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AUDIO MATCHING UNIT
XLRコネクタで伝送されるBalance Audio SignalとRCAコネクタで伝送されるUnBalance Audio Signalの相互変換を行う機器です。 フロントパネルに通常であれば「AUDIO LINE CONVERTOR」などと表記されますけれども「AUDIO MATCHING UNIT」と表記されている詳細不明のSONY製品をヤフオクで見かけ半年以上考えた末、先日落札しました。 SONYのLine ConvertorにはAUDIO LINE CONVERTORと表記されるSRP-200LCがありこの機種が有名です。 SRPシリーズはSONY製品ではありますけれど、放送業務用映像機器や全盛期のプロオーディオで有名な厚木の製品ではないとの事です。 今回落札したAUDIO MATCHING UNITは、電源スイッチのデザインからは厚木の放送業務用映像機器、電源ランプやフロントパネルデザインからは1976年〜1987年頃の製品であると考えられる物でありその時代のSONY厚木を好み信頼を寄せている私にとって大変興味深い製品です。 〜1992年頃はSONY厚木製品の全盛期で有り、〜85年頃まではBalance Audio Input/Outputにトランス式の回路を持つ製品と電子式の回路を持つ製品が混在していましたのでこの製品がその何方なのか?それとも切り替え式なのか?という疑問や入力段/出力段のバッファの構成がどうなっているかという疑問、更には電子式ならばCMRR調整用のVRがついているかなど気になる疑問が沢山あります。 このタイプのBalanced Line Driver(出力バッファアンプ)が、このタイプのLine Driver(出力バッファアンプ)が搭載されていたら正直嬉しいです。 さて、現時点で解っている仕様ですが次の通りです。 ・変換は相互変換で各4chずつ ・XLRコネクタは絶縁型 ・XLRコネクタはInput側はMale, Output側はFemale(つまりSRP-200LCとは逆) ・本体外部にグランドリフトスイッチは見当たらない ・本体外部にレベル切り換えスイッチは見当たらない ・シグナルインジケーター無し ・トリム有り SONY厚木の製品である可能性が高い事もあって、koyatenn Roomで使用している再生システムやデジタルアーカイブ製作システムの音質改善に期待もして落札しました。 その為、届くのがとても楽しみです。
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