日記
光ファイバーのアイソレーション効果:コンバーター、ケーブルと電源
2021年12月24日
このレポートはPCトランスポートからイーサネットLAN経由でDACと通信している環境で、LANをメタルケーブルから光ファイバーに変更しアイソレーションした結果です。ネットワーク設定その他全く同一です。私の環境はマイルーム詳細をご覧ください。
光ファイバーの最大のアドバンテージは、非導電性であるがゆえ電磁ノイズの影響を受けず電磁誘導障害に強いことです。道中の電源線や電源ユニット、空中の電波干渉はありません。単純動作のシングルモードを選びました。メタルと同じ長さ10mですがコアがたいへん細く、メタルより柔らかいため取り回しがとても楽です。

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レス一覧
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MacWinFanさん、こんにちは。
遅レス失礼します。
記事を興味深く拝見しました。
以前、SFPモジュールを検討した際に、会社のIT担当者に相談したところ「シングル・モード・ファイバーは10Km超の遠距離通信用で、100m未満で使用する場合は光量過大となるリスクがある。短距離の場合はマルチ・モード・ファイバーが賢明」とアドバイスされました。
「オーディオ用には動作が簡潔なシングル・モードがベター」と考えていたのですが、アドバイスに従ってマルチ・モードを使用しています。メルコシンクレッツのOP-SFPやSonoreのOM1もマルチ・モードです。ノイズの少ないSFP+モジュールだと更に高性能で伝送距離も伸びるので、ますますマルチ・モードしか無いと考えていました。
とはいえ、短いシングル・モード・ファイバー・ケーブルも販売されているので、実際のところどうなんだろう?とずっと思っていました。実用上は問題無さそうですね。
byのびー at2021-12-27 09:47
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のびーさん、お元気ですか。こちらは快調です。
産業用はIT担当者の仰る通りだと思いますが、家庭用は数十メートルが対象で同一機種なら光量の自動調節機能があるという説明を読みましたが、英文のページで今は探せません。今使用中の2種類のシングルモード2心ファイバーは最短1mの商品がアマゾンで販売中です。
光アイソレーションで終端のコンバーター - Target - DAC - アンプだけノイズ対策すれば良くなったので、コンバーター自ら発生するノイズを低減すべくシングルモード・2心通信・100Mbps半二重にしています。マルチモードより光変換ICの負荷も軽くレイテンシーも優れます。
プレイヤーソフトやDACのキャラクターだと思っていた音質傾向が、実はHostPCからのノイズの変化によるものだったことが分かりました。プレイヤーソフトのジッターだと思っていたものほとんどがこれかもしれません。
byMacWinFan at2021-12-27 22:44