日記
オーディオあれこれ その5
2019年12月16日
オーディオあれこれ その5
Windows7のサポート期限が迫り、派手な警告画面が出るようになった。現在Win7 2台あり対策が必要になったんで、Webでアップグレード方法を検索すると、まだ無償アップグレードができるとのこと。早速、MSサイトから"MediaCreationTool"をダウンロードし、アップグレード作業に入った。ついでに使いずらいWin8.1も。Win8.1とWin7の1台はすんなり最新版のWin10にアップグレードできたが、古いThinkPAD X230のWin7proが最後の最後で”boot操作エラー”で、Win7に戻されてしまう。ネットで調べるとドライバーが起因しているらしいとのことで、同じ状況の人は山ほどいるらしい。BIOSや設定を変え5-6回やってみたがうまくいかないので、あきらめてX230はLinux専用とすることに、Win10はほかにも今回の2台含めて4台ほどあるんでアップグレードはあきらめた。
Linuxはいつも使っているKonaLinux4.0BJを入れようとサイトを見ると、5.0が出ている。5.0はついにUEFI版が主流になっており(64bit Legacy版は1つだけ)、今回はUEFI版を入れようとダウンロード、USBに入れ、インストールに入るがどうもおかしい、、、起動時のGRUB画面でlegacy表示が、起動するとUEFI環境にしかインストールできないというメッセージが出る。インストールも最後にエラーが、、、(ファイルシステムはGPT、ESPも作成済みである) どうもBIOSがLegacyで立ち上がっているようである。BIOS boot設定では"BOTH"にしているが、"UEFI only"ではboot DeviceのUSBがskipされてしまう。何度もトライしたがうまくいかないので、これも諦めて、legacy版をインストールすることに、これはうまくいった。昔はLinuxは古いPCに合うといわれたが、これから古いPCは受難の時代に入るのか。PCのUEFI採用は大きなインパクトを古いPCに与えるように思われる、まあ時代の波である。
Kona5.0の大きな変更点は、PulseAudioの全面採用で、BJ版は出さないということである。4.0BJ(リアルタイムカーネル+JACKオーディオ)から5.0(ジェネリックカーネル+PulseAudio)へなんか逆行しているような気がするが、そこはKona開発者が評価したうえでのこと。サウンドエンジンに磨きをかけ、高音質の音を検証しておられるらしい、すでにKlue3.0で実証済みということである。
音の印象であるがさすがに良い音がする、純度が高く広がり感もありゆったり聴ける音楽再生になっている。PC版LinuxAudioはいろいろdistributionを試してきたが、私見ながらKonaLinuxとDaphileが一番いいと思っている。4.0BJとの比較はこれからゆっくりしていこうと思う。