Auro3D
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伊豆の別荘で マルチチャンネルオーディオ6割 2chオーディオ3割 ホームシアター1割 という週末を過ごしています。 私のオーディオに対するスタンスは、「原音再生は求めず、<オーディオ再…

マイルーム

ちょっと変わった方法でマルチとAuro3Dと2chとVとを共存させています
ちょっと変わった方法でマルチとAuro3Dと2chとVとを共存させています
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン130型以上 / 8ch以上
【サラウンドスピーカー四変化】(2021年7月更新) ここ伊豆でのMy Roomは、平行面の少ない6角形の変形部屋、2階屋根まで吹き抜けの空間、強い傾斜天井、珪藻土の壁、桜の無垢の床など、専用設…
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日記

Auro3D、現在地(2021) ハード編

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2021年07月20日

今月末で、私ことAuro3Dがこのコミュニティにデビューしてちょうど丸一年となります。

このコミュニティに入れていただいたお陰で(せいで?)、この一年でオーディオ機器もさることながら、自分の知識・認識も大きく変わりました。そこで今回は、これまでの来し方を整理し、合わせて現時点での拙宅におけるAuro3D環境を図示することで、後に続く方の参考になるような日記を書いて、一周年の記念としたいと思います。

拙宅で私がAuro3Dを始めたのは、約2年ほど前にそれまで使用していたパイオニアのLX89をマランツのAVプリ8805に買い替えた時からで、Auro3Dを名乗っている割には、まだ日の浅い嗜みではあります。

8805を購入してまず最初にやったことは、これこそAuro3Dのキモと見極めたVoice of Godと呼ばれる頭上スピーカーを設置する工事と、そこで使うワイヤレスアクティブスピーカー、DynaudioのXEOを購入したことです。

2Fのスピーカー群はヤマハの7台で、これはもう10年以上前にこの家を作った時から使っている(当時はAVアンプもヤマハで、7.1chでした)ものですが、その後一部入れ替えて今は同一シリーズで揃えています。これに対し、当時の1Fのスピーカー群は寄せ集めで(笑)、LCRとサラウンドLRがKEF、サランドバックがJBLで、そこに3FにDynaudioを加え2Fのヤマハも入れたら4メーカー乱立となっていました。今の自分がこれを見たら、「徹底的に(笑)ダメ出し」をしまくるラインナップでしたが、LX89のMCACC-proがうまくまとめてくれて、Atmosなどの映画音響レベルであれば、それなりに楽しめていたと思います。

その後ちょうどこのコミュニティに入れていただく前までに、「ちょっといい2Wayで、ブランデーを片手に、深夜に色っぽい女性ボーカル」というコンセプトで(笑)、ソナスのAmatorIIIを購入、JBLと入れ替えました。さらに友人が海外転勤になって持て余した同じソナスのSonettoVIIIを譲り受け、フロントLRのKEFと入れ替えておりました。

さて、この状態でここに来たのが一年前。そして、このコミュニティで最初に教えていただいたのは、音楽中心ならセンタースピーカーはLRと同じものを揃えろ、ということでした。できれば5chとも同じものをということでしたが、すでにあるAmatorIIIを買い替える気にはならず、「まあ同じソナスだから大丈夫だろう」ということで、まずはセンター用にSonettoVIIIをワンペア買い足したのでした。

しかし、この考えが甘かったのを思い知らされたのはこの後で、「どうせなら1Fは全部ソナスで音色を揃えよう」と思い、残ったサラウンドバックのKEFの入れ替えを決断。ついでにフロントワイドも入れることにして、お世話になっているダイナミックオーディオで同じSonettoのVIII(3Way)とI(2Way)の組み合わせ試聴をしたところ、なんと、音が真ん中に定位しない!さらに片方を逆極性に接続したら今度は定位したので、もうその場にいた輸入代理店の社長さんも、ダイナの営業部長さんも大変なことに(笑)。

結局、ここから私の「位相を求めて三千里」(笑)の旅が始まったのでありました。

この前後の紆余曲折に関してはご関心のある方は過去の拙日記をご覧いただくとして、この「旅」の終着点として、今月初めに、Storm Audio ISP MK2というAVプリを導入しました(Alternativeなチョイスとしては、全スピーカーをフルレンジの同一のものにする、というオプションも別の「終着点」としてありえました)。

このメーカーは元々Auro3Dの発案者が起こした会社だったので、初号機の頃から気にはなっていたのですが、「8805でフルスペック(7.5.1=13ch)のAuro3Dに対応しているし、価格差大きいし、これで十分」と思っていたのですが、位相問題勃発後、俄然、注目を集めるように!(まあ、私だけですが=笑)

詳しい理論やメカニズムは未だ十全には理解しておりませんが、結論だけははっきりしていて、「現存する日本製のAVアンプではこの位相問題に完全には対応しきれていない」。そうなると選択肢はほとんどTrinnovかこれしかなく、私は24chが欲しかったので、前者だとさらに倍の値段(!)だったこともあり、「ここはやっぱ本家本元でしょう、Auro3Dを名乗るなら」と自らを納得させて(笑)、Trinnovとは比較試聴もせずに決めてしまいました。

これにて、私の「Auro3Dと位相を巡る旅」(=機器整備)はいったん終了です。これまでご助言いただいた、すべての方に感謝いたします。このコミュニティの皆さんの助言が無ければ、この「旅」は終わるどころか、始まることすらなかったと思います。今後はシステムのさらなる使いこなしとオーディオ耳の鍛錬、並びにソフト発掘に努めていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。

最後に、1周年の記念として(笑)現在の伊豆の拙宅のスピーカーレイアウト図を作ってみました(私のポンチ絵で恐縮ですが、皆さんのようにCADとか使えないので、設計図書のコピーを使いました=汗。どなたか代わりに書いてくれませんかね?)。実際のイメージは「マイルーム」にある写真を見ていただければと思います(一部、古い写真が残っていますが)。これからAuro3Dの導入を検討しようとする方に、何らかの参考になれば幸いです。

平面図



断面図



以上、私の拙日記に触発されて、一聴すれば5.1ch SACDなどとは別世界を開いていることが誰でもわかる(ソフト編はまた後日)イマーシブオーディオ、Auro3Dの世界に真剣に取り組んでくれる方が増えるのを期待している、「Auro3Dファンクラブ会長=自称、会員数ゼロ=爆、絶賛会員募集中!」でした(笑)。

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レス一覧

  1. AUROさん、おはようございます。セッティング中なんでしょうかね。

    AUROさんが位相を気にしてるのはもちろん知ってましたが、「位相を正」すことで何をしたいんだろうと。(^^) こういうことですかね、

    2wayと3wayの異なるスピーカーに2chのステレオ信号を送り込んだら、定位しなかったが、逆相接続にしたら定位した、それをCとFR/Lだけでなく、全ての隣接するペアでそのスピーカー間定位を実現するのが正しい接続法である。また、あまりスピーカーそのものを動かしたくないから、高級AVプリでそれを実現する、

    、ということなのでしょうか?つまりあらゆるペアでファントム定位するべし、ということなのでしょうか?

    それで質問なのですが、AURO3DやAURO2Dというフォーマットはペアを形成する各スピーカー間の中央の全てにファントム定位が形成されるような音響空間を形成するものなのですか?それが故に上記のような主張になるのですかね。教えてください。

    byベルイマン at2021-07-21 09:16

  2. ベルイマンさん

    「Auro3Dの世界へようこそ!」って、まだか(笑)。でもご関心は持っていただいているようで何よりです。

    ご質問の位相の件はAuro3Dだけに関わらず、すべての3台以上のスピーカーを同時に鳴らすシステムをお持ちの方に共通するテーマですね。良い機会ですので、少々長くなりますが、お付き合いください。

    実はベルイマンさんのシステムは4chですが、同じSPで揃えておられるので、数少ない(?)、少なくともスピーカー間の位相問題がない(他の影響による、別の「位相問題」はありえます)システムです。ゆえに、普段聴いておられる「位相のあった音」と、ユニット間およびスピーカー間で「位相歪が発生している音」とを切り替えて比較して聴かれたことがないと思いますが、位相歪を補正している(と主張している=笑)拙宅のAVプリのDirac LiveというソフトのOnとOffを聴き比べれば、その違いは明らかです。

    On(つまり全スピーカーの位相が合っている状態)だと、Off(スピーカー間の位相歪が存在する状態)に比して、1.空間が広く感じる2.一音一音が明瞭に聴こえ、クールな音に聴こえる3.定位・グラデーションが明確になる4.「うるさい」という部分が無くなり、「静か」になるためボリュームを通常より上げたくなる―などの違いが出ると思います(私の主観です。個人差はあると思います)。

    つづく

    byAuro3D at2021-07-21 10:00

  3. つづき

    ご質問のスピーカー間のファントム定位感は、位相が合っているかどうかを人間がチェックするのにはいい方法ですが、異なるスピーカー間(例えば、メーカー違い、シリーズ違い、ユニット構成違い=2Way, 3Wayなど、構造の違い=密閉とバスレフなど)の場合は、たとえ位相が合っていても、LRペアのSPのようにはぴったりと音像定位することはないというのが、私が1年間かけて実験し、学んでたどり着いた結論です。

    それでも、位相が合っているスピーカーに囲まれた空間で、例えば太鼓の音を再生した場合、1.バチが太鼓の皮に当たった時の固い音、2それが皮と太鼓のボディを震わせて広がる空間の広さ、3.そしてその音が演奏空間に吸収されて行って消えゆく静けさ―などに、明確な「違い」を感じることができます。

    これは絵画に例えるなら、油絵と水彩画のようなもので、前者は技法としていろいろな色をどんどん塗り重ねることができますが、後者は基本的に塗り重ねはしませんよね。油絵しか見ない、描かない方は、「これこそが絵画である」と思っておられますし、たとえ両方見てもどちらが好きかは人それぞれですが、一つだけ確実に言えるのは、どちらがより「すっきりした」印象を与えるかについては明らかということです。位相がずれていない、重なっていない状態は、水彩画や水墨画のような印象を私は持っています。普段油絵を見ている人には「何か物足りない」と思われる可能性はあるでしょう。好き好きですね。

    ベルイマンさんが前回拙宅お見えになった時は、Auro3DのNative ソフトを一枚(のさらに一部)しか聴かれませんでした。それが非常に残念でした。Auro3Dを名乗っている私のところに来て、5chや2chばかり聴きたがるのが不思議で(笑)。今度もし機会があれば、Auro3Dだけを聴きに来てください。位相が合った21台のスピーカーで奏でるAuro3Dを体験していただきたいと思っております。

    byAuro3D at2021-07-21 10:02

  4. Auro3D様
    ベルイマン様

    こんにちは、グランドスラムです。
    マルチチャンネルの理想は、全SPを同一のもので揃えることというのは、ご存じのことだと思います。ベルイマンさんのところは、前後同一SPなので、この条件にほぼ沿っていますよね。これだと、周波数特性上の位相は特に問題がなくなります。問題がでて来るとすれば、駆動するアンプやケーブル、周囲のセッティング等の外的要因になります。これは、揃えるのがなかなか難しいので、大体合っていると仮定すると、フロントSP右chとリアSP右chとの間には、ファントム定位が出現します。フロントSP左chとリアSP左chとの間も同様です。これがチャンネル間で揃うと素晴らしいマルチチャンネルでしか味わえない音場感が出現します。

    これが前提となるのですが、それでは、Auro3DやドルビーATMOSに代表される上方に設置されたSPは、どのSPとの関係でファントム定位を出せばいいのか?というベルイマンさんと同様の疑問にぶち当たります。

    頭上にある4本のSPが同じものであると仮定すると、それぞれのSP間ではきちんとファントム定位ができるはずですよね。しかし、その他のSPとの間と考えると、フロントSPとの間?リアSPとの間?いったいどのSPとの間?となってしまいます。

    この辺りのセッティングは、Auro3Dではどのような指示になっているのか、Auro3Dさん、お分かりであれば教えてください。

    byグランドスラム at2021-07-21 14:51

  5. グランドスラムさん

    「ハード編」とか書いておきながら、ちょっと情報が足りなかったですね(笑)。実はタイトルの「Auro3D」は、Auro3Dという「フォーマット自体」と「私自身」を指すかけことばのつもりで使ったのですが、後者が多すぎました(笑)。

    さて、いい質問をいただきましたので、この際、やや詳細に。

    Auro3Dには正規の「Setup Guideline」というのがあって、ネットからPDFでダウンロードできます(英語です)。

    http://www.auro-technologies.com/wp-content/uploads/documents/Auro-3D-Home-Theater-Setup-Guidelines_lores.pdf

    一応、「Auro3D」のハンドルネームを名乗っている手前(笑)、何度か目は通してますが、この中でスピーカーに関して、その「位置に関する指定」はよく日本の雑誌などでも目にするかと思います。でも実は他にも重要なことがいくつか書いてあります。

    1. Dipole Speakers(無指向性または双極性スピーカー)は使用不可。
    2. Split Center Speakers(センタースピーカーをスクリーンの上下などに配して、仮想的にスクリーン中央に音像の定位を狙う仕組み)は使用不可。
    3. すべてのスピーカーの極性は同じであること。
    4. LFE用に、サブウーファーは一つ以上使うこと。

    づつく

    byAuro3D at2021-07-21 16:10

  6. つづき

    1については、私は無指向性スピーカーを導入しようとしていたことがあったのですが、これを見て、Auro3Dの方を優先させるべく導入を断念した経緯があります。

    2については、拙宅では導入しているのですが、このガイドを読んでいるので、Auro3Dシステムとは切り離す形で(別電源、別チャンネル=詳細は「マイルーム」に)使っており、Auro3Dを聴くときには電源オフです。

    3については、ユニットごとの極性(Polarity)が異なるもの(私のSonetto VIIIのように)については特段の言及がありませんが、字面通りに受け取ればこうしたユニットごとに極性の異なるスピーカーをAuro3Dに組み込むのは好ましくないものと思われます(拙宅ではVIIIの中高域は逆接続にして、3ユニットの極性を合わせたうえで補正をかけています)。

    4については、Bass Managementの重要性などが書いてあるのですが、ここでは割愛します。

    私が専ら気にしている位相(Phase)という用語が出るのはAVアンプのルーム補正に関するところで、狭い範囲で強力に適用すると「位相に関わる様々な問題」(Phase problems)が起きやすくなることに注意せよと書いてあります。

    その回避法としてあげられているのが、

    1. 周波数補正帯域を細分化するな(5未満)
    2. 補正は500Hz未満のみにせよ
    3. 6db以上のゲインおよび10db以上のカットをかけるな
    4. 可能な限り広い周波数帯域を使え(動かせ)

    というものです。

    以上ですが、私は文系の素人なので、必ずしもこのガイドに書いてあることを理解してはおりません(泣)。ゆえに翻訳が精一杯で、これらの解説はできませんが、グランドスラムさんのお役に少しでも立てば幸いです。

    byAuro3D at2021-07-21 16:12

  7. こんばんは。

    グランドスラムさんのファントム定位の?に反応です。ファントム定位は2chのヴォーカルの中央定位と同じで音量で調整します。マルチチャンネルにおいてもペアになるスピーカーの音量を視聴位置で同じレベルにする、でしょうか。フロントLch Rch、サラウンドLch Rch、、、とひとつずつ合わせていき全てのSPの音量を同じにします、測定マイクやピンクノイズ、測定ソフト、機器が必要ですね。音響補正機器は使用しない前提でですけど、AVプリのメインボリューム位置は一定です。この辺りで問題が出てきます、AVプリの内部設定で各SPの音量を決めるか、外部機器(パワーアンプやミキサー等)で決めるかとかです。私の場合は外部機器使用です、AVプリは信号を割り振るだけでいいという方向ですから。ペアになるスピーカー間だけで異なるペアとのファントム定位は考えなくていいと思いますよ、十一面観音ならありでしょうけど。
    ファントム定位をクリアしてから音響補正機器を使用するのが筋道かもです。これは私のドルビーアトモス環境で得た知見になります。

    byぺぶるす at2021-07-21 22:50

  8. グランドスラムさん

    ぺぶるすさんのコメントを見て、長々と書いた割にはご質問にちゃんとお答えしていないことに気が付きました(汗)。

    先ほどご紹介したガイドラインにある、「定位」と関連する情報としては、書きましたように、ポジションと極性についての指示があるだけです。

    この「極性」を合わせることを、全SPユニットに対しての指示だと解釈すれば、全スピーカー間に「ファントム定位」が理論的には成立するはずです。

    ここで私がいう「定位」とは、SP間のど真ん中に音が来ることではなく、任意の2つ以上のSP間を、音が「明瞭な位置を示して移動する」という意味で使っています。

    2次元の5ch環境であればチェックソフトはたくさんありますが、3次元のAtmosにおいて私がこのレファレンスとして使っているソフトは、『Gravity』という映画の最初の宇宙遊泳のシーンです。ここでは「音声」というわかりやすい音が前後左右上下にゆっくり移動します。

    ここで、異なるSP間(一部ユニット間でも)の極性が反対(いわゆる逆相)だと、音が「ゆっくり」とは移動しません。AからBへ、「突然」移動します。注意点は、このチェックをするときには映像出力をしてはいけないということです。私は音だけを出して目を瞑って「聴き」ます。映像を見ながらだと、脳がそちらに支配されて、音の動きを正しく認識できないからです。

    もし、今度グランドスラムさんがISPを自宅試聴する際、DiracのOnとOffでこのソフトを使って比較してみるといいですよ。

    byAuro3D at2021-07-22 07:36

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