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画質マニアです。また音質マニアでもあります。 質感と立体の表現を好みCRT, 撮像管, 70mmフィルムなどの画を好みます。 普段はTwitterにいます。 LaserDiscを主とした…

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Color Decoderの故障診断

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2020年07月25日

先日届いたColor Decoderですけれども、一見正常に動作している様に見えますけれど暫くして暖まってくるとSETUP LEVEL VAR機能が動作せずまたH-Blankingも機能しなくなるトラブルが発生する事がわかりました。

先日私は回路の短絡や熱暴走の可能性を疑い、機器の上下配置を変更して経過観察をする事としました。


機器の上下を入れ替え経過を観察した所、SETUP LEVEL VAR機能とH-Blankingも機能はとりあえず動作しておりますがSync周りの挙動が怪しくなってきました。

具体的にはSync Levelをデフォルト値にしておくとColor Decoderの出力を接続したVideoADCの同期が外れてしまうのです。

その後Twitterでフォロワーさんから「温度変化でトラブルが生じるのであればハンダのクラックではないか?」とご指摘を頂きました。
私はハンダのクラックの可能性を完全に見落としておりました。


ハンダのクラックの有無の調査を行う前に現状を確認しようと思い繋ぎ換えていたところトラブルが無くなり、Color Decoderから出力したY+Sの波形をWFMで確認したところ全く問題のない波形が出力されておりました。

このColor Decoderは私が入手するまで長い間電源投入される事無く放置されていた様ですので、もしかしたら電解コンデンサが眠ってしまっていただけなのかも知れません。


その後はColor Decoderの測定を少し行った他、ハンダのクラックの有無を確認するついでに必要箇所の調整を済ませてしまおうと思い過去に作成した回路図の確認を進めていた所こんな時間になってしまいました。

測定の結果としては、直線性は放送業務用で最上位グレードのD1-VideoDACよりも良く、アナログ回路で構成されている事の優位性が出ている印象でした。
しかし周波数特性は、帯域内のフラットネス特性に問題がある印象でした。Comb Filterの調整調整が必要である状態となっている事と関係があるか正直気になる所です。
またI/Q, B-Y/R-Y信号に電圧オフセットが乗ってしまっている事や、DeMatrix回路の係数にズレが生じ綺麗にB-Y/R-Y, G/B/R信号が歪になっている点も気になりました。

回路図の確認は、製作した回路図に誤りがあったり回路図に書き起こしていない部分があったりと何かとややこしい作業となりました。
回路図に書き起こしていたのが数年前であった為、回路図に書き起こした時に困った不確定要素を忘れてしまっていた部分がありその調査を行う為当時製作した資料の読み直しをするのに苦労しました。

本日追加で書き出した回路図の一つ、B-Y, R-Y Output Driverです。
I/Q Output Driverも基本的には同じ回路ですが、コネクタ周りの接続に差異があります。


昨晩から今朝にかけてColor Encoderの色信号周波数帯域幅の測定を行った所、B-Y/R-Y共に1.3MHz程度まで出ている事を確認出来ました。

B-Y/R-Y軸変調で1.3MHzの帯域幅が出ていると言う事は、旧規格のRS-170Aではなく新規格のSMPTE 170Mに準拠した広帯域Color Decoderとして設計されているのでしょう。

SMPTE 170MではB-Y/R-Y軸での変調を第一に紹介しており、またその帯域制限を1.3MHzで-2dB以内, 3.6MHzで-20dB以上としております。
もちろん従来から用いられているI/Q軸での変調も許可されており帯域制限はI、信号は1.3MHzで-2dB以内, 3.6MHzで-20dB以上と旧規格から据え置き、Q信号は400KHzで-2dB未満, 600kHzで-6dB以上に加えて500kHzで-6dB未満という条件が追加されました。

SMPTE 170Mに準拠したB-Y/R-Y軸変調の広帯域Color DecoderであるのならばB-Y/R-Y to I/Q Matrixでの劣化を回避可能であり、この機種にはY/C出力もある為、調整次第ではとても使える良い機種になるかもしれません。

Color Encoderが期待通り広帯域の物で良かったです。
確認を取れるまではこの点が大きな不安点でした。

B-Y/R-Y軸変調のShibasoku製広帯域Color Encoderを入手したら、I/Q軸変調のShibasoku製広帯域Color Encoderも欲しくなってきました。
FOR-A製の物であればI/Q軸変調の広帯域Color Decoderを既に所有しておりますけれども…


今日も何かと作業が捗らず十分な結果を得る事が出来ませんでした。
明日以降ものんびりと作業を進めて行こうと思います。

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