日記
オーディオ失敗ネタの数々【SACD再生機】
2021年09月24日
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今回も失敗ネタで、今まで処分したSACD再生機3台を記します。トータル約5万ほど損しています。自分的にはこれらを経て良品(BDP-LX88)に巡り合ったと自分自身をフォローしていますが、奥様からは「ただの選択ミスね」と厳しいご指摘が‥(汗)
・DENON DVD-3910 (2011年中古入手3万)⇒1万で処分
岩手県内転勤中に東日本大震災があって、震災後の大規模復興事業など連日残業状態で残業代をいただいても中々使えないという状況が続きました。
やっと仕事が一段落し「SACDを聴いてみたい」と不意に思いついてリンダ嬢のマルチチャンネルSACDとともに入手したユニバーサルプレーヤーです。1曲目の「ホワッツ・ニュー」から衝撃的で「さすがSACD」と悦に入って聴いていました。今思うとソース自体、源流から音質が良すぎるためCD層でもSACD層の98%くらいの音質で満足したのでしょう。
ある日、マルチチャンネルで聴いて見ようと当時のAVアンプSC-LX81につないでもフロント以外から音が出ず、あれこれやったら今までCD層を聴いて満足していたのでありました。入手した時からSACD層が読みづらく自動的にCD層を読むのです。何度かトレイを開け閉めするとSACDロゴが光って再生できるため、その後は「儀式」になりましたが、次のSACD再生機を入手してからSACD層が更に読みづらくなってミニ断捨離の際に処分しました。
・Pioneer DV-S757A(2016年中古入手0.75万)⇒0.15万で処分
上記のキカイがイマイチだったので、格安で入手できたと思ったら音質も格安でした。それでも確実な読み込みはサスガPioneer製で0.15万で処分しましたが残しても良かったかもしれません‥が、これがなくても困っていないため処分して正解だったのでしょう。ご苦労さまでした。
・DENON DVD-3930 (2021年中古入手3万)⇒1万で処分
1号機で懲りずに中古店でSACDの再生をしっかりテストしたつもりでしたがキカイが読み込みやすいてチェック用のSACDでテストしてしまい、自宅に持ち帰ったら殆どのSACDが読めませんでした。それに加え、何かの衝撃で映像出力が全てダメになり、最大の失敗は「ジャンク」展示のキカイを高値で買って返品ができず、良くぞ別の店で1万で下取ってくれたと思います。※保証付きの商品は致命的なトラブルがあれば返品できますがジャンク扱いはシッカリした値段のものでも返品できないのです。
以前、「ジャンク」でブラウン管PCモニターを1000円くらいで買って全く映らず大失敗してからジャンクは買わないぞと誓っていたのに懲りずに入手してしまい。丸々2万の損でしたので自分自身への戒めのために本文を残しておきます。
レス一覧
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たかけんさん、
失敗ネタ、私のケースをもう一つ。
2代目のプロジェクターとしてSONY VPL-W400QJについて告白しておきます。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press_Archive/199607/96T-087/
このプロジェクターは1996年に発売され液晶3板式、ハイビジョンがそのまま投影できるプロジェクターとして発売され、当時新居として新築マンションを購入して入居後、どうしても欲しくなり購入してしまいました。
しかし、暗黒にできる部屋もなく、夜になりリビングにこのプロジェクターを持ってきて、ダイニングテーブルの上にセットし、スクリーンは新築のため天井に傷つけることもできず、自作のスタンドをつかってテレビの前に広げて使うしかありませんでした。
しかもこのプロジェクターはファンノイズがすごくて、映画をみていても静かなシーンではノイズに負けないように音量を上げるしかなく、映画見ている間に音量を上げたり下げたり、忙しかったです。(この機種はファンノイズがひどかったので有名らしいです)
夜なので近所のことを考え爆音で聴くこともかなわず、相当ストレスがたまりました。そして次第に使う頻度が少なくなりました。
またちょうどそのタイミングで子供が生まれ、ますますプロジェクターは使えません。
新品で購入し、喜び勇んで導入したもの死蔵してしまったのでした。その後数年前に買取してもらいましたが、悲しいくらいの数字でした。
この経験から、プロジェクターの導入はもうないかと思います。
失敗ネタですが、家族には見せられませんね。いままで散在してきたのを責められそうです。
(なんだか懺悔、告白タイムのようです。)
byギコリン at2021-09-25 00:00
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ギコリンさん、レスありがとうございます。
>2代目のプロジェクターとしてSONY VPL-W400QJについて告白しておきます。
96年当時、HD対応の液晶プロが55万でリリースされていたのは存じませんでした。
当時は小5の長男と小2の長女とで地区の子供会の「親子お泊り会」があって、自分は学校から巨大なシャープ単板式プロを借りて名作アニメ上映会をやり子供たちが寝てからは親達は大人向け映画を見ながら泥酔するまで飲み会でした‥(汗)
当時のHD対応プロは、ブラウン管式が主流で値段も3桁万円、HDソースはBSのMUSE放送を見るか、MUSE-LDしかなく良くぞHD環境を構築されたと思います。
>このプロジェクターはファンノイズがすごくて・・・この経験から、プロジェクターの導入はもうないかと思います。
当時はプライベート用途と言うよりビジネスや学校の公共用途で開発され冷却が優先されていました。
職場や学校にありましたが、殆どが交換ランプが切れ死蔵されてました。ウチの子ども達が通っていた小学校も同じで、交換ランプの型番と価格を調べあげ学校に提供し買ってもらい、私が交換をした特権?で毎年夏休みに借りてました。スクリーンは白いシーツでコスパ抜群でした。
確かに静かな部屋ではファンノイズ激しいです。2008年に満を持して?導入した120インチ電動スクリーンとJVC DLA-HD750は当時の最も静かな機種で13年間、ランプを4度交換し酷使していますが、今でも交換ランプが1万円台で購入できてランプ交換で新品同等の画質に復活できるのがプロジェクターの強みです‥
ですが、私も今後4Kモデル導入は「ない」と思います。60万で導入したものが下取り3万ほどで4Kモデルは中古も高価です。
仮にピュア4Kモデルが10万くらいで導入できれば別ですが中古に50万かけるなら常時見られる85インチ4K液晶を導入します。
自発光式ディスプレイだとその効果は120インチスクリーンに匹敵しそういう意味でも4Kプロに大金出すことはないでしょう‥
もしも現在のHD750が修理不能になったら30万もした120インチ電動スクリーンが無駄になるため10万くらいで導入できそうなJVCの疑似4Kモデルを探すかもしれません・・
しかし、その時点で20万くらいでピュア4Kモデルの良品が導入できれば、そちらに流れるかもしれませんね‥(笑)
byたかけん at2021-09-25 08:12
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たかけんさん、
オーディオネタではなかったのですが書かせてもらいました。
今回の話はプロジェクターはだめ、ということではなく、あくまでもよく勉強して知識を得て、体験を深めて、自分の使用環境と相談して冷静になり導入すべきという教訓ですね。
ただ私の場合は現在の使用環境を考えると、リビングにはAtomos環境を準備しましたが、直視型で十分と判断しました。
たかけんさんのコメントのように20万で4Kモデルが出る日が来ると、心変わりするかもしれません(笑)
byギコリン at2021-09-25 11:01
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たかけんさん、こんにちは、私もいっぱいあります。
オーディオ機器の選定から、些細なセッティング変更まで、数知れません。
人は成功からは学びませんが、多くの失敗から学んでいきます。
ドンドン失敗してください。 とは言いませんが、気にしないで記事にしてください。
私もいずれ記事にしますので。
BBより(=^・^
byブルースブラザース at2021-09-25 12:12
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ブルースブラザースさん、レスありがとうございます。
こんな時間の返信ですが、休日は、実家の田畑の野良仕事で汗をかいて、夕方の明るいウチにひと風呂浴び夕食に冷たいビールを飲みながらAVざんまいというパターンで、午後8時か9時過ぎにはバタンキューなため明け方には目が覚めてしまいます。典型的なお年寄りの生活パターンですけど体調的には最高です。
>人は成功からは学びませんが、多くの失敗から学んでいきます。
フォローありがとうございます。
物欲を抑えるのは難しいもので、店頭で直感的に「このキカイがあれば自分は幸せな気持ちになれるかな?」と思うと買ってしまうタイプで不思議と失敗は少ないのです。
しかし「とりあえず入手しておこう」という気持ちで買ったものはダメなケースが多く、今回のネタのSACDプレーヤーだと1号機は6年くらい使いましたが、2号機、3号機は短命で、そういう不純な動機で入手したケースです。
>私もいずれ記事にしますので。
是非、豪快なのを期待しております(笑)
byたかけん at2021-09-26 05:54
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ギコリンさん、レスありがとうございます。
また長文の返信になります。
>ただ私の場合は現在の使用環境を考えると、リビングにはAtomos環境を準備しましたが、直視型で十分と判断しました。
プロジェクターはスクリーンが必要なことと、120インチくらいになるとスクリーンがスピーカーを塞いでしまうのが懸案でピュア・オーディオとの両立が難しい‥
ハイエンド機ではレーザー光源で半永久的に使えるようですが、普通の光源ランプでは寿命も常に気になりますね、
そして何と言っても部屋を暗くしないと見れない!のが不健全ですし、それに面倒なんですよね。
ウチは普段から別荘状態ですから壁面のレコードジャケットが紫外線で変色しないよう真っ暗にしていますが、家族と共有スペースの部屋なら夜間が鑑賞タイムですね。
ディスプレイも大型サイズだと大音量で共振してしまいますからギコリンさんのように適度なサイズのPCモニターの活用も賢明かと思います。【続く】
byたかけん at2021-09-26 07:33
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【続き】
>たかけんさんのコメントのように20万で4Kモデルが出る日が来ると、心変わりするかもしれません(笑)
確かに20万の4KモデルあるにはありますがJVCやSONYの3桁万円級の本格的なモデルと比べると雲泥の差で、自分的には希望小売価格3,850,000円(税込)のDLA-Z1様が1/10の価格で降りてこないかなと妄想しているのですが‥
公共施設や民間施設で使われて不要になっても巨大で使いこなせる者が限られるため、廃棄されてしまう高価なプロジェクターがかなりあって、いつかは何かのチャンスで遭遇するかもしれませんと妄想しています。実際に当時、数百万どころか1千万円くらいした"遊園地の乗り物のような"異様に巨大な3管式プロジェクターが廃棄されていました。
もちろんブラウン管式で修繕できないから捨てられたと思いますが、映ったとしてもブラウン管式は光の三原色の位置を調整するレジストレーション調整が必要ですから絶対に手が出せません。
昔、3管式ビデオカメラでハマったことありますが振動や温度変化で常にズレるのです!
大型ディスプレイの理想は電動で巻き取れる100インチクラスの大型有機ELディスプレイが開発されるか、安物のSF映画のように窓とディスプレイが一体化され、その日の気分によって好きな景色が立体的に映し出されたり必要な情報が表示されると便利です。
既に両者とも技術的に可能と思うのですが、大企業が採算性とかモタモタ検討しているウチに低品質でも中国系企業がポ~ンと1平米あたり1万円くらいの衝撃価格でやっちゃうかもしれません。
ソレナリの画質と耐久性が確保できれば「電子壁紙」として店舗の外装や内装にも展開でき相当な潜在的需要があると思います。
当然、端末操作で瞬時に内・外装が改装でき照明代わりにもなりますから、値段が高くてもイケると思うのですが‥
以上、荒唐無稽な妄想でした~(汗)
byたかけん at2021-09-26 07:34