日記
特報 ピンクフロイド『狂気』SACD発売開始
2021年09月09日
特報
ピンクフロイド、『狂気』、ハイブリッドSACD、5.1ch ( Pink Floyd, “The Dark Side of The Moon” ) 、アナログプロダクション、2019年リマスター盤


皆さん、こんばんは。至高の名盤、ピンクフロイドの『狂気』の米国は、Analogue ProductionsによるSACDリマスター盤がついに、ええ、at lastというより、待ち過ぎてほとんどat the very lastって感じでしたが、このほど輸入盤の取り扱いが開始となりました。私はこれまでたった一人にしかこの情報を提供しませんでした。すいません。自分が入手するまではと、姑息なことを考えてしまいました。
2年くらい前でしょうか、このアナログプロダクションによるリマスター版SACDの発売が発表され、コロナ禍の中で永遠と延期され、予約の取り消しが繰り返されながら、本日、やっと我が家に届きました。アナログプロダクションにいつ出してくれるんだと、苦しい胸の内を直接に訴えるような書き込みもありました。それがとうとう、、、泣
1973年の発表後、2003年に出た30周年版のSACDとは異なります。
再生してみました。
ドラムとベースの掛け合いも、うねりながら、軌跡を見せます。もうこの辺は我が家のスペックを超えます。時計の針の不気味な生々しさも尋常じゃないです。はい、「虚空のスキャット」は、今のセッティングだと、、、ぐはっ。ひっくり返せばね。まあ、それはまたね、他がどうなるかです。とにかくすげえですよ。、、、AUROさんと将棋でもするかな。
マルチチャンネラーの皆さん、お勧めです。
『炎 〜あなたがここにいてほしい』(“I wish you were here”)のAnaloue Productions版ともども、SACDの生産枚数はどれも少なめです。お早めにどうぞ。
レス一覧
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こんばんは。
私も買いました。正直、ピンクフロイドは私には難しくて手を出していなかったのですが、アナプロのSACDということで手に入れました。音はいいですね。初日に2~3回位、聴きましたが、そんな難解ではなく、私でも楽しめました。このSACDは自分にとって初の「狂気」だったので、昔だったら初期版のCDや前作のSACDを手に入れて音を確認したと思いますが、今はもう、その情熱はありません。
by試聴記 at2021-09-09 22:16
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ベルイマンさん
凄いタイミングで記事が出ました。
時々、「狂気」のオリジナル・アナログ盤の掘り出し物が無いかネットをブラウズしているのですが、2、3日前にこのSACDのことを見つけて発注しました。今週末には着くと思います。
私はマルチ派では無いので、このSACDのマルチ・チャンネル・レイヤーの真価は分かりません。それでもAnalogue Productionsの作品はアナログでもデジタルでも良品揃いですから見逃せません。
秘蔵の2トラ38テープとの対決が楽しみです!
byのびー at2021-09-10 02:41
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ベイルマンさん おはようございます。ピンクフロイドの狂気ですか。自分はアナログで持っています。欲しいのでアマゾンをぽちりたいと思います。
byELVIS at2021-09-10 05:48
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ベルイマンさん 名前を間違えてしまいました。失礼しました。狂気のレコードは80年代に秋葉原の石丸電気で購入しましたが日本版がなく輸入盤で購入しました。今でもその価値は薄れないですね。
byELVIS at2021-09-10 07:39
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試聴記さん、おはようございます。
アナログは分かりませんが、光学ディスクに関しては、他の盤を求める必要はないかなと思います。それとも、聴き比べしながら、音を深めるということなんですかね。ピンクフロイドは曲が少し長めなので、気に入ったトラックをゆっくり何度も聴くを広げていくと良いかもしれませんね。ぜひ、ゆっくりと深めながら楽しまれてください。
byベルイマン at2021-09-10 08:44
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のびーさん、おはようございます。
何ですか、その秘蔵のやつはぁぁぁー!うーむ。そんな対決はズルい。しかも1人でやるのは精神に良くないと思います。いつか聞かせてください。m(_ _)m
byベルイマン at2021-09-10 08:49
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ELVISさん、おはようございます。アナログとはきっと別の響きになると思います。特に広がりのある楽曲なので、SACDは得意な分野だと思われます。それでもボーカルはやっぱりアナログには勝てないのでしょうね。このAnalogue Productionsは、今回、LP版も出していますので、そちらもご検討ください。
byベルイマン at2021-09-10 08:59
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ベルイマンさん、
タイムリーな情報大変ありがとうございます。
先ほど急いで、注文しました。到着が楽しみです。
byTomy at2021-09-16 15:53
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Tomyさん、ご無沙汰しています。
この『狂気』のSACDはかなり出来が良いと思われます。しかし日記に薄く書きましたが、私の家だとマックスの音で聞けないです。ぜひお楽しみください。
ところで、ちょうどお話を聞きたいタイミングだったので、どさくさで要望を!今度、DIRACの補正における、距離補正、タイムアライメント管理について、研究日記を書いていただけないでしょうか?私はAV8805に任せていません。こんな感じかな、と手探りしている状態です。特に対リスナー、対他スピーカーの距離について、あまり皆さん語っていない気がするのです。直近でこの問題に触れたのは、のびーさんではなく、むしろ、ベルウッドさんではないでしょうか。Tomyさんの考えが知りたいです。可能であれば、よろしくお願いします。
byベルイマン at2021-09-16 18:43
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ベルイマンさん、
>DIRACの補正における、距離補正、タイムアライメント管理について、研究日記を書いていただけないでしょうか?
これは残念ながら無理かと思います。Dirac Liveはほぼブラックボックスで、どのように補正を決めるのかの詳細は分かりません。ただ、耳で聞く限り、私が経験したこれまでのどの方法よりも優れていて、驚くばかりです。但し、ベルイマンさんが仰る通り、まずは素のままでセッティングをできる限り詰めてから補正をしないと、高見には登れないと思います。
PC版は無料お試し期間がありますので、DACとPCがあれば2chで無料試聴できます。あ薦めです。
byTomy at2021-09-17 01:00
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Tomyさん、こんにちは。レスありがとうございます。
補正プログラムとマイクを使った調整の効力が、いまいち私にははっきり掴めていません。それで、スピーカーに物理的に働きかけるわけですが、AV8805は距離の補正を必ずしなければなりません。distanceに数字を入れなければならないのですから。そこでこのような質問となりました。
Dirac liveの是非を云々したかったわけではありません。Tomyさんの宅では効力が大きいとのことで、興味は大いにあります。しかしPC導入はできなくはないですが、さらに機械を増やすことにどうも。また、映像の配信系は配信のレートを現状では私には解決できないので、PCを入れるとシステムのさらなる複雑化が避けがたいのではないかと、苦しいところです。(^^)
いずれにしても補正研究の増加を期待しております。
byベルイマン at2021-09-17 12:10
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ベルイマンさん、
>V8805は距離の補正を必ずしなければなりません。distanceに数字を入れなければならないのですから。そこでこのような質問となりました。
なるほど、そういうことでしたか。
現在拙宅はDirac Liveにお任せなんですが、以前は拙宅でもメジャーで測定してROONやJriverの距離補正に入れていました。メジャーで測るのが良いのか、オデッセイなどの音響測定による算出距離を信じた方が良いのかは、迷ったまま、分からずじまいです(笑)。REWなどで補正マイクを使って測定すると、インパルスの立ち上がり位置から、発音位置からの距離をかなり正確に測定するようです。メジャーではボイスコイルやコーンの発音位置からの距離を測るのは難しいので、音響測定によるものがその点有利なようにも思います。でも、マイクの位置を正確に設置する必要があり、意外と大変です。なので、大抵はメジャーで良いかとズボラしてました(笑)
byTomy at2021-09-17 14:45
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Tomyさん、素晴らしいヒントをありがとうございます。メジャーの一層の使いこなしや、(笑)、レーザー測定器の導入を考えていました。REWですか。なるほど。しかしマイクの置き位置が結局は問題になる。マイクの置き位置まで測定しだしたら、まるで理論負荷性の話のようで、目眩がしますね。(^^) しかし、そこまで行かねばならない、、、のでしょうね。いや、いや、恐ろしい。実は、AV8805の付属マイクの測定は、再試行のボタンを5回くらい押すと、なんと極性や数字が変わるのです。(^^)
ダイアナクラールのマルチチャンネルを聴かれましたか?あれはリアからダイアナクラールの声がしっかりと出て来ます。2chと聴き比べると自明ですが、サラウンドで音が滲むわけです。リアのセッティングが明らかに不足しているわけです。現状の測定とセッティング方を見直さないといけないと感じていたところでした。
byベルイマン at2021-09-17 15:24
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ベルイマンさん、
>ダイアナクラールのマルチチャンネルを聴かれましたか?あれはリアからダイアナクラールの声がしっかりと出て来ます。
Look of Love(sacd)とDiana Krall in Paris(Blueray)を持っていますが、SACDは曲によってサラウンドに声を振っているものとそうでないのがありますし、振っているものでも、僅かのように聞こえるので、in Parisの方ですか?
byTomy at2021-09-17 17:57
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Tomyさん、
“LOVE SCENES”、”THE GIRL IN THE OTHER ROOM”、”when I look in your eyes”のSACDは一曲目からリアにダイアナクラールの声が振られています。“THE LOOK OF LOVE”は数曲しか確かめていませんが、リアから声は出ていないかもしれませんが、リアのボリュームは大きく、フロントと重なり合う独立した音楽情報を出しています。クラシックに多いパターンや、クアドラフォニックのようなマルチチャンネルサラウンドよりも、この4枚のダイアナクラールのSACDはどれもセッティングの精度が問われることになりそうです。
byベルイマン at2021-09-17 19:45
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ベルイマンさん、
なるほど分かりました。
JAZZのSACDマルチでサラウンドのセッティングが非常に大きく影響するものに、CHICK COREAのRENDEZVOUS IN NEW YORKがあります。僅かのセッティングの差で楽器の位置が大きく動いたり、ヴォーカルが天井まで伸び上がったりすると思います。最初は、録音がおかしいのではないかと疑ったくらいです。未だに、どのような聞こえ方が正解なのが分かっていません(笑)。拙宅でセッティングのチェックに(正解が分かることを期待して)良く聞きます。ご興味あれば、お聞きください。
byTomy at2021-09-17 20:30
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Tomyさん、またまたありがとうございます。ポチりました。(^^) その手の曲者ディスクがありましたら、また教えてください。映画でも同じなのですが、曲者の内で単に聴いていたり観ていたりして気に入ったのがあったら、それに合うようにセットするのが、私のオーディオライフなんです。(^^)
byベルイマン at2021-09-17 20:59
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ベルイマンさん、
正解が分かったら教えてください!
私も“LOVE SCENES”、”THE GIRL IN THE OTHER ROOM”ポチりました。
byTomy at2021-09-17 22:52
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Tomyさん、おはようございます。
マルチサラウンドって、この音の出方でいいのか?自分のシステムが間違ってる?って思うこと多々ですよね。(^^) そこが楽しいところですが。正解が得られるのかは分かりませんが、試みてみます。
byベルイマン at2021-09-18 08:55
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