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画質マニアです。また音質マニアでもあります。 質感と立体の表現を好みCRT, 撮像管, 70mmフィルムなどの画を好みます。 普段はTwitterにいます。 LaserDiscを主とした…

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Adaptive 3D Comb Filter_1 -High Performance Y/C Separator

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2020年11月10日

先日機会があって放送業務用映像機器では恐らく最後発と考えられるAdaptive 3D Comb Filterを搭載した機器のそれを確認出来ました。

3D Comb Filter…即ちフレーム相関型コムフィルターの性能向上は当初より動き検出精度の向上を主に行なわれてきました。
これは静止画に置いてほぼ完全なY/C分離を行なえる反面、動画ではエラーが発生し高いY/C分離精度を実現出来ないばかりか残像を残す様にドット妨害を多発させるという特徴が3D Comb Filterにある為です。
その為、動画部では2D Comb Filterに切り替える事でエラーの発生を防ぐ必要があります。
また、より高い性能を実現する為には静止画部では確実に3D Comb Filterを動作させ動画部では確実に2D Comb Filterに切り替え常にエラー無くまた常に最良のY/C分離精度に切り替えられる様制御する必要があります。
つまり3D/2Dの切り替えを如何に的確に行なうかが高性能化に非常に重要な要素である為高い動き検出精度が求められます。
更に参照フレームを前方1フレームのみではなく前後1フレームに増やす事で3D Comb Filterの稼働率を向上させればより高いY/C分離精度の実現に繋げられます。

上記の様な事情があり高性能Y/C Separatorとして知られる3D Comb Filterの歴史は動き検出精度向上の歴史でもありました。
その為、後発の物程動き検出精度が改善され結果としてより高いY/C分離精度を実現している可能性に期待出来ます。


もちろん動画部で用いられる2D Comb Filterの性能も高いY/C分離精度を実現する為には非常に重要です。
2D Comb Filter…即ちライン相関型コムフィルターの高性能化はライン相関の検出精度の向上と参照ライン切り替えの高度化により行なわれてきました。
これは、相関部では水平解像度の低下避けてY/C分離を行なえる他クロスカラーの発生が少ないという優位性がある反面、非相関部ではエラーが発生し垂直解像度の低下や垂直方向に偽色を発生させてしまうという特徴が2D Comb Filterにある為です。
その為、非相関部では1D Comb Filter若しくはTRAP/BPFに切り替えたりより相関性の高いラインを常に選択する事でエラーの発生を防ぐ必要があります。
その為より高い性能を実現する為には低域から高域までライン間の相関性を高い精度で検出する事が必要不可欠であり、また参照ラインを多く取り、常に相関性の十分高いラインを選択して処理を行なう必要もあります。

当然1D Comb Filterでも同様に相関性に応じた適応制御を行なう事が好ましく、またTRAP/BPFもComb Filter側の相関性に応じて利得制御を行なう事が好ましいと言えます。


さて、放送業務用映像機器で最後発となると性能重視の製品として最後発ではないかと思う所でありその性能に期待したくなる所です。
もちろん、サンプリングクロックの生成方式やサンプリングレートなどでの優劣はまた別のお話として。

実際の性能が如何であったか?画質は如何であったかについては後日お話しさせて頂こうと思います。

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