Balance to UnBalance回路のLine Driverとして用いられているオペアンプがch毎に独立した実装になっておらず2回路入りオペアンプを2つのchで共有する実装となっています。
この実装がch間の特性差を嫌って選択されたのか単にコストダウンを目的に選択されたのかとても気になる所です。
Line Driverはオペアンプで構成されたものです。
この構成は一般的に歪み率の点で有利であると言われていますがプッシュプルアンプと比較して最大出力電流が小さい事が欠点であるといわれています。
SONY SRP-200LCやTASCAM LA-40ではプッシュプルアンプが用いられていた為、この事が原因でどのような音質差がどの程度生じるかとても気になります。