日記
ゲーム機のH-SyncとBurst
2020年09月18日
昨晩はPC Engine Duoの出力をFOR-A製Digital TBCのFA-395Aに入力すると一定期間置きに画面が上下に移動する問題の調査を行っておりました。
原因はまだはっきりとしませんけれども今晩は他のゲーム機とH-Sync, Burstの比較を行いました。
まずは正規のNTSC信号と言う事でTektronixのTest Signal Generator「TSG-170A」の出力波形でございます。
こちらはRS-170Aに準拠した信号を出力する物であり本来NTSCのH-Sync, Buarsはこのような波形となるべきです。
こちらはファミリーコンピューター「HVC-101」の出力波形でございます。
H-Syncは減衰しBurstは減衰がある他波形そのものがおかしくなっております。
続いてスーパーファミコン「SHVC-001」の出力波形でございます。
減衰こそHVC-101よりも少ない物のノイズが乗ってしまっています。
最後にPC Engine Duo(PI-TG8)の出力波形でございます。
今回確認したゲーム機の中では最もまともな出力波形となっております。
レス一覧
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koyatennさん 始めまして
ゲーム機でしたら、apple][のビデオ出力はなかなかのものです。
アナログTVでは全て同期しましたが、
液晶TVになってからは同期が困難になりました。
byナショナルキッド at2020-09-19 11:02
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ナショナルキッド様 ごきげんよう。
先日はありがとうございます。
apple][について興味深く思い少し調べてみました。
もしかしたら水平同期周波数が少し低めなのかもしれません。
CRTの同期系はロックレンジが広く、ジッターにも強かった為様々な信号に柔軟に対応してくれましたけれど、液晶テレビやその他デジタル映像機器の同期系はロックレンジの狭い物やジッターに弱いものなど多く非標準信号への対応で色々と困る事が多いですね。
bykoyatenn at2020-09-19 17:55
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