日記
ボルトの締め付け順序
2021年02月13日
今日の九州は、暑かったですね。
久しぶりに半袖の短パンを出してきました(笑
こうなると、花粉の時期になるのですが
超敏感で重症な”ほくにぃ〜”はもう既にやられています(涙
またこの時期になると、
”オーディオ救助依頼”よりも”バイク救助依頼”が増える時期でもあります。
暖かくなるので、ツーリングを計画。
ハリきって前日にメンテナンスをしてたそうです。
ウォーターポンプから数滴冷却水が漏れていたので
パッキンを交換したそうですが・・・
結果、
ポンプ取り付け用ボルト”M6”を怪力トルクで締めた所、ポッきりボルトが切れた模様。

(赤丸部分)
しかも、水はダダ漏れ。ついでにエンジンオイルも漏れ出した模様。
夜中にメールをもらい、緊急応援。
面倒な事に巻き込まれ足を突っ込むか。。。
まあ暇暇暇な、今日この頃なので数個の工具を片手に引き受けてみた。
次の日。
しかしまあ、こんなに良い天気。
お日様の下で、黙々修理。ツーリングのツの字も出てこない(笑
怪力で締めつけたって事は、かなり食い込んでいると思われ・・・
しかも頭は1mmも出ていない。
最悪なのは、手前の部品(フレームとスタンド)が邪魔で、工具が入らない。
チャレンジした事ある方なら想像出来ると思いますが、
ボルトに穴を開けるのって苦労するんだよなぁ・・・しかもM6。
エキストラクタ挿入も微妙だし。
トドメにハンマーで叩けるスペースがないときたもんだ〜。

依頼車両は、X4/1300
(画像とチョット違う車両ですが、エンジンは似てるので(笑)
と、まあ簡単に外せるなら緊急メールも来ないのだろうが・・・
”ほくにぃ〜”はこのような作業で
時間をかける事が大嫌いなので、チャチャッとやったつもりでしたが
15分位かかってしまいました(笑
ええ、ちゃんとねじ穴を壊す事も無く、周りにダメージも与えてませんよ!
作業は省略しますが、締め付け順序、トルク管理には気をつけましょう。
と、バイクの話できましたが、熱を持つオーディオ機器でも同じ事が言えたりします。
特にA級アンプのヒートシンク取り付けボルトの管理。
パッキンの劣化やシリコングリスの硬化、マイカ板(雲母)の変形なども含め
締め付けトルクや特に締め付け順序を守らないと熱が冷えた時に
プチっとかパキッッとか音を出してしまいます。(熱収縮で変形したときの音)
パワTrの締め付けトルクやビスの選定なども話したらキリがないですが。
電源を入れてから温度が上昇時はあまり音は出しませんが、
冷える時の方が出やすいですね。
メカの場合、グリスやオイルの選定なども必要ですが
天板やシャーシの取り付け(締め付け順序)を点検するだけでも良くなったりします。
冷・熱を繰り返すとビスは、締めか緩みに動きますので、
年数が経ったアンプはチェックすると良いかもしれません。
安価なアンプやそこまで設計を考えられていないアンプ、
気にしない方なら言うまでもなくどーでも良い話ですが(笑
と、ちょっとボルトの話でした。(V)ではありません。
ああ、ビス1本外しで、焼肉だなんてステキです。
ごちそうさまでした〜。
レス一覧
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暑いんですか(((・・;)
こっちはまだまだ暖房必須です!
車には霜が・・・
バイクの事は全く分かりませんが スピーカーのユニットを留めてるボルトは トルク管理を始めました。 以前から時々は締め増しはしていましたが それは勘で(笑) これくらいかな? って感じすね。
買ったスピーカーは まっさらじゃないモデル。 店頭視聴品、デモ回り品と言う製品。 まぁー体のいい中古ですね(笑)
4344は4本のネジと取り付け金具?で固定されていた15インチウーファー。 20年ぶりに導入した4365は倍の8本。 ウーファーが4機なので32本のネジがある。 それらを勘(ある意味テキトー)で締めるのは どーなの? ね。 年に1、2度しか使いませんが 使ってスッキリしています(笑)
そう言えば 若かりし頃、タイヤ交換でボルトをチギッた事があったっけ(笑)
byアコスの住人 at2021-02-14 10:10
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アコスさん、こんにちは。
九州の昼間は、妙な気温になってます。
夜も窓を開けてても私は寝れる位です(笑
先日の地震は大丈夫でしたか?
ウーハーの締め付けも要注意ですよ。
ユニットが重いから、振動するからとギャンギャン締め付けて破損させたケースを何回か見てます。
最近のJBLは、ガスケットに紙ベース(何か樹脂を染み込ませてる?)のモノが多く締めすぎるとユニット側か、箱側に張り付いてしまい、外す時に割れてしまうことがよくあります~。
またJBLに限った事では有りませんが、ユニットの取付ボルトは焼き入れして有るものが多く今回のバイクのケースとは逆に、(見た目も含めステンレスなど硬い材質を使うケースもある)ボルト側を切って(破損)しまうのではなく、箱側の留め(ナット)を破損させてしまうケースの方が多いです。
ナット側は見えない為(コスト?)か、処理されている物を私は見た事が有りません。
ほくに~経験不足!と言われればそれまでですが・・・(笑
前から見えるボルトはピカピカなのに、箱の中のナットは、湿気を吸って錆錆とか良くある話です。
まあ4365の様にユニットのデカいモノであれば、頭が突っ込めるので作業は楽ですが。
ちなみに、先日まで使っていたJBL・K2は、ウーハー留めはミリねじ。ホーン留めはインチねじ。と妙な造りになってました。JBL爺ちゃんの拘りなのでしょうか?余談ですが(笑
タイヤ交換のボルトは、ユーザーがチギッてしまう前提で造られてるので。。。簡単に修理できます。ドンマイです!
一番厄介なのは、右ねじ左ねじを知らない人が作業して壊してしまうケースなんですよねぇ(苦笑
何だか長くなってしまいましたがありがとうございます。
byほくにぃ〜 at2021-02-14 17:47