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Auro3Dさん こんにちは
これ、購入した事があります。開封せずに人にタダであげちゃいましたけど(汗)世間では『球バッファー』と呼ばれるものが近いです。市販品では『真空管式プリアンプ』が近いです。
通常?球バッファーは、製品の中に組み入れられて製品の枠組みのなかでトータルチューニングされるので、単体ではまず市販されていません。Luxmanの企画はそれを外出しにした。当然、相性の良い機器悪い機器、玉石混交の結果になるのは必然です。Auro3Dさんは良かった!!
とりあえず単純な品物なので、気に入っておられるならばそのままで良いと思います。真空管を交換して遊ぶのも良いですよ。大阪界隈ではJJが人気?で良さそうです。私もJJは好きですが、たまにハズレがあるので多めに買う必要があるのが球にキズですかね(^_^)
追伸:
必要も無いのに購入したのは店員さんにすすめられたからです。付き合いで?。そのとき自分はMAINのアンプが真空管(ここにJJ)だったので、既に真空管テイスト?。たまたま知り合った真空管がシステムのどこにも無い人にプレゼントしたのでした。
bynightwish_daisu at2021-08-24 18:22
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Night さん
レス、ありがとうございます。いつもながら完全に素人なので、的外れな再質問かもしれませんが。
>『球バッファー』と呼ばれるものが近いです。市販品では『真空管式プリアンプ』が近い>
えーっと、前者は初めて聞いた言葉なのでよくわからないのですが、後者ですと、つまり、プリアンプにプリアンプを重ねていることをしているということでしょうか?
だとすると、ピュアオーディオの原理主義的な方で、「プリアンプ不要論者」の立場から見ると、やっぱ「邪道」といいますか、音質を悪化させているだけ、ということになるのでしょうか?「相性」がある、っていうのもその仕組みがよく理解できておりません(汗)。
>大阪界隈ではJJが人気?
「JJ」って、まさかファッション雑誌じゃないですよね(笑)?何ですか?
byAuro3D at2021-08-24 19:04
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Auro3Dさん、
ついに出ましたね!(笑)
ヒジヤンさんには二時間ほど先に、ネタばらししてしまいました。ゴメンなさい(汗)
真空管プリですが、偶数時の歪みを入れているようです。後継の製品がその後出たようで、それには歪みの量を調整するボリュームが付いています。0.1%−1%。少量の倍音(響き)を付加する装置のようです。
byTomy at2021-08-24 19:16
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Auro3Dさん 付録目的で雑誌を買うのは否定しませんが、本体である雑誌も読んであげましょうね。そうすれば、全ての謎は解けると思います。
思っただけですよ? 解けるとは限らない(笑)
意地悪したうえに、偉そうな事を言うと
質問は本体を読んでからにしましょーね (o^^o)ニッコリ という事です。
(私情ですけれで、最近の若者は取扱説明書を読まなくてイカン!(笑))
bynightwish_daisu at2021-08-24 19:23
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Tomyさん
そうでしたか、ヒジヤンさんの日記、見逃しておりました。
結構、「知る人ぞ知る」なんですね(笑)。
しかし、すみません、相変わらずど素人質問で。
1.「偶数時の歪み」って何でしょうか?そもそも、偶数と奇数って???
2.「歪みの量を調整するボリュームが付いています。0.1%−1%」って、びっくりなんですけど。つまり、素人知識では歪って低ければ低いほどいいんじゃないんですか?私は今はカタログを見ない人ですが、高校生の頃は「歪率が低いからこちらの方がいい」なんて、友達と話し合っていた記憶があるのですが。それをわざわざ付加しているですか、これ?
byAuro3D at2021-08-24 19:26
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Auro3Dさん
こんばんは。
プロ用機器では「エキサイター/エンハンサー」と呼ばれる類の機器でしょうか。真空管特有の歪によってサウンドに暖かみや心地よさを付加するものですね。(世にはチューブディストーションをシミュレートする最新のプロ用機器も沢山あります)
現在の音楽制作現場でのDAW(Desktop Audio Workstation)等では真空管特有の高調波歪を活かした音作りも一般的です。下記はVSTというDAW用のプラグインの紹介ですが、参考になるかと思います。
https://blog.landr.com/ja/8-free-vst-plugins-warm-sound-ja/
為念ですが、真空管のディストーションは決して「悪者」ではなく、歪率が低ければ低いほど良いという訳ではないと思います(そうであれば真空管アンプのユーザーはいなくなりますね)。むしろ真空管というデバイスの長所を積極的に利用することによってより心地良いサウンドを目指すものと考えればよろしいのではと思います。
byゴンザエモン at2021-08-24 19:48
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ゴンザエモンさん
初めまして。恥ずかしいほど無知なので、レスをいただけるだけで恐縮です(笑)。でもまあ、このサイトを見ている方は初心者の方も少しはいるはずですので、代表して恥をさらさせていただきますので、よろしくお願いします。
「ディストーション」―ウーム、私も中学の頃女の子にもてたい一心でバンドをやったことがあるので、ギターアンプとエレキとの間に入れる足踏み式の道具(?)なら見たことはあります(私はそれを使うレベルまでは行きませんでしたが=笑)。エレキギターの音を歪ませると、エコーがかかったような音になり、幽玄さやWildさを演出できるのはなんとなく知っています。
それと同じということでしょうか。ということは、やっぱ「原音」からは離れる方向に導いてしまう機器という理解で間違ってはいないのでしょうか。
ちなみに私は自己紹介のところにも書いたように、「原音」再生なんて求めておらず、自分が気持ちいいと思う音、好きな音が出せるシステムが欲しいので、この機械が物理的には音を加工していようが構わないのですが。
実は先日拙宅にお見えになった方が、拙宅のシステムの音に「高音に歪がある」と言われたので、「そうか、わからなかった」と思って今後の課題にしようと思っているのですが、同じ方が、この「ハーモナイザー」を通した音を、「いい音」と言われ、歪があるとは言われなかったのです。でも原理的にはこの「ハーモナイザー」は歪を付加するものだとすると、それはつまり、歪率、といったデータでは表せない、「良い歪」と「悪い歪」があるということなんでしょうか???
byAuro3D at2021-08-24 20:01
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Auro3Dさん、
音の歪みは基音の整数倍の周波数の音が重畳することで表せます。2倍、3倍、4倍の周波数などですね。2、4、6倍、・・・は偶数なので偶数次の歪み、3、5、7倍は奇数次の歪みと呼びます。
楽器の音も基音の倍音が重畳して、音色を作ることはよくご存知かと。弦の倍音は1オクターブ高音が2倍の周波数、その1オクターブ上はその倍で4倍の周波数となります、奇数次は無いんです。ですので、偶数次の歪みはあっても比較的自然な音に聞こえるということです。
真空管アンプは半導体のものに比較して、奇数次の歪みが少ないのが特徴です。これが真空管アンプの柔らかい音の原因の一つです。これを付加するのがハーモナイザーの機能ですね(^o^/)
byTomy at2021-08-24 20:23
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(続き)
でも、偶数次とはいえ歪みですから、全体に少しベールをかけるのではないでしょうか。楽器の数の多いオーケストラなどでは、分解能が落ちて、混濁し易いかもしれませんね(汗)。
byTomy at2021-08-24 20:29
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Tomyさん
ありがとうございます!ちょっとわかってきたような気が(笑)。なるほど、倍音って、そういうことだったんですね!偶数だから、二の倍数で、「倍音」でしたか…知らなかった(汗)。つまり、「良い歪」ということですね。
で、これが奇数次の歪になると、「悪い歪」と。
で、真空管は「良い歪」だけを作りだす構造?なんですね。
ちなみに「風呂場の鼻歌」はエコーなんですよね。これは「良い歪」とはまた別ものなんでしょうか?
byAuro3D at2021-08-24 20:37
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(続き)弦楽器で奇数次の倍音が無いということは、良く考えると、間違いでした。訂正します(汗!)
byTomy at2021-08-24 20:42
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ついに暴かれる小箱の秘密ですね。
Auro3Dさん
先日のオフ会の時に、ソナスのAmatorⅢで聴くボーカルがとてもよかったです。ですが、この小箱を外すとボーカルが定位を結ばずにボヤ~としてしまいました。だから、とても感心が強かったです。
で、何だろうと首を長くしていました。
すると、Tomyさんが
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「ラックスマンの真空管ハーモナイザーのようにお見受けしました(私が言うより、Auro3Dさんの日記を待った方が良ったかもしれません=Auro3Dさんごめんなさい(汗))」
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と教えてくれたので、
何だそうだったのか、と腑に落ちました。
その返レスです。
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秘密の小箱の件、よくわかりました。それです、小さな真空管が入っている小箱。
>偶数時の歪みを付加して、潤いや響きを出す、小箱
これの有り無しで凄く音が変わりました。
ボーカルが、これがないとボヤ~として音像を結ばないのですが、これをつけるとキュッとしまって顔が見えます。
潤いや響きを出すはずなのに・・・おかしい
と思ったのですが、理由の仮説が立ちました。
「Auro3D邸の2chのシステムは、リスナー前の響きはそれほど強くなく、後ろの響きが教会です。」
「だから、小箱を付けて前側の響きを増やすと、前後のバランスが整って、音像が明瞭になる」
と言う理屈だと思います。
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こんな感じかなと・・・
今度、Auro3D邸で音響に関する確認オフ会をやりませんか?
自分の中では、Auro3D邸は絶好の研究対象です。
byヒジヤン at2021-08-24 20:42
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ヒジヤンさん
相変わらず、私のダメダメ・無知無知ぶりを見かねて、皆さん、暖かく教えていただけるので、感謝しております。
先にTomyさんに書いたのの関連ですが、ヒジヤンさんがおっしゃっている「響き」というのは、つまり、「エコー」のことですよね(風呂場の反響と同じ)。
では、この「秘密の小箱」が発生させているのは、「響き=エコー」なんでしょうか、それとも「歪み」なんでしょうか?もしかして、「歪み=響き」でしょうか?
ちょっと諸先輩方の使われる言葉が複数あって、こんがらがってきました(泣)。
byAuro3D at2021-08-24 20:50
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Auro3Dさん、
行き違いになりましたね。
弦の奇数次の高調波があることは(続き)で書いた通りです。
偶数次の歪みは、オクターブの関係にある倍音なので心地が良いということです(これは間違いではありませんでした、笑)。
>真空管は「良い歪」だけを作りだす構造?なんですね。
そのとうりです。奇数次の歪みもありますが、少ないです。
>「風呂場の鼻歌」はエコーなんですよね。
そうですね。これは時間の遅れた音(高音が強調された)ですね。風呂場では、いつも鼻歌ですか?(笑)
byTomy at2021-08-24 20:52
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Tomyさんとヒジヤンさん
>「風呂場の鼻歌」はエコーなんですよね。
そうですね。これは時間の遅れた音(高音が強調された)ですね。風呂場では、いつも鼻歌ですか?(笑)
いつもじゃないですけど(笑)。たまに(爆)。
しかし、ここで疑問が。
>「Auro3D邸の2chのシステムは、リスナー前の響きはそれほど強くなく、後ろの響きが教会です。」
「だから、小箱を付けて前側の響きを増やすと、前後のバランスが整って、音像が明瞭になる」
とありますが、これ、「後ろの響き」は「エコー」(時間の遅れ)であり、ハーモナイザーをかました「前の響き」は、「歪み=倍音」ということになりますよね。つまり、異なるもので「バランスが整う」ものなんでしょうか???
素人にわかるように(汗)、解説いただければ幸いです。
byAuro3D at2021-08-24 21:25
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Auro3Dさん 意地悪のついでです (誤字修正再投稿2回目)
本体を読んでいないと断定したのは、JJが通じなかったからです。
JJは書籍の前半の初級編で写真付きで紹介されていたはずです。書籍はもう手元に無いので本当か?と問われると自信がない。
そこで、もしも私の記憶違いで、JJがこの書籍に紹介されていなかったなら、ハーモナイザーの故障時には修理の相談に乗ります。修理に必要な部品もある程度プレゼントする事を約束しましょう。
因みに、二次歪みだけで真空管テイストが得られるのかというと、そうではありません。実際に二次歪みの大小で比較試聴した、わたし個人の『主観』ですけれども。割り箸か、スプーンの持つところで真空管を割らない程度の力で叩いてコーーーンと鳴らしてみて下さい。きっと、スピーカーからもコーーーンと増幅された音が出てきます。こういうのも、真空管の味の一つの要素かな?と感じています。※少しエコーが乗るかも?
蛇足ですが、
部品と音質と測定値の関係を探っていた時代の拙日記です。興味がありましたら、こちらの↓日記と、この中の『探せ!歪みの多い真空管』を併せて参照下さい
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12468888224.html
bynightwish_daisu at2021-08-24 21:25
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↑で消せなかった2次歪みは、後日DACのIC交換で消す事ができました。
しかし音質は変わったように聞こえず・・・駄耳か???
bynightwish_daisu at2021-08-24 21:29
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Night さん
今、改めて取り出してみてみました。
ありました!
「初級編/真空管を交換して楽しもう」(p.16)
そこにJJってありました。写真付きで。真空管のメーカー?種類?なのですね。
しかし、ここ、私読んでません(汗)。なぜって、私のようなものに「真空管の交換」なんてできるわけないし、そもそもAV機器に手を入れる(改造など)ことなど、やったことも考えたことすらないレベルの人間なので、このタイトルを見た瞬間に読み飛ばしています(笑)。
しかし、真空管って、メーカーなどが違っていても簡単に抜き差しして交換できるように、プラグの形状などが標準化されているんですね。知らなかったなあ。これって、トランジスターなんかも同じなんですか?「トランジスターを交換して楽しもう!」って、できる方はできるんでしょうね…私はふたを開けたこともないので(爆)。
byAuro3D at2021-08-24 21:31
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Auro3Dさん
小箱のことは詳しいことは知らないですが、Tomyさんから
「潤いや響きを出す、小箱」
と教えてもらったので、響きをイメージしました。
真空管の偶数歪は、聴感上は「響き」と捉えてよいのだと理解しています。真空管アンプを使うと、響きが心地よいと一般的に言われますよね。
思うのですが、そんなに技術的な理屈を云々するよりも、半ばの理解だとしても、「これはこうゆうことかな?」「音にどのように影響するのかな?」などを試してみることが大事かと思います。
ただの「頭でっかち」になってしまいますよ。
byヒジヤン at2021-08-24 21:38
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Auro3Dさん
はじめまして。
この機器についてはぺるけさんという方が詳細に説明されています。
ここの最後にある考察が参考になります。
http://www.op316.com/tubes/toy-box/lxvot6.htm
結論は
1.ごく微量の2次歪みを与えることと、真空管回路を通すことによる効果を狙ったエフェクタ言うことができます。
2.本機の設計者は策士だなあとも思います。利得はぴったり1.0倍にできるにもかかわらずわざわざ1.12倍にしてある点です。
ということでラックスマンの設計者は痛いところを突かれたと感じていると思います。
byマイペース at2021-08-24 21:57
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Auro3Dさん、ヒジヤンさん、
不思議なのは、ハーモナイザーオフの時はボーカルがぼやけていたのに、偶数次の歪みでハッキリしたということです。普通なら逆になるはずなのに。もし、伊豆の環境が影響しているなら、東京のご自宅で使用していた時は、違っていたはずですよね。どうだったんでしょうか?昔の記憶が残っていれば良いのですが(笑)
お持ちのハーモナイザーは、価格なりの部品を使っています。例えば、信号の出力直前に、電解コンデンサーが直列で使われています(音は悪いはず)。高級なものに変えると化けるかもしれませんね(笑)。真空管の換装を含め、色んな楽しみかたがありそうです。
byTomy at2021-08-24 22:02
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Auro3Dさん
知らないフリをされているのか本当に知らないのか判別出来ませんので一応書きますね。真空管は電球や蛍光灯ほど短くありませんが、寿命が来ます。そのため今の音が気に入っている場合は予備をもつのがいいです。
音が冴えないなぁとか暗いなぁとか音が出なくなったとか異変に気付いたら、そのときは真空管を抜いて新しい互換性のある球に差し替えてみます。それでも復活しない場合は、交換した球が最初からボケていたか、本体の故障か、それ以外の原因です。とりあえず、扱いは電球みたいなものです。
(わたし自身は、真空管が寿命でダメになるまで使った事がないので寿命が近いとどういう音になるか説明出来ません。どれくらいの使用時間で劣化するのかの目安もありません。作られた年代や工場や生産ロットでバラバラ???。何年使ってもビクとしない個体もあるようですし、使ってみないと分からない。私はまだ経験不足です。)
bynightwish_daisu at2021-08-24 23:52
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はじめまして。
じつは私も真空管ハーモナイザーを購入していて、現在も手元にあります。
レポートやレスも興味深く読ませていただきました。
マイペースさんも指摘しているのですが、この真空管ハーモナイザーは真空管回路を通す効果を狙ったエフェクターだと思っています。
というのも、真空管ハーモナイザーで使われている真空管(12AU7/ECC82)はビンテージ管が比較的安価で手に入るので、購入してすぐに大須のハイファイ堂で何種類か買い漁って聞き比べをしていたからです(1本2000~3500円と手ごろ。ただしテレフンケン製だけは1本1万2千円前後と高価)。
好結果だったのは東芝の5814や5814A(米軍規格MIL-E1に準拠した12AU7互換管)。とくに東芝の5814Aは解像力が高く音に躍動感があり、音の立ち上がりや反応も鋭いという私好みの音ですぐに気に入りました。
CV4003(欧州軍規格管。おそらく英国ムラード製)も一音一音の余韻豊かな音調で好結果。どうやら真空管ハーモナイザーには軍規格管が合うようです。
6189(12AU7の耐振管。GE製とRCA製を所有)に変えると線の細い落ち着いた音に。5963(コンピューター用の高寿命管)は音が大人し過ぎて個性を感じないのであまりお勧めできません。
内部のヒューズ管もセラミックヒューズ(0.5A×2本、1A×1本)に交換していて、筐体の底面に鉛シートを貼り付けて重量アップと重心の低減を図っています。
電源ケーブルも直付けではなくメガネ端子なのでカスタマイズの余地が大きく、いろんな楽しみ方がありますよ。
by8050A at2021-08-25 00:56
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ヒジヤンさん
>ただの「頭でっかち」になってしまいますよ。
これは、おっしゃる通りですね。私は音響工学や電子工学に元々暗いので、どんなに頑張っても「頭で理解」することはできそうにありません。ただ、職業柄(笑)、つい、記述されたものの論理的な整合性に敏感なので、反応してしまいました(爆)。
なにがどうあれ、私はこの音、気に入っているんです!
byAuro3D at2021-08-25 07:07
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マイペースさん
始めまして。私のようなものにレスをいただき恐縮です。
ご紹介いただいたサイト、早速拝見させていただきました。このような詳しいサイトがあるんですね。「2018年のオーディオ界を賑わせた」とタイトルにあったので、そんな話題になっていたのを知らなかったので驚きました(ただ、実はこの記事をUPする前に、「真空管ハーモナイザー」のキーワードでこのサイトを検索したのですが、まともに扱った日記が一つも見つからず…なぜなんでしょうかね?)。
文系の私には少々難しい内容でしたが、私でも理解できた部分で印象に残ったのは、以下の2点。
1.「オーディオ信号を歪ませるということは、高調波(ハーモニクス)を発生させることと同じ」―このハーモニクスというのは、「和音」のようなものだそうなので、つまり、この機器、「単音」を「和音」にしてくれるんだな、と勝手に(汗)理解。
2.この「機器」を通すと、「信号レベルが1dB程度高い・・・つまり音量がちょっとだけ大きい」設計になっているため、「「音が前に出る」「音の輪郭がはっきりしている」と錯覚します。音が小さい側の装置は「音が引っ込む」「音がぼやける」と感じます」「この音量差トリックに騙される人はすくなからずいる」―ただ、騙されているだけかも、と自覚(笑)。
勉強になりました。ありがとうございました。
byAuro3D at2021-08-25 07:21
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Tomyさん
>東京のご自宅で使用していた時
の印象は、記事にも書きましたが、
音が1.甘くなる、2.暖かくなる、3.濃くなる、4.主題以外の音(暗騒音など)が聞こえにくくなって、音楽に集中できる
です。先のマイペースさんにご紹介いただいたサイトのお陰で、少しだけ、「騙されている」(笑)ことを知りました(笑)。
byAuro3D at2021-08-25 07:24
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Night さん、8050Aさん
8050Aさんは初めまして。
お二人のご指摘によって、「真空管」って寿命があり、交換できるということを知りました。8050Aさんのようにお詳しい方は、それに加えて改造して楽しんでおられるのですね。
「電子ブロック」レベルでとどまり(笑)、はんだごても持ったことがない(汗)人間にとっては、楽しそうでうらやましい世界です。
私でも差し替えぐらいならできそうなので、今度、秋葉原に行く機会があったら、部品屋に立ち寄って探してみようかなと思いました。ありがとうございました。
byAuro3D at2021-08-25 07:32
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真空管、Amazon で買ってます。 便利ですヽ(^o^)丿
bynightwish_daisu at2021-08-25 07:46
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Auro3Dさん、
ハーモナイザーではっきりするのは、どうも、マイペースさんが報告された音量1dBupが原因のようですね。設計者はなかなかの策士です(笑)。確かに、今日は音がいいなと思っていると、何時もより音量高めだったりしますよね。
分解能の多少の低下を音量アップで補いながら、お化粧しているんだ・・・。なるほど(笑)。
とはいえ、甘くなる/濃くなる ・・・は本当のようなので、魅力的な小箱です(^o^/)。そのうち訪問させていただいて、聞かせてください!
byTomy at2021-08-25 08:01
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Nightさん
情報、ありがとうございました。早速探してみたらアマゾンとヨドバシの通販で買えるんですね。
12AU7 Mullard 真空管 リイシュー Reissue [並行輸入品]¥2,800
ELECTRO HARMONIX エレクトロハーモニックス 12AU7A/ECC82 EH [真空管] ¥2,410
意外に安いので、これならダメでもいいやと、上記二つとも、大人買いしてしまいました(笑)。
さて、どうなるか、素人的にはドキドキです(笑)。
byAuro3D at2021-08-25 08:31
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Tomyさん
>甘くなる/濃くなる ・・・は本当のようなので、魅力的な小箱です(^o^/)。そのうち訪問させていただいて、聞かせてください!
是非是非! ただし、これだけを聴きに来ないでくださいよ! くれぐれも拙宅の「売り」はAuro3Dであることをお忘れなく!(笑)その魅力は到底比べ物にはなりませんので!!!
byAuro3D at2021-08-25 08:36
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Auro3Dさん、こんばんは。
球転がしの仲間が増えて嬉しいです。
この真空管ハーモナイザーは、PG帰還という一種のNFB回路を使っているように見えます。
この回路は、抵抗を2本替えるだけで増幅度を1倍~10倍程度まで変えることができるので便利です。
現状では深いNFBが掛かっているので、歪は1/10程度になり少ないハズです。
真空管の音質についてですが、「甘くなる」や「解像度が低い」は
部品を吟味すれば対策できそうです。
また、これにボリュームとロータリースイッチを付ければ、プリアンプとして使うこともできます。
改造や故障修理が必要になったら、少し時間を頂ければ部品代のみで対応できると思いますので連絡してください。
。
byED at2021-08-25 22:51
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EDさん
初めまして。EDさんのような真空管の専門家にコメントいただいて、光栄です。
「球転がし」っていうんですね。なんか急に「ツウ」っぽい感じになってきて、うれしい反面、私の使っている「おまけ」程度で、真空管「仲間」というのはどうもお恥ずかしいですね(笑)。
恐縮ですが、その後に書いていただいたことはよくわかっておりません(汗)が、最後の、「改造や故障修理が必要になったら、少し時間を頂ければ部品代のみで対応できると思いますので連絡してください」というのは、とても心強いです。ありがとうございます。
この機器は、部品の品質を上げればもう少しいい音がするらしく、改造して使っておられる方もいるようですし、そもそも、この本(一応、「本」がメインで、こっちは「付録」のようです)には「改造指南」のようなページもあるようで(全然読んでませんでした…)、いずれご相談させていただくこともあるかと思いますので、どうかよろしくお願いします。
最後に、せっかく真空管にお詳しい方とお知り合いになれたので、かねてよりお尋ねしたかった質問があります。
この「おもちゃ」を久しぶりに引っ張り出してコミュニティで紹介し、皆さんから教えていただいたおかげで、真空管が和音を作り出してくれることがわかりました。とても気に入っているので、本格的に導入することを少し検討してみたいのですが、もし、プリかパワーかのどちらかだけを真空管にするとすると、どちらを交換した方がより「真空管らしい音」が出せますでしょうか?
末筆になりましたが、勝手ながらEDさんを「お気に入り」に入れさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
byAuro3D at2021-08-26 07:41
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Auro3Dさん、こんばんは。
真空管アンプを本格的に導入するのでしたら、メンテナンス性を考慮してプリアンプのほうをお勧めします。
真空管パワーアンプは出力管の寿命が3000時間程度のものが多く、毎日3時間使用すると3年程度で交換が必要になります。
また、半年~1年毎に調整が必要になることが多く、少々手間が掛かります。
プリアンプに使われる真空管は良質なものでは2~3倍の寿命があり、途中のメンテナンスも足(電極)の掃除だけでほぼ大丈夫です。
音質面でも、パワーのほうはSPとの相性を考慮する必要がありますが、プリのほうは相性問題が起きにくいように思います。
ただし、真空管プリは、市販品には安価で質の良いものが少ないようです。
byED at2021-08-26 21:35
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EDさん
早速にありがとうございました。なるほど、プリの方が初心者向けなんですね。昔ショップの方に相談した時に、バイアス調整がどうこうとか言われて、「初心者は真空管はやめておいた方が良いですよ」と言われて以来、憧れはあったのですが、敬して遠ざけておりました。
今はAVプリを買い換えたばかりなので、すぐには無理ですが、ご助言をいただいていつか2ch用に真空管プリを買い求めることに決めました。
ありがとうございました。
ついでにもう一つよろしいでしょうか。実は今日、先日注文した二つの真空管が届いたのですが、ガラスに印刷されている文字以外は、見た目がそっくりなんですけど、こういうものなんでしょうか?ハーモナイザーは自宅にはなく伊豆なのですぐには試せませんが、印字違いで実は同じものなんじゃないか(笑)と、ちょっと疑っています。上記に書きました二つの種類?は、どこが違うのでしょうか?(回路?、素材?)
何も知らずに二つの「異なる」ものを注文したつもりなのですが、どこが違うのかもわかっておりませんで(まあ、聴けば音が違うのでしょうが)、再度、ご教示いただければ幸いです。
byAuro3D at2021-08-26 22:08
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Auro3Dさん、こんばんは。
12AU7を2種類購入されたそうですが、元は同じものかもしれませんね。
真空管は数十年も前からOEM製品が流通していて、RCAの箱に入っているけど中身はNEC製だったというようなことがよくあります。
EH製12AU7の鮮明な写真が見当たらないので私は比較ができませんが、内部構造が同一ならOEMの可能性が高いと思います。
メーカーが同じで、内部構造も同じなら、音質も同様の可能性が高いと思います。
TelefunkenやSiemens等のビンテージ管でも、1980年前後の物はRFT社製造のものが多いので注意が必要です。(RFT製も音は悪くないようですが?)
byED at2021-08-27 20:51
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EDさん
やっぱりそういう世界なんですね、真空管って。自分で真贋を見分けられたり、調整なんかもできるレベルじゃないと、近づかない方がいいのかもしれません。
今回、Amazonとヨドバシカメラという違うルートから取り寄せたのに、箱と印字が異なるだけかもしれないなんて笑笑 確かに値段も近いし、どちらもMade in Russiaって書いてあります…
まあ幸い、高いものじゃなかったし、授業料だと思うことにします。ありがとうございました。
byAuro3D at2021-08-27 21:05
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Auro3Dさん、おはようございます。
ちょっと気になったので、Amazonのレビューを見てみました。
現行管には、ビンテージで評価の高いMullardやTungsolやGoldLionを真似て音質チューニングしているものがあります。
もしかしたら、Auro3Dさんが入手された真空管はこのパターンで音質が違う可能性があるので両方の音質を比較してみてください。
Amazonの評価を信じると、Mullardのほうが低域よりのバランスで高域がおとなしいそうです??
球転がしは楽しいですね。
byED at2021-08-28 09:47
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EDさん
朝からわざわざありがとうございます。
今は東京なので、来週あたり伊豆に行ったら試してみます。情報、感謝します。
無知な私ですが、計らずも「球転がし仲間」の端くれに加わってしまいましたので、これからもご助言よろしくお願いします。このオモチャで真空管の音に耳が馴染んで離れられなくなったら、次のステップに進んでみたいと思っております。
byAuro3D at2021-08-28 10:05
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Auro3Dさん、
ついに、真空管の交換までされるようになりましたか。ハマり始めましたね(笑)
大昔、真空管でラジオを作ったり、学生時代にはアンプを真空管で作ったことを思い出しました。大変懐かしい記憶です。
12AU7・・・・記憶の奥底に遠いながら鮮明に残る懐かしい記号です(笑)。
ところで、ハーモナイザーとは関係ありませんが、私の最近の日記「上方定位と聴覚」のレスにナショナルキッドさんが作成されたテスト音源があります。位相に関するものです。Dirac Liveで補正されたAuro3Dさんのシステムだと、綺麗に再生できるのではと思います。是非、一度お試しください。
byTomy at2021-08-28 14:52
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Tomyさん
いやあ、私はそういうの勘弁なんで、いずれ「メンテナンスフリー」の既製の(できれば大メーカーの=絶対倒産しなさそうで、ずっと修理してくれるような=笑)真空管プリをTomyさんやEDさんのような方にご紹介して頂こうと思っております(笑)。
今回はあくまでそれまでの「研修」という位置付けです。そもそも本当に自分で取り換えられるか(壊してしまわないか)すら自信がありません(爆)。
上方定位と位相の関連記事は興味深く拝見しており、今度伊豆に行ったら自分でも実験してご報告しようと思っておりました。Sophie Mの方はCDもありますので書斎の二つのシステムで聴いてみましたが、1000Mの方がやや高めに定位(天井まではいかない)、Dynaudioの方は、補正を入れても普通にセンター定位でした。
byAuro3D at2021-08-28 15:11
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Auro3Dさん
絶対倒産しなさそうな真空管アンプメーカーはMacintoshですかね?(笑)日本では絶大な人気があります。拙宅にもトランジスタですがあります(汗)。まあ、ISPをしゃぶり尽くしてからで良いとは思いますが(笑)
MilmanのCDの上方定位のことですが、待てよ・・と思って、以前頂いた書斎にお持ちの1000MとDynaudioのREWによる周波数特性を見てみました。1000Mは丁度8kHz付近に凸(L+Rで5dB強)が明らかに見えますが、Dynaudioは綺麗に平坦です。日記に書きましたが、上方定位は8kHzをイコライジングで上昇させると、簡単に生じます。1000Mのほうが上方定位が強く出たのはこのためのようです。伊豆の装置はDirac Liveなしでも8kHzに大きな山はなかったので、上方定位し難いかもしれません。何故か、Auro邸のf特、良く覚えています(爆)。
byTomy at2021-08-29 21:18
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Tomyさん
やっぱ、マッキンですかね。Luxman は危ないですか(笑)。まあ、当分先ですよ(笑)。まずはマルチの方をもう少しテコ入れしないと。2chは当分、この「ハーモナイザー」で誤魔化します(爆)。
ところで、なるほど、1000Mがきれいな(特にピアノ)高音を出す(気がする)のは、ツボを「持ち上げている」からなんですね。勉強になりました。最近の設計によるSPはフラットだと。
今度、伊豆に行っても試してみますが、Sonetto VIIIとAmator IIIでは結構結果が違いそうですね。SPの特性もさることながら、設置環境がかなり異なるので。ただし、Sonetto VIIIはDirac Liveという「強い味方」を加えることもできるので、どうなることか?そうそう、Tomyさんにご示唆いただいた、Dirac LiveとSW付きのAmator IIIも設定して実験してみますね。
来週には行けると思うので、しばらくお待ちください(笑)。
byAuro3D at2021-08-29 21:40
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Tomyさん
追伸です。例の一連の「実験」ですが、追加レポートを(どこに書けばいいのかわからなくなってしまったので=笑)、最新のヒジヤンさんの日記に記録しておきました。少しでもご参考になれば。
byAuro3D at2021-08-29 21:44