日記
チャンとするのはムシカツー
2021年09月17日
マルチチャンネルサラウンドのいい加減な備忘、不明があれば検索にかけて理解又は誤解しなおす、あやふやなキーワードをあちこちちりばめて脈絡なく繋げただけです。
映画の音声フォーマットの流れに新しくITU-R BS.775-1 5.1チャンネルの HDTV用のAV用の規格が絡んで来てから同じ様なものとして理解され妙にすれ違う事になる。SACDに使用されピュアオーディオ用の規格と勘違いされている方もいる。映画と音楽のサラウンドは違うものだと気に留めておくだけでいい。
ダイレクトサラウンド、ベースチャンネル、Beds、ディフューズサラウンド。
ITU-R BS.775-1の厳密な再生環境は5chとも同一スピーカ同心円上、 同じ高さは制作スタジオでは一律でそれをホームユースに求めるとチョットーとなり異種構成の汎用的な再生環境になる場合はよくあることだ。全てのチャンネルを全く同条件で構築できる方は一つのゴールを得たと言える。
音楽の5.1サラウンドが独立した実音が別々の所から出ることにより一番困ったのは作曲者や製作者で2chに慣れすぎていたためどう曲を作るのかどうマイクセットするのか試行錯誤しているうちに、3Dサラウンドというのが出てきた実作品は『メリダとおそろしの森』2012年ドルビーアトモスで映画の音声フォーマットの革新的と言えるものらしい。音をオブジェクトとして扱い全てのチャンネルに固有の音が割り当てられる5.1、7.1chが左右や後ろから面として音を出していたのがオブジェクトベース、ドルビーアトモスでは点として音を扱えるようになった。映画の音声フォーマットはおおよそ10年周期で新しいタイプが出てきているらしいけど代わりに2021年Dolby Atmos Musicがより日の目を見ることになる、ソフトやハードのインフラがかみ合い色んなスタイルで流れを作っていくんだろう。ミュージックパンナー
で音楽のダイレクトサラウンド5.1ch、SACDはどうなる、何処へ行くなんてのは興味のある方に任せるのが最適、だれかおねがいします。チャンネルベースの垂直拡張的なAuro-3Dがあるしセンターは必ず要るし。AuroMaxは映画館劇場仕様でヨーロッパに多いのはヨーロッパでは3.1chがスタンダードだったからだろう、アメリカは5.1chがスタンダードで既設を撤去してまで変えることはアメリカンフルサイズ志向から言ってもないのかも。チャンネルベースのAuro-3Dの推奨配置は更にハードルが上がる、出音に文句を言わないなら5万クラスのSPで構築でき量質転化が期待できることかな、等価装置ハイブリッドAuroMaxのフロント6台の支配力は80%らしい、、ずれて興味のあまりない方にいってしまった。

自室はどうかというと2ch(LRにサブウーハーを組み込みマルチアンプ化したもの)はソコソコの仕上がりですがセンターSPの同じものは導入出来ないので15インチ2way×2台を設置している、5.1や7.1の経験も無く一気にやっつけてしまった感の最終的なドルビーアトモス6.1.4構築は2019.1月から始まり6月頃に形になり7.1.4にしたり戻したりして現在は6.0.4に収まっている。0.1は別の予備のサブウーハー。所有のAVプリでセンター使用設定するとLRが本来出すべき情報が損なわれているようだ。国産AVプリも換えたくても選択肢はないし、、パッケージソフトも先行き見えない、、いずれにしろ、×××for Home仕様なので気楽にくつろげるなら第一関門クリアとしておこう、、。
音出し一つとっても世の中ちゃんとするのは難しいです。
スクリーン前
スクリーン後
レス一覧
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ぺぶるすさん、こんばんは。
>AVプリでセンター使用設定するとLRが本来出すべき情報が損なわれているようだ
これが本来のフロント出力なんです(^^;
折角のフロントスピーカーがと思いますが(-_-;
今の映画ソフトはほとんどの音がセンターから出ています。
だからセンター1本で鑑賞できるスピーカーが必要になってくるんです。
byVOTTA7 at2021-09-17 23:15
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VOTTA7さん、こんばんは。
本来のフロント出力の件は販売されている映画ソフトに特徴的なことでしょうか。私が参考にしていた20年ほど前のマニュアルからはそうは受け取れなかったような気がしますが。
実際視聴する時にハードセンターに割り当てられた効果音とファントムセンターの音と比べても今の所ハードセンターの優位性は感じられません、事あるごとに一応チェックはしています。
>センター1本で鑑賞できるスピーカー、、とても不自然に思えます。現状維持でいきます。
byぺぶるす at2021-09-18 00:37
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>20年ほど前のマニュアル
ドルビープロロジックII時代のものですか?
それで話がかみ合わないことがあったんですね。
ドルビーデジタルになってフロントとセンターへの音の配分が変わりました。
最初はほんと不自然なんですよ(-_-;
それを満足する音にするのに何年もかかっています(^^;
byVOTTA7 at2021-09-18 00:37
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VOTTA7さん
1999年、この時代のSPになりますので未だに参照しています。
映画音響システム・マニュアルhttp://colombo36.web.fc2.com › contents › cinem...
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最新の映画でも古さを感じることはないんですけど、、
byぺぶるす at2021-09-18 01:09
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つづき
ハードセンターを使用して最初に感じたのはホームユースのLRの再生能力のショボサを補うためにAVプリがセンターに音を割り振りすぎているように思えたことで今もその感想は変わりません。
なので事あるごとに一応チェックはしているわけです。
アメリカン・スナイパー
https://surroundterakoya.blogspot.com/2019/06/American-sniper-Best-sound-editing.html
ドルビーアトモスだいぶ視聴してきましたが再生で不自然さを感じたことがないのはまた何処か変わったのかもしれません。
byぺぶるす at2021-09-18 14:00
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ぺぶるすさん、こんばんは。
『アメリカンスナイパー』を観返してみます。解説にあるような塩梅で聴こえるものか試してみますね。しかしセンターチャンネルに、VOTTAさんがおっしゃるように、割り当てられる音が増えたのが事実ならば、ハードセンターはますます難しい存在になりますね。単純に考えてみても30度の開きでFLとFRの間に置いて、スピーカー同士が干渉しないように離すとリスポジから結構離さないといけなそうですからね。スクリーンから遠くて構わない人ならできるなかな。
スコセッシのコンプリートブルースなんですが、あれって、ザ・バンドのドキュメンタリーの『THE LAST WALTZ』(1978)のような調子なんですかね?それともライブ映像って感じなんですかね。
byベルイマン at2021-09-18 20:13
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ベルイマン さん
『アメリカンスナイパー』
ハードセンターのエフェクトがファントムで満足できるなら未だ大丈夫とも言えます。
>スコセッシのコンプリートブルース
ライブドキュ風じゃなくてブルース起源へのロードムービー風、ドラマ風、オマージュ風、ピアノに焦点をあてたもの、逆輸入の経緯とか色々です。
byぺぶるす at2021-09-18 21:41
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