信ありがとうございます。
率直に言ってDSD信号に対するPQLS効果については、何となくミネルヴァさんに試されているような気もしますので「検証中」として逃げたいと思います‥(汗)
現在の設定はLX88の側からビットストリーム出力でLX901側でDSD信号を復調しているため、LX901側での表示では「DSD5.1ch 2.8MHz」と表示されます。
PCM信号のサンプリング周波数が44.1KHzなのに対しDSD信号のサンプリング周波数が2.8MHzと44.1KHzの63倍ですから、DSD信号のほうがジッターの影響を受けやすいと思います。
ですが、DSD信号はアナログ信号の復調原理と近い⊿(デルタ)変調方式ですから果たしてジッターの影響が聴感上で有るのか無いのか‥もちろんジッターは無いに越したことないので、ジッターレスなPQLS設定で良いとも言えますが‥
PCM接続でもジッターの音質的な影響を完全に理解して耳で聴き分けられれば「紙×」もとい「神の耳」の領域かと思いますので次のURLをコピペしてご確認いただければ幸いですが、スペアナ波形を見る限り、例えばジッター成分が多いと1KHzの純音が濁って聴こえるハズですから、逆に言うと実際の楽曲を聴いてみるとジッター成分が少ないほど静かで大人しい音に聴こえるハズです。
http://www.mcaudi.co.jp/product/mjr5/JITTER.html
アナログレコードやカセットテープなんて1KHzの純音を付帯音なしで再生するのが不可能ですが、実際はその濁った音が混ざった楽曲が良いと言い張る人が自分も含めて殆どですので‥
PQLSはアシンクロナス(非同期式)転送が元になった技術で「原理的にジッターが発生しない」と記され、これは双方向で信号のやり取りが必要なため同一メーカー同士の接続で成立していますが、良く考えたら普通の同期式接続でもジッターさえ発生しなければ良い訳で、そもそも今どきクロックが酷く不安定な回路を作るほうが至難の技ですから、PQLS効果が実感できなくても不思議でも何でもないのです。https://www.pioneer-itstore.jp/fs/piit/c/gr102
byたかけん at2021-08-29 13:03
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アコスの住人さん。>回転が速いですね(笑)
来年の今頃は定年⇒再雇用⇒手取り半額ですから、今のうち揃えて置かないと思ってます。
>アレって いつ頃からHDMIで全てを担ってくれる様になったんでしたっけ?
SACDのマルチチャンネル再生は以前使っていた初代AVアンプLX81のアナログ接続で聴いていましたが、老衰で逝ってしまい、LX901にしたらマルチチャンネル入力が撤廃されハシゴ外された状態になっていました。
BD-LX88がリリースされたときに地味ながらHDMI接続で5.1ch再生が出来る点に着目していまして、今回は他人の手に渡る前にゲットした次第です。
>今では安物の機器でも当たり前に成って仕舞い音源が立派でも チープなハードが相手で価値が薄れてる様な気がしています(p_-)
近年ではSACDの再生が出来ても5.1ch再生はスルーされますが、やはり最期にモノを言うのは物量でウチのJBL4770Aも2年前に来た時はとてもガサツなPA/SR的音質でしたが、持ち主が繊細?なためか今は信じられないほど良く鳴ってくれるようになりました。
面白いのは邦楽だと歪っぽくてイマイチなんですが米国製の洋楽だとソースを問わずに大変良く鳴ってくれ、特にカーペンターズの名曲「オンリー・イエスタデイ」なんて冒頭のドラムからカレンの可憐なヴォーカルにはウットリするほどで、今回のリンダ嬢もエンジニアがEW&Fと同じジョージ・マッセンバーグ氏ですから、時空を超越するくらいの"好"音質なのかもしれません!(爆)
byたかけん at2021-08-29 13:33
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下取りの本命としていたDENONのDVD-3930とpioneerのDV-S757Aですが、昨日はナゼか両者とも店舗で映像が表示されず自宅で再確認しました。
DV-S757Aは中を開けて映像回路をイジっていたら映像が出るようになりましたが、店舗に持ち込んだら「古過ぎるため買取額600円です‥」と宣告され無理に売るのは諦めました。
DENON DVD-3930も確認しましたが、やはり映像が出ないため売却は諦めました。おそらく運搬途中の振動などで映像回路がダメになったのでしょう。
自分的には両者ともCDプレイヤーとして使い続けることにしましょう。
byたかけん at2021-08-29 20:44