全体的には壮大で優雅になる印象です。
UnBalance to Balanceの場合はBalance to UnBalanceの場合とは異なり適正負荷インピーダンスにギリギリ達するか達しないかというインピーダンスマッチングの問題が生じますからこれが原因で良い方向への変化が多く現れたのではないかと思います。
左右方向への音場の問題はLine Driverがch毎に独立している事もあるとは思いますけれども。
AUDIO MATCHING UNIT SONY AUM-100、UnBalance to Balanceの音質は以上となります。
Balance to UnBalanceとは異なり左右方向の音場が狭くなる訳ではなく、ダイナミックレンジが狭くなる訳でもなく大変好印象な結果となりました。
AUM-100を入手した元々の理由は「内部回路とその実装が気になった」「デジタルアーカイブシステムの音質改善に使いたかった」である為普通に良い買い物であったように思います。
内部回路的には期待はずれな部分が幾つかありBalance to UnBalance側の音質にも不満はありましたが、内部回路を知る事は出来UnBalance to Balance側の音質もとりあえず改善はしましたから。