日記
期待はずれ
2021年01月05日
Twitterでのフォロワー様のご協力が有り、この度は3年前に買い逃して以降今日まで探し続けていた機器の仕様が判明致しました。
結果としては悪い予想が辺り期待はずれである事が判明致しました。
具体的には補整幅が1Frameと狭く、量子化深度も8bitと低いという事になります。
基本的な仕様ばかりか電気的特性の公称値の面でもSNRがやたらと低く残念な仕様であると解りました。
また、基本仕様, 基本性能こそ高いものの機能面に懸念が有り私の用途では望み薄であると考えていた機種の仕様も判明致しました。
こちらも同様に悪い予想が辺り私の用途では役に立たない事が解りました。
所で、先日私が私が実機を購入して試してみた所画質劣化が目立つ結果となってしまった機器ですがこちらの仕様も判明致しました。
どうやら基本仕様, 電気的特性の公称値の面では最良の部類に入るようで正直困惑しております。
具体的には量子化深度が10bitと高いのです。
画質劣化はDecoderが動作してしまっていた可能性や経年劣化による問題の可能性が考えられ、高域の群遅延特性の悪さは位相補償器が搭載され意図せぬ設定となっていた可能性が考えられるとしても直線性の悪さに納得出来ません。
私がこの機種を入手した所では直前まで下位モデルが販売されておりましたのでもしかしたら筐体のみ上位モデルで中身が下位モデルとなっている個体を購入していたなんて可能性も考えられなくはありません。
真相究明の為、後日電子回路の調査を行なおうと思います。
その後関連情報を少し調べていた所、DigitalTBCやFrameSynchronizerの実用化, 製品化を世界で初めて行なった事でNECとともに知られるCVSのその後について少し解りました。
調査にご協力下さったフォロワー様に心からお礼申し上げます。