koyatenn
koyatenn
画質マニアです。また音質マニアでもあります。 質感と立体の表現を好みCRT, 撮像管, 70mmフィルムなどの画を好みます。 普段はTwitterにいます。 LaserDiscを主とした…

マイルーム

koyatenn Room
koyatenn Room
その他 / その他 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
主にLaserDiscを扱っております。 現在はLaserDiscをファイル化しPC Transportで再生するファイルベースのシステムの研究に注力しているため、その関係の機器が多いです。 …
所有製品
  • TOS(光・角形)デジタルケーブル
    1ST STORAGE AUDIO SMO6
  • USBケーブル
    SUPRA USB 2.0
  • D端子ケーブル
    FURUTECH FVD-77
  • D端子-RCA色差ケーブル
    FURUTECH FVD-73
  • その他ケーブル
    FURUTECH FVS-71

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最新のレス

日記
製品レビュー/コメント

製品レビュー/コメントへのレスはありません

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

日記

DigitalTBCの方式と補正効果

このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年08月15日

VTRやVDPに必要不可欠なDigitalTBC、DigitalTBCはジッターを補整しそれにともうなう問題を解決する装置です。
TBC = Time Base Corrector
対象とする被補整信号に応じて様々な信号処理の方法があり、DigitalTBCの信号処理方式には幾つかの方式が存在しております。

DigitalTBCの信号処理方式の代表的な物は大きく分けて二通りです。
・ダイレクト方式
・コンポーネント方式

高解像度版
ダイレクト方式はコンポジット映像をダイレクトFM記録する方式のVTR, VDP向けのTBCです。
この方式はその名の通りコンポジット映像をデコードする事無く直接処理する方式であり色信号のジッターの除去が可能です。
直接処理を行うため再エンコードによる画質への悪影響を完全に回避出来、更に色信号のジッターを除去可能である為映像の横揺らぎのみではなく色むらを補整する事やY/C分離精度を向上させる事を実現します。
高解像度版
また画面右側に生じる色むらをより強力に補整する為VECと呼ばれる機能を持つ場合が多くあります。

この方式のDigitalTBCは2インチ4ヘッドVTRでアナログ方式のTBCを置き換える形で用いられ始め、後に1インチVTRやLaserDiscなどに用いられました。
U-maticなどヘテロダイン方式(色信号低域変換方式)のVTRにも使用する事は可能ですが特別な方法(プリヘテロダインプロセス)を用いる必要があり、より良い結果を得る為には専用のVTR(SC Input付きVTR)が必要となります。

高解像度版
コンポーネント方式はヘテロダイン方式(色信号低域変換方式)のVTR向けのTBCです。
コンポジット信号を入力した場合はデコードした後に処理を行う方式である為色信号のジッターを除去出来ません。
その為映像の横揺らぎのみ補整可能で色むらに対しては全く効果がありません。

この方式は1980年頃にU-maticの他VHSなど多くのヘテロダイン方式(色信号低域変換方式)のVTRに対応する汎用TBCとして登場しました。


このようにDigitalTBCには方式によって異なる特徴がございます。
LaserDiscはダイレクトFM記録方式であり映像の横揺らぎではなく色むらが大きな問題となる為、コンポーネント方式のDigitalTBCは適さずダイレクト方式のDigitalTBCが適します。
以下にDigitalTBCによる補整効果を方式別に示します。
↑DigitalTBC無し(高解像度版)
ダイレクト方式DigitalTBC(高解像度版)
コンポーネント方式DigitalTBC(高解像度版)

このようにコンポーネント方式のDigitalTBCでは色むらの補正効果を得る事が出来ず、LaserDiscに対して用いるメリットはほぼ皆無となります。

次回の日記→

←前回の日記

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする