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トーンアーム高さ再調整

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2018年11月23日

15年ほど使用したLyra HelikonからKleosへアップグレードしたのでトーンアーム、カートリッジの調整をやり直した。 まだ数時間しか聴いていないがKleosのトラッカビリディは明らかにHelikonよりも良い。 音の傾向はHelikonの延長線上だが、これはブレークインが進んでもっと聴きこんでから判断したい。

最初はトーンアームの高さは今までどおり普通のLPの厚さで平行になるように設定したのだが、SRA(Stylus Rake Angle)の理論を見聞きすればするほど理にかなっていると思うようになってきた。

というわけでトーンアームの高さ調整をやり直した。
とはいえ92度に調整などということは並大抵のことでは出来ない。
そこで180gの厚めのレコードに合わせてアームを平行にしてみた。 これより薄いレコード(所有しているほとんどのレコード)に対して90度以上の角度が付くことになる。

この設定で何枚かのレコードを再生してみた。 明らかに安定性が増しているのがわかる。 音質は、やはりまだブレークイン中なので判断は出来ない。 でも素晴らしい音であることは確かだ。


いくつかYouTubeのSRA関連ビデオを紹介しておこう。

これはSRAについて非常に分かりやすく説明している。
SRA - Stylus Rake Angle - Soundsmith - Peter Ledermann
https://youtu.be/Kt___Ct_zRU
なぜカッティングのときスタイラスの角度が垂直(盤面に対して直角90度)ではなく92度程度になっているか、これは削りくずが途切れることなくうまく流れていくようにするためなのだという。 削りくずがきれいに後ろにでて吸引されないで盤面に残ってしまうと具合が悪い。
だから再生するときのスタイラスの角度も92度に合わせるのが良い、ということ。 理にかなっている。
ラインコンタクトスタイラスなど特にこの角度に敏感なのではなかろうか。

こっちのビデオはマイクロスコープを使ってSRAを調整している。
これはやりすぎだな。
上のビデオで説明されているがいくら静止状態で92度に合わせてもレコード再生時には微妙に変わってしまう。
Using a Digital Microscope to Set Stylus Rake Angle
https://youtu.be/otysEyET6yE
Michael Fremerはいろいろなオーディオ雑誌評論記事などを書いてきた人で特にアナログレコード再生にこだわりのある人だ。
自分のWebsiteを持っている。
https://www.analogplanet.com/

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レス一覧

  1. BI1961さん、はじめまして。

    私も2年前にHelikonからKleosに替えました。
    Helikonのスカッと抜けるような感じは後退しましたが、レンジも広くなり特に低域の質感が随分上がり全体的に1ランクも2ランクも上がったように記憶しています。

    ところで、スタイラスの角度を92度にするって、かなり難しそうですね。

    byTON2 at2018-11-23 18:17

  2. BI1961さん、

    初めまして。

    昔、ビクターが作っていたトーンアームにヘリコイド式の高さ調整機構を持っているものがありました。

    https://audio-heritage.jp/VICTOR/etc/ua-7082.html

    これだと聴きながら高さを変えられるので容易にベストポジションを見つけられるし、LPの厚さの違いにも対応できますが、今はこんな機構を持つアームはないのでしょうか?
    私はUA-7045をターンテーブルTT-81と組み合わせたプレーヤーをまだ保有していますが、聴きながら高さの違いによる音の変化を確認したことはありませんでした。
    (^^:)

    蛇足ですが、このアームは聴きながらインサイドフォース・キャンセラーの量も可変なのですが、私はこれも確認したことがありません。モノグサなアナログ・ユーザーです。(恥)

    byK&K at2018-11-23 22:59

  3. TON2さん、こんにちは。

    私はKleosを入れてまだ1週間にもなりません。
    いくつかの批評を読むとブレークイン期間は短めで40-50時間程度と書いてありますが、まだまだそこまで行きません。
    でも実力の片鱗はすでに見せていると思います。
    確かにHelikonよりランクは上だなと思いますね。

    >ところで、スタイラスの角度を92度にするって、かなり難しそうですね。
    顕微鏡をのぞいて合わせるというのはまったく現実的じゃないですね。
    レコードの厚さが千差万別であることを考えるとあまり神経質になりすぎるのもどうかと思います。
    とはいえこの微妙な角度が再生音に与える影響はやはり無視できないようです。

    byBI1961 at2018-11-24 02:51

  4. K&Kさん、こんにちは。

    高さ調整が簡単に出来るトーンアームはいくつか存在するようですね。
    VPIのアームベースとかグラハムエンジニアリングのトーンアームなど。
    どちらも高額ですが。

    ビクターのトーンアーム、ターンテーブルをお持ちなんですね。 TT-81は憧れでした(高嶺の花)。
    昔ビクターのJL-B37Rというレコードプレーヤーを使っていました。

    >このアームは聴きながらインサイドフォース・キャンセラーの量も可変なのですが、私はこれも確認したことがありません。
    私が使用しているSME Series IVも再生中に変えられますが音の違いは私には分かりません。 でも針を落としたときに内周に引き込まれないように、正面からの目視で針がカートリッジ中央にくるように設定してます。
    針圧に対応する目盛りは付いてますがあまりあてになりません。

    byBI1961 at2018-11-24 03:12

  5. BI1961さん

    スタイラスのすくい角に着目されているのは素晴らしいですね。

    普通はアームの高さ調整と呼ばれるので、盤面と平行になるようにと説明されているだけです。ほんとうの最適点はそこじゃない…と私も思います。私自身は、標準的な盤厚で平行よりも心持ち尻上がりに調整するようにしていて好結果を得ています。

    個人的意見としては、SRA理論というよりは針圧によるカンチレバーの曲がりだと思っています。あくまでも再生すくい角は90度が理想で、針圧がかかった時の角度偏差に対してあらかじめバイアスをかけておくのがよいという理解です。

    現実に、針圧を変えると微妙に高さ調整の最適点も変化します。いずれにせよ盤厚もまちまちですから厳密な調整と数値化は現実には無理ですのであくまでも標準合わせ的な程度です。

    byベルウッド at2018-12-06 17:58

  6. ベルウッドさん、こんにちは。

    アナログレコード再生はもう45年もやってますけど、細かい設定に気を使うようになったのはごく最近です。

    レコードプレーヤーは仕組み的に妥協の産物だから針圧にしろ高さや角度にしろあまりこだわっても仕方ないと思ってましたが、やはりそれぞれSweet spotというのはあるようですね。



    >標準的な盤厚で平行よりも心持ち尻上がりに調整するようにしていて好結果を得ています。

    私は厚めの盤で平行になるようにしたので標準的な盤厚だと若干尻上がりになるのでほぼベルウッドさんと同じような設定だと思います。

    byBI1961 at2018-12-07 08:51

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