Tomy
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50歳代中ごろからオーディオ復活。2チャンネルに飽き足らず、マルチチャンネルにも足を染める。かつて集めたレコードの再生はきっぱりと止めることにして、PCオーディオまっしぐらです。現在、DACはEXAS…

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日記

音響補正ソフト「ディラックライブ」お試し導入してみました。

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2021年07月19日

音響補正ソフト「Dirac Live」をお試し導入してみました。

Auro3Dさんの日記でも取り上げられている件の音響補正ソフトを導入してみました。勿論、StormのAVプリではなく、PCソフトのみです(笑)。

Dirac LiveはStorm, JBL等の種々のAV機器に導入されていますが、PCオーディオ用のプラグインも販売しています。2週間の無料お試し期間があり、夏の間に導入してみようと考えていたのですが、Auro3Dさんの記事に背中を押されて、先週導入しました(笑)。しかし、お試しできるのは、2ch用のみです。まずは2chのDrac Live導入記です。

ダウンロードするソフトは、
①Dirac Liveと
②Dirac Live Processor
の二つで、https://live.dirac.com/home-audio-2/ からダウンロードできます。この二つセットでDirac Live Desktopと呼んでいるようです(間違いかも?笑)。①はライセンスを必要としないソフトで、②にライセンスが必要です。2週間のお試し利用をするには、②のお試し用ライセンスを”0円”で購入する手続きが必要です。そうすると、ライセンスキーがメール送付されてくるので、これを使ってDirac Liveのアカウントから②をアクティベートします。自身のアカウントをDirac Liveのサイトで作る必要があります。

(Dirac Live 購入サイトの画面)


①はマイクを使った音響測定と補正フィルターを作成するソフトで、Dirac Liveを導入したAV機器でも使うソフトのようです。これを立ち上げると、ネットワーク内にあるDirac Liveを使える機器を検出します。
②はPCに導入して、音楽ソフトが、Dirac Liveを使えるようにするプラグインです。音楽ソフトと出力機器のDriverの間に入って、音響補正します。これを立ち上げていると、①のDirac Liveが検出し、表示します。


(プラグインの仕様)

②は7.1.2chまでサポートしていますが、お試し期間は2chのみ。お試し期間でもMultichannel upgradeを150ドルで購入すれば、マルチでお試し利用ができます。でも、お試しのために150ドルは高いですね!

ラップトップPCにソフトを導入して、Dirac Liveとmini-DSPの補正マイクを使って、音響測定を行った後に、Dirac Liveが推薦するターゲット特性を使って、フィルターを作成しました。これをDirac Live Processorに送ります(勿論、自動でフィルター名を入力してボタンを押すだけ)。

RoonとJriverなどからDirac Live Processor使うことができます。今回はRoonを使いました。

RoonがDirac Live Processorを以下のように検知するので、これを選択すると再生できました。意外とすんなりでした。Jriverでも使ってみましたが、こちらはセッティングは難渋、Roonのほうが簡単です。


Roonの再生先選択画面

再生に使用した機器は
①Exasound Playpoint(Roonサーバー)
②ラップトップPC(corei7)(DACが繋がっている)
③Exasound E28(DAC)
④Nuforce MCA-20(メインアンプ、DAC直結)
⑤B&W 802Matrix S3 (ウーハーエッジ交換、クロスオーバーコンデンサー換装)


まずは、これで試聴しました。192kHz、24bitまで使えますが、Roonの都合上176kHzで使用しました(DSDのPCM変換が352kHzに固定されているので、その半分)。

(試聴結果)
(Voice 上原ひろみ)
このアルバムは、システムのグレードが上がると、それに良く反応します。解像度などの変化が良く分かる(と思い込んでいる(笑))のと、演奏も好きなので、良く聞くソフトです。前に、アンソニージャクソンのベース、中頃に上原ひろみのピアノ、奥にサイモンフィリップのドラムが定位します。10年以上前の私のシステムでは、靄っとした音で、良い録音とは思っていませんでしたが、実は良録音(のはず(笑))。

Dirac Liveを使用すると、奥行き感や、透明度が正直上がりました。そんなには変わらないだろうと思っていたので、かなり驚きました。ピアノの音色も自然で変な強調感はなく、音響補正を感じさせない点が、特に良かったです。サイモンフィリップがシンバルを多用するのですが、その音(薄っぺらくなり易い)も合格点。ベースドラムの低音感も改善されていました。RoonのDSPで補正した音に比べても同様でした。

(ストラビンスキー 春の祭典)
上のRoonの画面に見えているアルバムです。Tidalからのストリーミング再生。良く聞くアルバムではありませんが、クラッシックでどうかということで選びました。最終トラックのみ聞き比べました。こちらの場合は、Dirac Live有無しで互角の感じです。比べるとDirac Liveは少しハイ上がりに聞こえ、解像度は高いけれど、クラッシックだともっとおとなしめの音でも良いかなと感じます。グランカッサの低音は、このアルバムではDirac Live有無しほぼほぼ良く似た音でした。

(エリッククラプトン MTV Unplugged)
解像度の高いライブ録音だと思います。Dirac Liveの方が僅かに解像度が高いですが、元々解像度の高い音ですので、Dirac Live無しの元の音でも、解像度に不満は感じられません。クラプトンの声はDirac Liveの方が少し張りがあるのですが、差は好みの範囲かもしれません。

(チックコリア Trilogy)
チックコリアの96kHzのハイレゾライブアルバムです(最近亡くなって、非常に残念です)。
このアルバムはDirac Liveの高解像度が活きて、ライブの雰囲気が良く出ています。以前の音(RoonのDSPによる300Hz 以下と10kHz以上の補正は有りも含め)は、Dirac Live有に比べると、少しボケた音に感じ、ピアノの響きはDirac Liveが勝っていました。

総じて、Dirac Live有だと低音から高域まで高分解能で、ライブの雰囲気や演奏者の息遣いが良く聞こえるように思います。まだまだ聞き込んではいないのですが、優秀な音響補正ソフトであると感じました。

(以下REWを使った測定結果です。試聴位置、顔の正面一点での測定結果)

上の二つがDirac Live補正後、下が補正無しのf特

補正無しでも結構良いf特ですが、Dirac Liveで補正すると±3dBくらいに概ね入りますね。これは素晴らしい!


Dirac Liveで補正後のインパルス特性


補正無しのインパルス特性

補正後のインパルス特性は、理想的なものではありませんが、補正前に比べると綺麗な特性になっています。補正前のインパルスは上下に大きく振れているので、B&WのSPなのに、逆相ユニットがあるのでは?・・・と思われる方もおられるかもしれません。B&Wの名誉(??)のために申しますと(笑)、これでも全ユニット正相で接続されています。その証拠は、以下のステップレスポンスに現れています。数msくらいまで、ステップレスポンスはプラス側にあります。補正前も後もあまり変わっていませんね!


Dirac Liveで補正後のステップレスポンス


補正無しのステップレスポンス

次はマルチチャンネルにも挑戦してみようかと思います。
+150ドル、STORM AVプリに比べると、無視できる費用ですし(笑)

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レス一覧

  1. Tomyさん

    相変わらず、測定値を見ても音が想像できないAuro3Dです(笑)。お互い、タイミングよく、Dirac Liveつながりですね。

    私もTomyさんに触発されて(笑)、上原ひとみはいくつか買い求めましたので、明日にでもこちらのDiracで聴いてみます。

    しかし、7.1.2で150ドルですか?それはこみこみですか?別なら、Processorの方はいくらするんですか?

    9.4.8で、その約100倍って、価格設定おかしくないですか(笑)。ISP MK2の価格なんて、ほとんどDirac Liveのライセンス料じゃないかと疑っているので(笑)、この価格差には納得できん!

    まあ、技術と知識がない私のようなものには、ソフトを買っても無駄にするだけなので、しょうがないのですが…Tomyさんがうらやましいです。

    byAuro3D at2021-07-20 00:24

  2. Auro3Dさん、

    レス有難うございます。

    >相変わらず、測定値を見ても音が想像できない

    仰る通りです(笑)。
    技術畑なので、取らないと気が済まないだけです(爆)
    大抵裏切られます。技術屋は騙されやすいかも(笑)

    >しかし、7.1.2で150ドルですか?それはこみこみですか?

    150ドルはマルチへのアップグレード費用です。
    Processorは350ドルですので、こみこみで500ドルです。それでも、30-40倍、納得できないかもしれませんね(汗!)。でも、STORMはDACも20数chついてますよね。拙宅は8chで定価3500ドル程度でしたので、DAC込みでのch当たりの費用は良く似ていると思います。これで納得できるのでは?(笑)

    byTomy at2021-07-20 09:53

  3. Tomyさん

    下世話な話題で失礼しました(笑)。

    なるほど、DAC代ねぇ。チップの数は同じだったりして(笑)。

    まあ、私はロマンチストなので(笑)、ゼニ勘定しながら音楽は聴きたくないですからこれ以上は考えないことにします!

    Value for Moneyかどうかは人により価値観は違って当たり前ですが、私はまだ耳がしっかりしているうちに(といっても、かなり危なくなってきてますが=笑)、この音を聴けて良かったと思っています。

    byAuro3D at2021-07-20 10:42

  4. Auro3Dさん、

    >これ以上は考えないことにします!

    仰る通りです。

    1KHz以下の領域での補正を試聴しましたが、中高域が少し柔らかい中に解像度も有り、大変良い感じでした。これも仰る通り(笑)脱帽です。

    byTomy at2021-07-20 12:13

  5. Tomyさん、

    こんにちは。

    Dirac Liveの効果が良くわかるレポートですね。

    タイムアライメントに熱心なB&Wでも、Dirac Liveによる改善効果が見られるというのはちょっと驚きです。

    ≻Dirac Liveを使用すると、奥行き感や、透明度が正直上がりました。

    上原ひろみのピアノについての上記コメントはなるほどなぁと思いました。
    やはり衝撃音で高域成分の多いピアノだと差がわかりやすいかもしれませんね。

    あとちょっと意外ですが、ウチの場合は位相整合効果はボーカルでも良く感じられました。
    この効果は私にとってはDACやプリアンプの交換などよりも大きな違いに思えました。
    Tomyさんの場合はBeforeの状態がレベルの高いB&Wだったのでその差はそれほど大きくはなかったかもしれませんが…

    byK&K at2021-07-21 13:46

  6. Tomyさん、K&Kさん

    K&Kさんのレスへの横レスになりますが、私もDirac による補正がボーカルに与える影響を体感してます。

    補正後はボーカルが「はっきり」してしまいます。とネガティブに書いているのは私がボーカルに求めるものは「甘さ」だからです(笑)。

    ただ不思議なのは(お二人には興味あるお話でしょうが)、今の拙宅での補正は800Hz以下ぐらいしかしていないので、恐らくボーカル(特に女性)の中心的な周波数帯域は補正されていないはずなんです。にもかかわらず、感じ方が変わるんです。さて、お二人の「師匠」の名解説を希望します!

    byAuro3D at2021-07-21 16:50

  7. Auro3Dさん 初めまして

    音響補正ソフト「ディラックライブ」について教えて頂きたいのですが、

    スピーカーから出た音をマイクで拾ってアンプにフィードバックして、周波数特性その他を自動で調整するものでしょうか?

    手動で調整するものは沢山発売されていますが、位相を合わせて完璧に補正すると周波数特性はフラットになるが、なんか違和感が有りすぎます。

    リスナーにスピーカーから直接に達する音、スピーカーの後と側壁に反射して届く音、その他色々な経路でリスナーに届きます。また天井と床の4隅のコーナーに集まって増幅された音(最近注目されている定在波の一種)がリスナーに届く前に直接音等に干渉して届く。

    リスナーに届くのはそれぞれ異なった遅延時間を持って居ますが、干渉も含めて強度と遅延時間を最適に調整出来るのですね?

    byTada-Min at2021-07-21 18:00

  8. K&Kさん、こんばんは

    ボーカルは先ほど再度、ソフィーミルマンのGuiltyを聞き比べてみたのですが、差は僅かで、私の駄耳にはどちらとも言えない感じでした(この曲、K&Kさんの日記に書いてあったもので、最近よく聞きます。ミルマンの声ホント魅力的!)。ただ、これは2chのB&Wの場合です。マルチも始めたのですが、センターSPのボーカルはかなり変わりました。やはり、いい意味でクリアになりました。機器や環境で結構違いそうですね。

    byTomy at2021-07-21 21:18

  9. Auro3Dさん、こんばんは

    ボーカルについては、K&Kさんへのレスに書いた通りです。
    Auro3Dさんの800Hz以下の周波数での補正でも、確か、インパルスは補正していると(Auroさんが)言われていたので、位相に関しては高域まで補正しているだろうと思います(私はそこまでマニュアルに目をとうしていません、まだまだ日が浅いので(笑))。それと基音のAの周波数は確か440Hzですよね、女性ボーカルでも十分影響する領域では?

    マルチにも手を付け始めました(笑)。ついに(やっぱりかな?)
    実はマルチのDrac Liveは手ごわい(一筋縄ではいかない)です。そのうち日記に書きますが、Dirac LiveはフロントSP左の壁の反射板を外せと・・・言ってきました(笑)。そうしないと、正しくファントム定位しませんでした。外すと外さないで大違いで、びっくりしまた。魔のトライアングルのような・・・摩訶不思議(笑)

    byTomy at2021-07-21 21:34

  10. Tada-Minさん、こんばんは

    レス有難うございます。

    >スピーカーから出た音をマイクで拾ってアンプにフィードバックして、周波数特性その他を自動で調整するものでしょうか?

    ピンクのノイズのようなシグナルを再生して、測定した特性からデジタルフィルターを作成して、DACの前段階で補正するソフトです。常にフィードバックするものではありません。残念ながら(笑)

    他のソフト(例えばROONのDSP)でも試しているんですが、Dirac Liveは比較的自然さを失わずに補正できるソフトの様に思います。今までの補正ソフトは生気を失ったり、何故かつまらない音になるものが大半だったと思います。

    Dirac Liveは、まだ使い始めて日が浅いので、間違っているかもしれませんが、今までの補正ソフトとは一味違うように思います。

    >リスナーに届くのはそれぞれ異なった遅延時間を持って居ますが、干渉も含めて強度と遅延時間を最適に調整出来るのですね?

    Dirac Liveは一次反射の領域までインパルス特性の補正するそうです。ですので、仰っていることをある程度行っているのだと思います。

    byTomy at2021-07-21 21:51

  11. Tomyさん

    レスありがとうございます。

    なるほど、確かにf特以外は補正しているので、位相・インパルスレスポンスの補正が「音」に影響するというのは、これまでいろいろ教えていただいたので、理解できるような気がします(汗)。


    「Dirac LiveはフロントSP左の壁の反射板を外せと・・・言ってきました」

    えーっ、PCソフトのDirac Liveはそんな具体的な指摘をする機能があるんですか?

    続報、興味津々(笑)

    byAuro3D at2021-07-22 07:06

  12. Auro3Dさん、

    >「Dirac LiveはフロントSP左の壁の反射板を外せと・・・言ってきました」

    冗談(モノの例え)でした(笑)変な言い回しですみません。
    フロントSP左の壁の反射板(木製で波打っている)を外さないと、Dirac Liveは正しく補正できなかったんです。Audo3Dの日記へのベルイマンさんのレスにファントム定位のことが書いてあったので、確認しておこうと思い、モノのボーカル物で
    ①フロントLR、
    ②フロントRとセンターSP、
    ③センターSPとフロントL、
    の組合わせでファントム定位を確認したところ、①と②はOKで、③が二つのSPの中央に定位しなかったのです。不思議です。A=B、B=CならA=Cのはずと思って③のテストをすると、ボーカルはセンターSPの方向から聞こえるんです。何度測定と補正をやり直しても同じです。てんやわんやの末、左の壁の反射案を外して、再測定して、フィルターを作り直すと、あっさり問題は解消されました。作り直したフィルターで、反射板を元に戻すと、フィルターを作り直したので大丈夫かと思いきや、ダメでした。反射板を付けると反射板の方向に定位がずれるのではなく、逆のセンターSP側にズレるという奇々怪々な現象でした。以来、左の壁の反射板はお蔵入りです。

    Dirac Liveも完全ではないということですね!環境によっては補正に失敗することもあるようです。

    byTomy at2021-07-22 14:38

  13. Tomyさん、Auro3Dさん、

    こんにちは。

    Tomyさん、
    ソフィー・ミルマンは歌唱力と多数の言語を操る才能で稀有な存在だと思いますが、あの音源はややナローレンジでコンプレッサーも強くかかっているようなのでこの目的の試聴では差がわかりにくいかもしれません。
    ウチでは以下の音源で差が大きく感じられました。
    https://www.e-onkyo.com/music/album/kics3155/
    Tr1

    https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B4-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A4/dp/B000I6BMC6/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A4&qid=1626933343&s=music&sr=1-4
    Tr2

    両方ともピアノ伴奏も入っているのでわかりやすいかもしれません。(笑)
    蛇足ですがグレース・マーヤは自分でピアノを弾いていると思われます。使用ピアノはたぶんスタインウェイなので、上原ひろみやチックコリアのヤマハとは一味違うのではないかと思います。

    Auro3Dさん、
    私もTomyさんの見解通りだと思います。インパルス(タイムアライメント・位相)補正を全帯域に行っていることが効いているのではないかと思います。

    ≻補正後はボーカルが「はっきり」してしまいます。とネガティブに書いているのは私がボーカルに求めるものは「甘さ」だからです(笑)。

    これは私も同じように感じています。好みではなかったですか?(笑)
    これが位相補正だけの効果なのかはわかりませんが、個人的には周波数特性さえ同じであれば音の差はわからないという昔の定説はちょっと違うのではないかと思っています。

    TomyさんがDirac Live からフロントSP左の壁の反射板を外せと言われたというのはすごいですね。
    そこまで言うか…Dirac Live。
    他にどんなパターンのアドバイスがあるのか知りたくなります。
    (笑)

    byK&K at2021-07-22 15:27

  14. Tomyさん、

    私の先のレスですがフロントSP左の壁の反射板についてはTomyさんの直前のコメントを見る前に投稿してしまいました。

    どうぞお許しを。
    m(_ _)m

    byK&K at2021-07-22 15:59

  15. K&Kさん、

    反射板の怪は、未だに、謎です(笑)。


    Auro3Dさん、
    上のレスで、「Audo3Dさんの日記への」 と書くつもりが、”さん”が抜けていました。失礼しました。

    byTomy at2021-07-22 16:21

  16. Tomyさん

    さすがに、Diracはしゃべらないですよね(笑)。安心しました!

    でも、その反射板の影響に気が付いたTomyさんもさすがですね。いくらDiracが最新の音響AIとはいえ、カメラが付いているわけではないので、「音」でしか判断ができないため、スピーカーの周りの環境がどうなっているのかまでは見抜けないということですね。

    でも、確かLINNの補正ソフトは部屋の形やスピーカーレイアウトを入力すると聞いていますから、それをもっと進めて「カメラ」が音響補正ソフトに組み込まれる日が来るのも、ありそうではありますね。

    ただ現時点では、Auro3Dのセッティングガイドラインにも、ISP MK2のマニュアルにも、「まずは物理的な設置環境を整えよ」とあるので、いくらAuro3DやDiracといえども、ぐちゃぐちゃなお部屋で、めちゃくちゃなスピーカーの位置では、補正には限界があるということでしょう。

    「オーディオに本気で取り組むなら部屋から」とは昔から言われていますが、今度、もしお邪魔出来たら、Diracをだました(笑)その「反射板」、見せてくださいね。

    byAuro3D at2021-07-22 17:29

  17. K&Kさん

    Tomyさんの日記ですが、横からすみません。コメントに「コンプレッサーも強くかかっている」とあり、前から気になっていたコトバなのでこの場を借りて教えてください。

    私もソフィー・ミルマンのCDはK&Kさんの影響で購入し、お気に入りの一つになりました。リンク先にある、トワエモアの白鳥さんもこの前聴かせていただきましたが、自分でも入手してみようと思っております。

    ボーカルが、オーディオチェックに最適だ、というのはよくオーディオ評論家の方も言われますし、自分の少ない経験からも人間の声はなんらかの「変調」を来すとわれわれ人間には最も感じ取りやすいと思っています。

    ただ、元々の音源の「人間の声」に何らかのエフェクトがかけられていると、「変調」に聞こえるのが自分のシステム・環境のせいか、元々「変調」して録音されているのかがわからなくなるので、素直な音源をレファレンスにしたいですよね。

    そこでちょっとコトバとして気になっていたのが、その「コンプレッサー」という用語で、素人の私にはさっぱりなのですが、録音もされるK&Kさんならお詳しいと思います。

    単純な英語直訳としては「圧縮」ということなんでしょうが、この「コンプレッサー」の有無を見抜くコツというか、ポイントはどのようなところにあるのでしょうか?

    byAuro3D at2021-07-22 17:46

  18. K&Kさん、

    ご推薦のものは手元には無かったので、SACD Keiko LEEのDelightを聞いてみました。コンプは比較的少ないと思います。仰る通り、Dirac Liveによる変化が良く分かります。クリアになります。好き嫌いには個人差があるんでしょうけれど。

    byTomy at2021-07-22 23:36

  19. Auro3Dさん、

    録音の時に使われるコンプレッサーですが、今ではデジタル録音が主流なので録音ソフトに備えてあるダイナミックレンジを圧縮する機能のことを指します。

    AVアンプでも同様の機能があります。一般的なリビングルームのような部屋でセリフを聴きやすいレベルにボリューム設定すると爆発音などが大きくなりすぎて再生機器の能力を超えたり、夜の再生で騒音問題になることがあるので大音量時のレベルのみ下げる機能です。

    ポップス系の楽曲の録音でこれを用いるのは聴く環境への対応だと考えられます。町の中の騒音の環境でスマホとイヤフォンで聴いたり、クルマの中で聴いたりする場合にはささやくように歌うときでもシャウトするときでも同じ音量の方が聞き取りやすいということなのだと思います。
    最大音量時に音の山をつぶしてしまうと歪になりますが、コンプレッサーをかけると歪ませずにその部分だけ音量を下げるので耳あたりはよくなりますが迫力はなくなりますし、ピアニシモを耳を澄ませて聴くという楽しみはなくなるのですが…

    本格的なオーディオシステムをお持ちでS/Nもよく大音量再生も可能な環境をお持ちの方にはそのような圧縮音源は物足りなく感じられると思います。

    「コンプレッサー」の有無の見分け方ですが、CDなどのデジタル音源ではプリのボリューム設定を固定して聴き比べた場合、同種の楽興で音量がやけに大きく感じられる録音はコンプレッサーがかかっている可能性が高いと言えます。

    通常、録音編集の最終段階でピークの部分をCDの記録可能最大レベル0dBもしくはそれに近いレベルに設定する作業を行います。
    コンプレッサーがかかった音源はピークが抑えられているのでピアニシモや穏やかな部分が相対的に大きな音で記録されるのでそう聴こえます。

    byK&K at2021-07-23 01:45

  20. Auro3Dさん、


    「コンプレッサー」有無の例を挙げておきます。

    クラシックの方がわかりやすいのでクラシック音源です。

    コンプレッサーがかなりかかっていると思われるのは
    https://www.amazon.co.jp/R-%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B3%E3%83%95-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E7%B5%84%E6%9B%B2%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%8D-%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B00009KMAG/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95+%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89&qid=1626968713&s=music&sr=1-2-catcorr

    私の持っているのはSACD版です。ゲルギエフの演奏自体は悪いとは思いませんが…私にはこれを最後まで聴き通すのはつらいです。

    同じシェエラザードを以下と比較すると面白いと思います。
    https://item.rakuten.co.jp/joshin-cddvd/4526977002916/

    こちらの方はまともです。ダイナミックレンジはゲルギエフ版よりはるかに大きいです。ただし、演奏は好みは分かれると思われます。


    ほとんどコンプレッサーがかかっていないと思われるのは
    https://www.chandos.net/products/catalogue/CHAN%205086

    ダイナミックレンジが大きすぎて再生が難しい感じではありますが。(笑)

    byK&K at2021-07-23 02:08

  21. K&Kさん

    夜遅くに長々と丁寧にありがとうございました。

    なるほど、確かに一部のCDなどで(特にロックとかポップスで)、やたらにメリハリなくなんでも音が大きいソフトがありますが、ああいうのが、「コンプレッサー」を使った録音なんですね。CDの規格上のダイナミックレンジに限界があるための苦肉の策ということなんでしょうか。

    昔、カセットレコーダーの時代にノイズリダクションシステムとして、確か、高域を強調して録音しておいて、再生時にそれを抑えることによって、テープヒスのような高音のノイズを低減するというような仕組みがありましたよね。あれと同じようなものなのかと思っていましたが、よく考えればCD以降のデジタルの時代は「テープヒス」なんかないので(笑)、そのような操作はしていないんですね。

    確かレコードでもRIAAという規格のf特の(もしかしたら位相も多少狂うかも)「操作」をしているはずで、そうするとレコード音源は「原音再生」という観点からは不利な規格なので、機器チェックのレファレンスには使えませんね(その分、「魅力的な」音になっているのかもしれませんが)。

    リンクをいただいた音源、後程聴いてみます。ありがとうございました。

    byAuro3D at2021-07-23 07:29

  22. K&Kさん
    Tomyさん

    本件関連で、K&Kさんの日記「CDの録音レベルと録音クオリティの関係」を見つけました。早速ここで紹介してあるディスクを注文しました。

    取り急ぎ、御礼もかねて情報提供まで。

    byAuro3D at2021-07-23 09:28

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